2020年8月24日発売の週刊ヤングマガジン2020年39号で、『パラレルパラダイス』129話が掲載されました。
パラレルパラダイス129話は、ルーミと行為をしているヨータの元に偶然通りかかったメイが目撃し、慌てながら知らせようとします。
ヨータはその前に彼女を興奮させようと手を伸ばしますが、彼女はトンファーを振るって近づかせないようにしていたので、触るどころの状況ではなくなってしまいます。
メイが男と行為をしてしまったら自分は処刑されてしまうと言うと、ヨータは彼女は自分の命を大切にするタイプだと踏んで、説得を試みようとしたのです。
果たして、上手く説得出来るのでしょうか。
本記事では、パラレルパラダイス129話『こねこねごしえーしょん』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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パラレルパラダイス129話のあらすじネタバレ
ヨータはルーミと行為をしていると、偶々通りかかったメイと遭遇してしまいます。
ヨータが男性だと分かっているメイは、急いで他の皆に知らせようとしていたのです。
ヨータは、先手必勝、と心の中で思いながらメイに触れて興奮させようとしていましたが、メイはトンファーを振るってヨータを殴りつけました。
自分に近づかないで、行為なんてさせない、と言ってトンファーを振るうメイ。
ヨータは足を狙いますが、触る前にメイのトンファーの一撃を受けてしまいました。
ルーミは、自分の話を聞いて、と説得するがメイは笛を取り出して、自分は行為をしたら処刑される、と涙目で言ったのでヨータは、ついている、と言ったのです。
ヨータは、メイはナクタとかと違ってプライドより自分の命を大事にするタイプだから説得出来る、と踏んでいたのです。
それ故に、自分と行為をしなくても2年もしないうちに崩月で命を落とす、と説得するヨータ。
メイは、行為して処刑されるのは嫌、と拒むが、ヨータは、行為をして崩月で命を落とす事がなくなってもか、と続けて説得します。
メイは一瞬驚きながらも、嘘だ、と言って信用しようとせず、ルーミも、ヨータと行為さえすれば首に黒い輪が出来て命を落とさなくなるし、実際ヨータと行為をして崩月で命を落とした者はいない、と言ったのです。
続けて、自分と行為する事で寿命が延びたりしたら世界の権力基盤は変わるから、国母は自分を始末しようとしている、と言うヨータだがそれでもメイは、行為したら処刑になるのだから崩月で命を落とすのと一緒だ、と言います。
対するヨータは、崩月からは逃げられないけど、国母からは逃げられるから全然違うし、あと2年で命を落とす未来を選ぶか、自分と行為して逃げる事で何十年生きられる未来を選ぶかどっちなんだ、と言います。
ヨータの説得を聞いたメイは笛を下ろして、行為をする、と言ってくれたのでヨータは安堵します。
ヨータは、隠し部屋に行こう、と言うがメイは、このままでは捕まるから、と言ってヨータ達に変装をさせたのです。
エルフが自分達を売った事をメイから聞いて憤るヨータにルーミは、エルフは人間に興味がないから仕方ない、と言って諭しました。
そんな中、子供達がメイの元へと近づいて、プレゼント作ったの、と言ってプレゼント箱を渡したのです。
メイは子供に人気なの、と言うルーミに対し、ヨータは、精神年齢が子供だからじゃないのか、と皮肉を言います。
メイは子供達にお礼を言いながら受け取り、開けてみると中には大きなミミズが入っていたのでメイは、自分は太ミミズが苦手なの、と叫びます。
悪戯した子供達は逃げていったのを見て、ヨータは、子供過ぎて本物の子供に舐められるのか、と言いつつ、メイからガーディアンらしきオーラを感じないからちょっと興奮させてみるか、と思いながら手を伸ばしたのです。
しかし、悪意みたいなのを感じたメイはトンファーの一撃をヨータに叩き込んだのです。
その後、隠し部屋へとやって来たヨータはメイに対して、行為をするから脱げ、と言いました。
そうしたらメイは、前からよく分からなかった、と前置きしつつ、行為って何、と言ってきたのでヨータは一旦呆然とすると、本当に子供かよ、と突っ込んだのでした。

パラレルパラダイス129話の感想と考察
確かにメイはガーディアンの中では、プライドよりも命を優先する珍しい分類でしたね。
ガーディアンはヨータと行為をしたサンドリオの面々を除けば、ピアノが敬愛しているナクタのように国のために命を懸けている者が多いと思いますし、国母が統治している場所でのガーディアンも当然ナクタみたいな者ばかりと思っていました。
それ故にメイみたいな命を優先するタイプであり、子供っぽいガーディアンは珍しいなと思いました。
それにしてもメイが行為をしてしまったら処刑されてしまうのは知っていたけど、行為そのものについて知らないとは驚きでしたね。
これまでの人達は大体行為の事について知っていたと思いますので、これまた珍しいケースだなと思いましたね。
一体、ヨータは彼女にどう教えるのか気になるところですね。
次回はヨータがメイを興奮させつつ、行為について教えていくのではないかと思います。
よく考えて、行為の事を説明するのは結構恥ずかしい事だと思いますし、そもそもヨータは女性に触れて興奮させてから行為させてきたので、今回も触れて興奮させてから行為をする方法を取るでしょう。
そうしながら行為をしていき、行為とは何なのかをその身に教え込んでいくのだと思います。
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