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荒乙1話2話3話4話/1巻ネタバレ感想!個性豊かな文芸部

荒ぶる季節の乙女どもよ

漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(通称:荒乙、あらおと)は、2017年1月号から別冊少年マガジンにて連載されていた原作:岡田麿里、漫画:絵本奈央による人気漫画です。

 

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』1巻は、文芸部では部員たちによる小説の音読が行われていました。

 

性の描写に部員たちは思わずため息をつきます・・・。

 

本記事では、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』1巻のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』1巻のあらすじネタバレ

1話

――――― 「彼女から流れる甘美な汁をあまさず飲み干した・・・」―――――

 

今日も5人の部員がひとつの小説をみんなで読んで感想を言い合う、そこは文芸部。

 

直接的な性描写に一同はため息が漏れます。

 

部長の曾根崎は、文字表現としての性であれば認められるけれど、現実の性は浅はかだと怒り狂っていました。

 

クラブ活動が終わり、和紗と百々子は帰りながら、同じ文芸部の人たちについて話していました。

 

菅原は誰が見ても可愛くて周りからも一目置かれているのに、なぜ文芸部なんかに入ったんだろうと話します。

 

それに曾根崎先輩は潔癖すぎるし、本郷先輩は出版社に持ち込みに行って既に作家オーラを出していると言うと、和紗は私は何も特徴がないと言います。

 

それを聞いて百々子は特徴なさすぎるのも特徴になると笑顔で応えました。

 

2人がホームで電車を待っていると、なにやら賑やかな声が聞こえてきました。

 

それは和紗の幼馴染、泉と女の子たちでした。

 

和紗の存在に気付いた泉が手を振ると、横にいる女の子たちがものすごい顔で和紗のことを睨みつけてきました。

 

怖ろしい視線に和紗は百々子を引っ張って逃げていきました。

 

――――― 和紗と泉は家が隣同士で、小さい頃からよく一緒に遊んでいました。

 

泉は身体が小さくて運動神経も悪く、のんびりしていたので、和紗にとって弟のような存在でした。

 

それが中学生になり泉はどんどん背も高くなり運動神経もよくなってきた時、同じ学校の女子たちに泉の幼馴染だからと調子に乗ってる、むかつくと、ひどい言葉を浴びせられたことがあったのでした。―――――

 

中学時代のことを百々子に話していると、和紗は文芸部の人たちはみんな変わっているけれど面白いし、百々子も優しくしてくれるし、私は今が楽しいと和紗は言いました。

 

和紗と百々子は抱き合ってお互いを認め合い、2人はそれぞれの家へ帰っていきました。

 

その頃、本郷は家でパソコンに向かっていました。

 

出会い系サイトで誰かとチャットをしていたのでした。

 

Hを知らないで文学は語れないと言う本郷は、「早く私の甘美な汁を飲み干して」と入力していました。

 

家に帰った和紗は母から、泉のママが1週間くらい長野の実家に帰っているので、作った料理を泉のところへ持っていってあげてと頼みました。

 

仕方なく、和紗は泉の家に持って行くと、泉は嬉しそうに料理を食べ始めます。

 

笑った顔は昔と変わらないのに、大きくなったなぁと思う和紗。

 

和紗が泉の家を出ようとすると、泉は人前で話しかけない方がいいかと尋ねます。

 

和紗は驚いたものの、時と場合によると答えました。

 

それから翌日の昼休み、曾根崎先輩から呼び出された文芸部員たち。

 

曾根崎先輩は山王丸そるこ先生の新作についての最新情報を入手したと大きな声で言いました。

 

部員たちからは歓喜の声が上がります。

 

そるこ先生は女子にとって特別な存在だと言う和紗。

 

そして新作の内容は「死ぬ前にしたいこと」系だと分かった部員たちは、それぞれ自分だったら死ぬ前に何がしたいかをワイワイ言いながら考えていると、一人冷静な菅原が「Hがしたい」と言いました。

 

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2話

菅原の発言に、一同みんなが驚きます。

 

