2020年8月20日発売の週刊ヤングジャンプ2020年37号で、『推しの子』14話が掲載されました。
子役の時に共演した有馬かなと久しぶりに再会したアクアとルビー。
そしてそこから思わぬ展開に・・・。
本記事では、『推しの子』14話『コネクション』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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推しの子14話のあらすじネタバレ
かなと再会したアクアとルビー。
ルビーが芸能科を受験するから、自分は心配で同じ学校の一般科を希望したと言うアクア。
それに加えてルビーは、うちの兄はシスコンだからと言います。
きもい!とかなは言うと、アクアはこれから監督のところに行くと言ってその場を立ち去ります。
しかしかなはアクアのことを追いかけます。
今どこに住んでいるのか、どこの中学なのか、立て続けに質問をするも答えないアクア。
かなはアクアにもう役者はしてないのかと聞くと、アクアはそれだけは、やってないと答えます。
もっとゆっくりアクアの話を聞かせて欲しいと言うかなに、監督のところへかなも連れて行くことにしました。
かなとは子役時代以来の再会に、監督は大きくなったなと驚きます。
そしてアクアは監督の助手として裏方の仕事を手伝っていると聞いたかなは、アクアが同じ業界にはいたことに嬉しいと言います。
3人は監督のお母さんのご飯を食べながら、かなは監督が実家に寄生虫だったのはショックだと言い、自分は今一人暮らしで毎日宅配を頼んでご飯を食べていると話します。
監督が食費がかなりかかるんじゃないかと聞くも、子役時代に稼いだお金があるからと言います。
そしてかなは、今少女マンガ原作のヒロインをやっているけれど、まだ決まっていない役があるからアクアにどうかと話します。
アクアはすぐにやらないと言うも、偉い人に掛け合ったらすぐに決まるかもと言います。
そしてかなは、「鏑木さんに気に入られているから」と言う言葉を聞いてアクアが尋ねます。
「鏑木勝也?」
かなはそうだと言います。
――――― アイは3台の携帯電話を所有していました。
仕事用とプライベート用を完全に分けていて、アクアやルビーの子どもたちのことがバレないようにアイは用心深くしていたことがよく分かった。
そして問題はもうひとつの妊娠前の携帯電話。
パスワードを解読するのにアクアは4年の月日を費やし、やっとパスワードをクリアして中を見ると、そこには芸能関係者の電話番号やメアドが残されていました。
その中に「鏑木勝也」の名前があったのでした。―――――
かなが同年代のキャストばかりで、相手の男の子も女の子みたいで可愛いし、一緒にやろうよと言うと、あれだけ断っていたアクアがやるからプロデューサーに連絡してくれと言いだしました。
かなは、アクアが可愛い男の子がいるからやると言いだしたのだと勘違いするものの、一緒に演技できるのが嬉しいと言いました。
それから鏑木は、アクアの履歴書を見ながら、かなが推すならいいよ、まぁだれでもいいんだけどねと言いました。
推しの子14話の感想と考察
ついにアクアが動き出しましたね。
まさかかなとの再会が、あれだけ役者はもうしないと言っていたアクアの気持ちを動かすことになるなんて思ってもみませんでした。
それにしても4年もかかって、アイの携帯のパスワードをひとつずつ解読していったとはものすごい気力ですよね。
私だったらすぐに諦めてしまいそうです。
こういう頭の良さや性格、性質はゴローの時からだったのでしょうね。
しかし今回新たな登場人物、鏑木が出てきましたが、鏑木はアクアたちの父親なのでしょうか。
プロデューサーとなると、それなりの年齢もいっているでしょうし、当時アイは16歳の未成年だったので、おじさんとアイが付き合うことはあったのかなとも思います。
でもこれでアクアは役者として今後目覚めていきそうな気がするので、裏方ではなく表舞台で活躍しそうな気がしますね。
鏑木が本当に父親なのか、アイとはどういう関係だったのか、次号が楽しみです。
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