2020年6月17日発売の週刊少年マガジン2020年29号で、ランウェイで笑って144話が掲載されました。
ランウェイで笑って144話では、TGCが無事に終わり、育人のバッグは目標注文数の3倍近くになっていました。
次のイベントの合同展示会では、育人はどんな工夫を施すのでしょうか。
本記事では、ランウェイで笑って144話「追い込み」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
<< 143話 | 一覧 | 145話 >> |
ランウェイで笑って144話のあらすじネタバレ
綾野麻衣に育人のバッグの生産量を増やしてもらうよう、直接交渉している佐久間。
育人はまだ慣れないのか、もじもじしながらミーティングを始めようとしています。
育人が喋りかけたとき、佐久間が戻ってきて、バッグの生産数を1000個まで増やせたと元気よく報告します。
それを聞いた社員二人は、一大プロジェクト並みの生産量だと驚きます。
まさかこの部署が、こんな大きな事が出来るなんてと過去を振り返ります。
育人は今後の東京ファッションウィークと合同展示会に向けてこれから追い込みのため、気合を入れるよう皆に声を掛けます。
眉間にしわを寄せて何かを考える佐久間に、育人は大丈夫かと声を掛けます。
佐久間は、TGCの目標が30個だったのに約3倍の100個も受注できたが、生産量はたった2倍の1000個だと納得がいっていないようです。
育人が綾野麻衣にそれを伝えたのかと確認すると、佐久間はすぐに言いに行くと大きな声で返事をします。
育人が自分の扱いに慣れてきたとしみじみしている佐久間ですが、育人は1000個でも凄いのではないかと話を戻します。
3倍だと1500個になるけれどと育人が話しかけますが、佐久間の足はすでに歩き始めています。
佐久間は指を3本立て、大きな声で3000個だと言います。
合同展示会に向け、それぞれのブランドのデザイナーたちは、ピリピリとした慌ただしい毎日を送っています。
綾野遠もその中の一人です。
歩きながらスタッフたちに的確な指示を出し、打ち合わせがあるとコートを持ち、気を張った表情で外に出かけます。
目を丸くさせ、書類を眺めている綾野麻衣。
スタッフにどうしたかと声を掛けられ、この書類を捨てるようにと頼みます。
書類の内容は、生産量の拡大を提案している佐久間からのものでした。
育人たちも慌ただしい日々を過ごしており、佐久間はまさか自分の書類を捨てられているとも知らずに、いい返事を期待しながら仕事をしています。
とうとう来た合同展示会の日、デザイナーたちはステージに注目しています。
外で撮影をしていた千雪。
次の現場へとマネージャーに急かされますが、SNSに告知だけ載せたいとスマホを眺めます。
現在の千雪のSNSのフォロワー数は、83.1万になっていました。
椅子から立ち上がり、誰かと電話をしている藤戸。
ジャケットに袖を通す綾野麻衣。
合同展示会本番が始まります。
ランウェイで笑って144話の感想と考察
無事に終わったTGCの後は合同展示会です。
デザイナーさんたちは、忙しい毎日を送っているんですね。
佐久間の1回目の交渉は上手くいったようですが、2回目の交渉はダメなようですね。
ファッション業界の生産数や受注数などはよく知らないので分かりませんが、生産量1000個だと一大プロジェクト並みなんですね。
確かにそれを聞いたら佐久間のいう3000個は、上の立場の綾野麻衣からしたら、返事をする気にもならないのかもしれません。
佐久間も今までの経験から、どのくらいの数が平均など分かっているとは思いますが、どう考えて3000個にしてほしいと頼みに行ったのでしょうか。
想像以上の受注数に、気が大きくなってしまったのでしょうか。
佐久間を見ていて少し不安になりました。
そして合同展示会に向け、みんな忙しそうに動き始めましたね。
こうゆう現場はかなりバタバタしているイメージがあるので、すごいなと感心します。
同時にいろんなことを進め、色や素材を直接見て違うなと思ったらまた最初からやり直してみたいなイメージです。
自分で新しいアイデアを考えるだけでも凄いと思うので、デザイナーさんを尊敬します。
千雪のフォロワー数が一気に増えていましたね。
これもTGCで見せた、千雪の本当のオーラのおかげですね。
これからの千雪の活躍が楽しみです。
次回は合同展示会の本番の様子が見れると思います。
育人のデザインが皆にどう見えるのか。
他のデザイナーたちの服は、どうゆうものなのか気になります。
<< 143話 | 一覧 | 145話 >> |