菅原は、Hは未知の領域だから何も知らずに死んでしまうのもどうかと思うし、「死ぬまでにしたいこと」は自分の中でタイムリーなことだったからちゃんと考えていきたいと思ったと言います。

 

さらに菅原は「もうすぐ私死にそうなので」と言って部室を後にしました。

 

和紗は菅原を追いかけ引き留めて、もしかしたら不治の病にかかっているのかと尋ねます。

 

すると菅原は時間の概念はあるかと尋ね、地球が誕生してからの歴史を1年とすると人類が生まれてまだ11分しか経っていないと言い、自分一人の命なんて小さいものだと言って去っていきました。

 

和紗は菅原の真意は分かりませんでしたが、菅原が「死ぬまでにHがしたい」と言った発言が、部員たちみんなの何かを動かしていったのでした。

 

それから曾根崎先輩は菅原の発言が頭に残り、イライラしていました。

 

自習中だったので、一人カリカリしながらノートに向かう曾根崎の近くに座る同級生の女子たちがヤッたのかヤラなかったのかと笑いながら話している言葉も耳に入ってきて、頭がいっぱいになり、思わず大声で「お汚らわしい!性の獣!」と叫んでしまいました。

 

一瞬、静まり返る教室内。

 

そして女子たちが私たちに言ってるのかと言ってきたので、曾根崎は何をしに学校へきているのか、交尾してくれる種探しかと言いました。

 

すると他の男子がどうせモテないブスのやっかみだろと言い、その言葉にくすくすと笑いだす他の生徒たち。

 

目に涙をいっぱい溜めながら教科書を握りしめる曾根崎。

 

その時、「曾根崎さんってブスかな?割と可愛い気がするんだけど」と声がしました。

 

その声は天城でした。

 

天城はさらに背が高くてモデル系じゃないかと言うも、曾根崎はバカにされたと思い、目に涙を浮かべていました。

 

その放課後、部室では曾根崎先輩と菅原が来ないので二人を待っていた3人でしたが、集まりが悪いからとクラブ活動は解散になりました。

 

帰ろうとしていると、昨日泉と一緒に帰ってた女の子とたちが話している声が聞こえてきました。

 

一人の女の子が、泉の童貞もらっちゃおうかなと話している言葉を聞いて、和紗は、泉はモテるからHなことをしようと思えばできるんだと思いました。

 

しかし家に帰った和紗はそんなことはないはずだと思い直し、にんじん嫌いで時刻表の本を読むような泉がHをしようだなんて思うはずがないと思いました。

 

そしてまた母親から泉に料理を持っていってあげてと言われた和紗は、泉の家に行くと、インターホンを鳴らしても反応がないものの、家の中から音楽が聞こえてきたのでドアを開けて音楽の聞こえてくる2階へと上がっていきました。

 

音楽が漏れる部屋のドアが開いていて泉がいるようだったので、和紗がドアを開けると・・・。

 

大音量の音楽をかけながら、パソコンでAVをうつし、下半身丸出しで一人Hをしている泉。

 

そんな泉と目が合いました。

 

和紗の存在に気付いた泉は後ろを向いてズボンをあげ、何事もなかったかのように、今日も暑かったなと他愛もないことを話し、内緒にしてくれるかなと言いました。

 

それまで表情ひとつ変わらず固まっていた和紗は、大声をあげて走って帰っていきました。

 

和紗は走りながら、自分の知っている和泉じゃない、あんな大きいものをあんなことして無理だ、絶対入らないと思うも、電車がトンネルに入っていくのを見て、入ったと言い、和紗はもう自分の頭がどうかしている、性にふりまわされて嫌だと涙が溢れてきました。

 

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3話

和紗は思いました。

 

泉はHなことに興味があって、泉の童貞をもらおうかなと思っている女子がいる、でも泉は中学時代はモテていたけれど誰とも付き合ってなかったと考えていました。

 

その時和紗は駅前で菅原が知らない男と一緒に歩いているのを見かけると、菅原も和紗に気付き、「付いてきて」と和紗にメールを送りました。

 

