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首を斬らねば分かるまい13話ネタバレ考察感想あらすじ!アメリカの裏の顔

漫画ネタバレ

2020年2月3日発売の週刊ヤングマガジン2020年10号で、『首を斬らねば分かるまい』13話が掲載されました。

 

『首を斬らねば分かるまい』13話は、木戸に連れられて向かった娼館で、幸乃助は一人のアフリカ系の女性と出逢います。

 

奴隷制度も無くなり、見習うべき国という感想をアメリカに対して抱いていた幸乃助はその実情を知る事になります。

 

吉原での女性たちを思い出しながら、怒りに沸く幸乃助はアメリカに対する考えがどう変わるのか。

 

本記事では、『首を斬らねば分かるまい』13話『チキンランチ』のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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首を斬らねば分かるまい13話のあらすじネタバレ

何も告げられずに連れられやって来た娼館『チキンランチ』の前で、幸乃助は戸惑うばかりでしたが、木戸曰く、アメリカを形成するものはロックとウイスキー。そしてセックスと言い店内に入ります。

 

迎えてくれた女性たちに木戸はご機嫌ですが、たじろぐ幸乃助はカウンターで酒を飲んでいると、二階から女性の悲鳴が聞こえました。

 

階段を駆け上がり部屋に向かうと、そこには後ろ手に縛られたアフリカ系の女性がいました。

 

一緒にいるのは上院議員のジム・チャールズです。

 

葉巻を押し付け、虐げる姿は未だに奴隷制度が続いているようです。

 

チャールズが忘れ物をしたと一旦退室した隙に、幸乃助は入室します。

 

ただ話がしたいと言う幸乃助にも『娼館』の客である事から積極的な女性。

 

客とはいえ、非人道的な暴行に辛くないのかと尋ねてみると、女性はそれでも今とても幸せと笑顔を見せます。

 

4歳で母、6歳で父を亡くした女性は南部の屋敷に売り飛ばされ、そこで待っていた労働と折檻に加えて食事を与えられず倒れる事も許されなかったと、話してくれました。

 

言葉を失う幸乃助に話を続けます。

 

こんな仕打ちを受けようとも、お金が貰えて飢える事も無い今を夢のような暮らしと言います。

 

南北戦争後も有色人種にとってはどん底の時代が続きました。

 

一八七六年、南部で制定された『ジム・クロウ法』によって、有色人種の公共施設利用を制限し、白人と空間を共有する事を禁ずると州の法律で決まりました。

 

白人至上主義を標榜する非合法秘密結社と、市民権を得ようとする人々の戦いは続き、奴隷制度が無くなっても国の再建は暗礁に乗り上げていました。

 

東洋系である幸乃助もアフリカ系である自分も関係無く、肌の色で人の価値は決められないと言う女性に、幸乃助は人の価値は死に様で決まると言った沙夜を思い出しました。

 

再びロビーに戻り木戸を待っていると、二人の女性に見送られて上機嫌でやって来ました。

 

浮かない顔だなと言う木戸に、最高の女性に出逢えたと満足そうな幸乃助です。

 

大事な事に気付けたと礼を言っていると、チャールズがチキンランチに戻って来ました。

 

わざわざ取りに戻った物は、『クリスター』という中世で使用されていた浣腸器具で、イノシシの胆汁を入れてやるんだと息巻くチャールズ。

 

あの女の悲鳴をひと晩中聞くのだよと話すチャールズに、幸乃助は怒り心頭で拳を握ります。

 

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首を斬らねば分かるまい13話の感想と考察

奴隷制度が無くなった国と思っていた幸乃助は、白人も有色人種もみんな平等に暮らす国を想像していたのでしょう。

 

そんな現実ではないと知っていたからこそ、木戸はこのチキンランチに連れて来たのかもしれません。

 

この明治四年は西暦一八七一年で今から一四九年前という事です。

 

この幸乃助の時代から百数十年でオバマ大統領という有色人種の大統領が現れたという事が、いかに凄い事だったのかがわかります。

 

正直、この作品を読みながら歴史の勉強もしている気がします。

 

名前は最後まで出て来ませんでしたが、このチキンランチのアフリカ系の女性は吉原で出会った朝霧と違って身請けも無ければ娼館を出た後の事も無いようです。

 

帰る家がそもそも無いので、ここにとどまっている事が金も貰えて飢えもしないというのはそれまでの人生から考えれば本当に夢のような生活なのでしょう。

 

それは幸乃助も理解出来たのかもしれません。

 

しかし、やはりチャールズの目に余る非人道的な行為に怒りは抑えられない様子。

 

亀五郎の時のように次回は直接対決と行くのでしょうか。

 

しかし、以前と違って今回の相手はアメリカの上院議員です。

 

今も大久保たちが交渉の席にいる中でのトラブルは圧倒的に不利になるに決まっています。

 

いつも助けてくれた兄の達臣もさすがに今回はいません……が、まるで達臣を思わせてくれる立ち回りをしている木戸がいます。

 

彼の動向次第で展開が変わっていくように思えます。

 

今回でなんとなくわかりましたが、『人の価値』というものが幸乃助を揺さぶるキーワードになっているように思えます。

 

生き様だったりそれぞれの価値観だったりと、苦労してきた人に幸乃助は動かされるので、晴美も相応のエピソードが無いと難しそうですね。

 

次回はチャールズと直接対決になるのか、楽しみです。

 

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