2020年7月15日発売の週刊少年マガジン2020年33号で、ランウェイで笑って148話が掲載されました。
ランウェイで笑って148話では、お昼の休憩中に出会った育人と遠。
遠は自分とは違う見方をする育人の才能を、羨ましく思っていました。
お互いを高め合った二人は気合を入れなおし、自分の売り場へ戻ります。
本記事では、ランウェイで笑って148話「後継者」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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ランウェイで笑って148話のあらすじネタバレ
休憩から戻ってきた育人は、佐久間にリングの減りはどんな感じかと確認します。
現時点での育人の順位は5番手、4番手は遠だと聞きます。
佐久間はそろそろだと言い、何かを待っているようです。
テルミと綾野麻衣は椅子に座り話しています。
例年通りなら午後から二日目にかけて、各自招待したお客が増えていくと話す麻衣。
そんな二人に気づいた周りの関係者たちが、挨拶に行こうかと話し始めます。
それに気づいた麻衣は場所を移そうと提案し、裏でいいかと誘います。
テルミはちょうど二人で話したいことがあると、麻衣についていきます。
テルミが話したいこととは、アプロの後継者についてです。
遠は4番手と聞き、焦る育人。
何かしなければと動こうとしたところ、バッグを可愛いと褒めてくれる声が聞こえます。
育人が振り向くとそこには、学園長先生が居ました。
デザイナーの戦いは95%準備で終わっていると言い、焦りが顔に出ていると教えてくれました。
するとバッグを見つけ、ブースに入ってくるお客さんの声が聞こえます。
TGCにも出ていた蓮です。
佐久間が蓮の事務所に、招待状を送っていたようです。
蓮が見に来たのはバッグではなく、ファッションウィークで発表した服でした。
その後もお客さんたちが増え、柳田は客層が若くなってきたと育人のブースを見ます。
どれだけ招待したんだと、佐久間をみる柳田。
育人が作ったファッションウィークの服は白一色です。
バッグを目立たせるのに最適な服を作っていました。
肩支え、腰支えの服をデザインした育人ですが、そのメリットはシルエットが安定することで、どんな体型の人が着てもそれほど崩れないところです。
しかし支える箇所が一点の為、綺麗な形を作るのはかなり難しいとされています。
育人はさらにそれを、アプロらしくデザインして作るということが出来ています。
テルミは育人の服を褒め、アプロの欠けたピースを埋めてくれるのではないかと話します。
しかし麻衣は、それは無いだろうと返事をし、育人はアプロを辞めると言います。
佐久間から、現在の順位が3位だと聞いた育人。
お客さんがいっぱいのブースを眺め、自分のデザインをした服を着て歩くモデルたちを想像し、目を輝かせます。
ランウェイで笑って148話の感想と考察
合同展示会一日目の午後が始まりました。
遠に負けていると知った育人は、かなり焦ったようですね。
学園長先生から指摘されるほどでした。
しかし佐久間が招待した人たちが来はじめ、育人たちのブースは人が賑わってきました。
育人が作ったファッションウィークの服、肩と腰支えとはワンピースのような服ですね。
たしかにワンピースは誰でも着られる、万能な服だとは思いますが、綺麗な形に出会えないですよね。
私もつい最近ワンピースを探していて、色んなお店を見て回っていたのですが、腰の絞っている位置や、首回り、丈の長さなど中々自分好みのワンピースに出会えずにいました。
結局買ったのは、腰の絞りが微妙なものです。
それ以外のポイントは凄く好みなので、妥協して買ってしまいました。
なので今回の話を読んで、簡単な形をしている服の方が難しいんだなと知ることが出来ました。
それをさらにアプロっぽく、仕上げて作った育人は凄いですよね。
私も育人の服が欲しいなと思いました。
そんな育人は順調に売り上げを伸ばしていき、3位になっていました。
こんまま順位をキープできたらいいなと願います。
最後、綾野麻衣が言った育人はアプロを辞めるという発言。
どうゆうことなのでしょうか。
独立するからという意味でしょうか。
次回も気になります。
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