さらに菅原からのメールがきて、それを見た和紗は驚きます。

 

菅原と男はカフェに入ると、男は菅原と話ができるなんて夢みたいだと喜びます。

 

すると菅原は男に「欲しいんでしょ」と言うも、でもこれから3人相手にしないといけないから無理なんだと言います。

 

そして和紗を呼び寄せ、代わりにこの子なんてどう?と男に言うと、和紗は菅原からのメール指示のとおりに「股が痒い」と大声で言いました。

 

菅原は大声で笑って「あの男病気持ちで私もうつされて」と、男の前で股を掻き始めたのでした。

 

男と別れ、和紗はあれでよかったのかなと聞くと、菅原は追い払えたしありがとうと礼を言いました。

 

菅原は昔から自分美人だから知らない人に性の対象にされることが多くて、子どもの時に劇団に入っている時に対処法を聞いてそれを今回やったと言いました。

 

菅原は、男は相手の性格も外見から判断する生き物だと言い、もう大丈夫と言い去っていきました。

 

家に帰ると和紗の父が、母が出かけていないからピザを頼もうと言い、和紗は男の人の気持ちについて聞きたいと父に言うと、泉が家の中から慌てて出てきました。

 

泉は和紗の手を引いて部屋に行き、泉は恥ずかしそうに父に聞こうとしていたことはアレのことかと言います。

 

和紗は驚いてそんなことを聞くわけがないと言うと、泉は落ち着いた声で忘れてくれないかと言います。

 

和紗は忘れる、努力はすごくすると言いました。

 

泉は一応男だからと言うと、和紗も仕方ないことだって本に書いてあったと言うと、2人は黙ってしまいました。

 

ごめんと謝ってその場を去る泉を見て、和紗は自分ばかり衝撃を受けていたけれど泉に悪いことした、私よりずっと恥ずかしかったはずだと思いました。

 

翌日、部室では曾根崎先輩と菅原が握手をしていました。

 

曾根崎は自分は大人げなかったと言い、菅原も行き過ぎたことを言ったとお互い謝りました。

 

そして曾根崎は部員たちに、Hという言葉の代用となる言葉をそれぞれ考えてこようと宿題にしました。

 

それから本郷は出版社の担当者と電話をしていました。

 

担当者からはいまいちリアリティが足りないと言い、他に持ち込みで女子高生で可愛い子がいるからもうひと踏ん張りと言いました。

 

電話を切った本郷は「死ね!」と吐き捨てました。

 

その頃、曾根崎は体育の授業で跳び箱を飛んでいました。

 

しかし飛べずに股を強打し倒れてしまった曾根崎。

 

それを見て、前に言い合いをした女子から「処女膜破けたんじゃない」と大声で言われ、周りは大爆笑します。

 

曾根崎はその言葉にショックを受け、走って体育館を抜け出してしまいました。

 

曾根崎は冷たい水で顔を洗い、あいつらとは違うんだからと言うと、天城が声をかけてきました。

 

天城は曾根崎の顔を覗き込み、メガネをはずした曾根崎を見て、やっぱり可愛いわと言いました。

 

曾根崎は見るな、獣と叫びながらホースで水を出し、天城に向かって水をかけました。

 

天城は笑いながら、第三者から見ると青春ぽいと言うと、曾根崎は水をかけるのをやめて、その場を走り出して去っていきました。

 

――――― 中学の修学旅行。

 

和紗にとって楽しみにしていた修学旅行だったのに、地味なくせに泉の幼馴染なんてと陰口を言われ、ちっとも楽しくありませんでした。

 

旅行帰りに泉と一緒に帰っていると、和紗の様子がおかしいことに気付いた泉は突然変顔をしました。

 

なんか元気がないからと言う泉に、和紗は大爆笑し、大声で笑う和紗を見て安心する泉でした。―――――

 

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4話

部室ではそれぞれ考えてきたHの代用の言葉を発表し合っていました。

 

相応しい言葉がみつからず、結果、またそれぞれが考えてくるということになった文芸部。

 

