2020年8月5日発売の週刊少年マガジン2020年36・37号で、ランウェイで笑って151話が掲載されました。
ランウェイで笑って151話では、合同展示会一日目を終え、育人の部屋で佐久間と反省会をすることになりました。
そこにいつものように現れた千雪は、二人の姿を見て動揺し、すぐに帰っていきました。
その千雪の反応の意味に気づいていない育人に、佐久間は育人が好きだと告白をします。
育人はどう返事をするのでしょうか。
本記事では、ランウェイで笑って151話「ドア越しの」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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ランウェイで笑って151話のあらすじネタバレ
上目遣いで育人に近づく佐久間は、もう一度好きだと伝えます。
まさかの告白に驚きを隠しきれない育人は、嘘だろうと確認します。
佐久間は頬を赤らめ、育人にドキドキしていることを伝えます。
それでもまだ疑い、動揺している育人。
佐久間は育人の部屋で反省会をしたいと言ったのも、それが理由だと教えます。
育人の顔を覗き込み手を伸ばす佐久間に、育人は大きな声で謝ります。
すると佐久間はさっきまでの雰囲気とは違い、千雪に勘違いをされると教えます。
しかし育人の耳には届いておらず、育人は佐久間のことをそうゆう風に見たことが無いなど、告白の返事を続けます。
佐久間は育人を呼びますが、まったく声が聞こえていません。
育人はとりあえず展示会が終わってから、ちゃんと話そうなどと言っています。
そんな育人の手を握る佐久間。
育人は絶叫しますが、佐久間はもう一度、千雪が勘違いしてるかもしれないと教えてあげます。
告白は嘘なのかと、何回も佐久間に確認している育人。
佐久間の告白は嘘で、自分と育人が仕事仲間と分かっていても勘違いしたくなっちゃうのが女の子だと教えます。
それでもうじうじとしている育人に佐久間は、本当に自分のことが好きなのかと質問します。
千雪のところへ行ってくると元気になった育人。
佐久間は振られたなとすこし悲しい顔をします。
千雪の部屋のチャイムを鳴らす育人。
しかし千雪は動こうとしません。
スマホにも着信をかけて、育人は千雪が出てくれるまで諦めません。
しびれを切らした千雪は電話に出て、うるさいと文句を言います。
スマホではなく、ドアに耳をあてる育人。
千雪は電話だと大きな声で叫びます。
育人はさっきのは誤解だと伝えますが、千雪もそれはわかっており、佐久間と反省会をしていたのも何となくわかっていました。
なら育人はそれ以上言うことはないといい、千雪は腹が立ち電話を切ります。
ため息をこぼす千雪はドアの方を見て、覗き穴から外を見ます。
するとそこには、困った表情をしスマホを見ている育人が立っています。
その育人から、ご飯のお誘いのメールが届きました。
千雪から仕事があるでしょと返事があり、さらに頭を悩ませる育人。
千雪は勢いよくドアを開け、育人を部屋に引き入れます。
顔を真っ赤にした千雪と驚いている育人。
冷静になった千雪は仕事中だよねと謝りながら、育人を外に追い出します。
何が起きたか分からない育人は、呆然とドアの前に立ち尽くします。
玄関に座り込み、自分の行動が恥ずかしくなっている千雪。
合同展示会二日目、育人は気合が入っています。
ランウェイで笑って151話の感想と考察
今回は女心の回でしたね。
まず佐久間は、本当に育人のことが好きだったんでしょう。
でも育人が千雪を好きなのはわかっており、嘘と言ったのも自分を少しでも守りたかったんでしょうね。
本当に告白して振られるのが辛くて、ああゆうことになったのでしょう。
その気持ちも分かりますよね。
好きだと言いたいけど返事が怖いし、ひとつクッションを置いておけば、まだダメージを少なく受けられますもんね。
ダメだった場合を考えて告白しちゃうのは、よくわかるなと共感しました。
そして育人ですが、やはり複雑な女の子の気持ちって難しいですよね。
わかっているけど勘違いしちゃう、誰もが経験したことあるのではないでしょうか。
見事に女の子の気持ちに振り回されている育人が、微笑ましかったです。
最後に千雪ですが、やきもち妬いている千雪は可愛いですね。
ショーで歩いているときとは全然違い、どこにでもいる一人の女の子って感じでした。
仕事だと分かっている、けれどモヤモヤしちゃう。
思わず冷たい態度を取ってしまったけれど、育人が自分のことで悩んでいる顔を見て可愛くなったのでしょうか。
育人は自分のだというようなあの行動が、とても可愛らしかったです。
それぞれの恋事情が見られた回でしたが、次回は合同展示会二日目です。
育人は一位を取れるのでしょうか。
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