2020年7月16日発売の週刊ヤングジャンプ2020年32号で、『推しの子』11話が掲載されました。
中学生になったアクアとルビー。
ルビーはアイドルを目指し、奮闘していて・・・。
本記事では、『推しの子』11話『オーディション』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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推しの子11話のあらすじネタバレ
アクアとルビーは中学生になりました。
中学生になったルビーは、友達に隠していることが2つあります。
1つはママがストーカーに殺されたアイドルのアイだということ。
2つ目は前世の記憶があることでした。
ルビーはママのアイのようなアイドルを目指してオーディションを受けていました。
そんなルビーを見てアクアは、アイドルなんて30歳くらいまでが定年で、その後の業界生存率が低くコストとリターンが見合ってないと言います。
しかしルビーはやりたいことができずに終わってしまう人生だってあると、前世でさりなとして生きていた時病気で何もできず死んでしまったことを思い出しながら言い返しました。
アクアはアイが死んでから暗くて楽しそうでなくて、いつも監督のところに弟子入りをして、何をしているのか分からないし、すっかり変わってしまったとルビーは思っていました。
そしてアイを育てた苺プロの斉藤社長はアイが亡くなった後連絡が取れなくなり、ミヤコが後を引き継ぎ、ネットタレントのマネジメントをして会社を運営していました。
ルビーは、ミヤコにまたアイドルのマネジメントをやらないのかと聞くと、やりたいけれどそう簡単にできるものではないと言い、ルビーも、もしアイドルのオーディションに受かったらそちらの事務所に所属することになると言います。
その時、オーディション合否の電話がルビーにかかってきました。
電話を切ると、硬直しているルビー。
ダメだったとルビーの大きな目から大きな涙が溢れてきました。
その頃アクアは監督にお礼を言いました。
監督は妹も騙せるなんて役者としていい筋だと言うも、本物の担当者から連絡がきたらどうするんだと尋ねます。
アクアは担当者には辞退の連絡をしているし、番号拒否もしていて完璧だと言います。
監督はルビーは美人だしいけると思うのになぜそこまで妹の夢を潰すのか理解できないと話します。
アクアはアイと同じ道を歩ませない、絶対アイドルにはさせないと断言します。
推しの子11話の感想と考察
ルビーもアクアも美男美女でさすがアイの子どもですね。
可愛いし、カッコイイし、2人ともずっと見ていたいです。
しかしまさかルビーのアイドルになる夢をアクアが潰しているなんてびっくりしました。
やはりアイの死は衝撃だったし、ルビーがアイと同じような状況になることだけは避けたいというアクアの気持ちも分かります。
ルビーもまだ前世さりなちゃんの時の記憶があるからこそ、今やりたいことをやって人生楽しまなくちゃという気持ちが大きいですね。
でもいつまでもアクアの思う通りにはいかないと思うし、いつかバレてしまうと思うので、アクアがオーディションを断っていたということがバレたら、兄妹の関係が壊れてしまうんじゃないかと心配です。
アイドルになる夢を叶える為に、ルビーは前世の話をもっとしたらもしかしたらアクアを説得できるんじゃないかなと思います。
そしたらお互い前世で、ゴローとさりなちゃんだったということが分かってさらに二人の関係は信頼が増していくのではないでしょうか。
ルビーはアクアの反対を押し切って、アイドルになれるのか、そしてアクアに心から笑顔になれる日が来るのか、次号が楽しみです。
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