部室を出ると、和紗は泉と浅田が二人で話している姿を見かけました。

 

菅原は、浅田が泉に告白すると言っていたのを聞いたと言うと、和紗は驚いて動揺します。

 

菅原は告白の様子を見てくると言い、スマホでテレビ電話でつなぎながら、告白の様子を和紗に写していました。

 

ドキドキしながらそれをスマホにかじりつく和紗。

 

浅田が告白すると、泉はそんな風に見たことなかったと言うと、浅田は誰か好きな子がいるのかと尋ねます。

 

泉は好きな子はいないけどと言うと、浅田はそれなら私のことをちゃんと考えてみてほしいと言います。

 

泉は分かったと言って浅田が去った後、泉は菅原の存在に近づきます。

 

そこへ和紗が急いでやってきて、あの子のことが好きなのかと泉に問いただしました。

 

泉は自分が撮られていたことに気づくと、和紗ははっきり浅田に断らなかったと泉に言いました。

 

泉は自分に好きな子がいないのにばっさり断るのは悪いかと思ったと言います。

 

それを聞いて和紗は怒りがこみあげてきて、やっぱり泉はあれがしたいからかと言い、「えすいばつ」と言ってその場を走り去っていきました。

 

えすいばつの言葉の意味が分からなかった泉は、和紗が言った意味が後から分かってしまいました。(Sえす、Eい、Xばつ)

 

河原まで走ってきた和紗を追いかけた百々子と菅原。

 

涙ぐむ和紗に菅原はさっきのは泉が可哀想だったと思うと言いました。

 

その通りだと思った和紗。

 

菅原は和紗は誰とHがしたいかと尋ねます。

 

それを聞いて和紗はしたくないと言うも、どうしてもなら泉と答える和紗。

 

菅原は、それは泉のことが好きなんじゃないかと言うと、和紗は今まで押し込めてきた想いに気付きます。

 

私、泉のことが好きだと。

 

そして翌日、和紗は謎の熱に襲われ、寝込んでいました。

 

その頃、部室では和紗が泉に言い放った「えすいばつ」という言葉が代用言葉として採用されていました。

 

するとそこへ校長先生が突然入ってきて、今月をもって文芸部は廃部になると言いました。

 

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漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』1巻の感想と考察

高校生の性への興味深々なところが、とても細かく描写されていてなんだか読んでいてこちらが恥ずかしくなってきました。

 

文芸部のメンバーもみんな個性豊かで、どの人物も高校生らしく初々しさがあって好きですが、私的には曾根崎先輩が大変身しそうな予感で気になります。

 

メガネをとったらめっちゃ美人っていうところとか、やたら性への具体的な言葉や表現に対して毛嫌いしているところから、どんな風に恋や性への興味へと繋がっていくのかが楽しみです。

 

それと和紗は泉のことが好きだと気付いたけれど、泉はどうなのでしょうか。

 

和紗のことは好きでもそれは幼馴染としてしか見ていないような気もするし、泉は鈍感な男の子のようなので、自分の気持ちにも気付いてないのかもしれません。

 

幼馴染でずっと一緒に育ってきて、そのまま恋に発展するのがマンガの世界でも現実でもよくあるパターンだと思うのですが、和紗も泉もとてもお似合いだと思うので、ぜひ付き合ってほしいなと思いました。

 

ただ幼馴染のひとりHを目の当たりにしてしまったら、高校生の私だったらきっとショックで倒れてしまうと思うし、もしかしたら一生喋らないように避けてしまうかもしれません。

 

和紗もかなり衝撃だったと思いますが、やはり性への興味が出ている時だったので、頭では受け入れることができたのかもしれませんね。

 

このストーリーの中で一番に経験をするのはやっぱり本郷じゃないでしょうか。

 

小説を書くために、リアルな経験が求められている以上、自ら経験したいという気持ちが部員の中で一番強いように思います。

 

一人が経験したらどんどん派生していきそうな予感もするので、今後の展開が楽しみです。

 

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