2019年12月2日発売の週刊ヤングマガジン2020年1号で、『 皆殺しのアーサー』10話が掲載されました。
神託をうけ、グロスタシア城攻略へ向かうランスロット隊とガウェイン隊。
モルドレッドの身柄は、ランスロット隊のクロウという男に預けられた。
進軍中、クロウはモルドレッドに円卓の騎士の仕組みを語ります。
ガウェイン隊とランスロット隊は合流し進軍します。
クロウはガウェインの過去を語りました。
円卓の騎士団は、隊と隊は協力関係になく競い合う関係です。
難攻不落とよばれるグロスタシア城を、協力せずにどのように落とすのでしょうか?
本記事では、皆殺しのアーサー10話『円卓の掟』のあらすじと感想を紹介していきます
※ここから先はネタバレ注意です。
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皆殺しのアーサー10話のあらすじネタバレ
グロスタシア城へ進軍するランスロット隊。
馬に乗る騎士と馬2匹で引く荷車が見えます。
ランスロット隊の中に、険しい顔をしているモルドレッドの姿を確認できます。
モルドレッドのすぐ後ろの荷車が、車輪を石に乗り上げガシャンと転倒しました。
モルドレッドの横にいる騎士に、荷車に乗っていた従者は謝罪します。
倒れた荷車を起こすため、周りの兵士が荷車の周りに集まってきました。
謝罪してきた従者に、モルドレッドの横にいた騎士は気を抜くな無能がと言い放ちます。
彼は円卓の騎士団ランスロット隊所属の騎士 クロウです。
黒髪を後ろに流しサイドを刈りあげた髪型、気の強そうな顔をしています。
クロウはモルドレッドに、無能な従者のせいで到着が遅れたとランスロットに報告するかと尋ねました。
無言のモルドレッドに、クロウは愛想よくしろよと酒を薦めます。
酒はいらないと答え、さっさと進みだすモルドレッド、慌ててモルドレッドを追いかけるクロウ。
クロウはそんな態度じゃ円卓の騎士団で生きていけないぞと忠告します。
キャメルフォードからグロスタシア城の道中、モルドレッドの身柄はクロウに預けられていました。
クロウはモルドレッドに説明します。
円卓の騎士は100人を超え、100人の中から特別に選ばれた騎士『正騎士』が12人いる。
ランスロット隊のリーダー、ランスロットも正騎士の一人だ。
正騎士の元には10人の配下の騎士がいる。10人の配下の騎士が、俺やモルドレッドだ。
サクソン人を倒しブリトン島を統一すると、アーサー王から12人の正騎士に国と莫大な金を与えられる約束になっている。
クロウは説明を終えると、ランスロット卿が国を与えられたら、俺たちも城の1つも与えられるかもしれんと未来の希望を語ります。
そう簡単に城をもらうことはできないと、クロウは呟きました。
ランスロット隊は正騎士の配下の騎士10名揃ったことがない。酒を飲みながら語るクロウ。
クロウはランスロットを見ながら、「死んだり、殺されたりで補充が間に合わないんだ、補充が間に合わないからモルドレッドもすぐ死ぬなよ」と笑いながら言いました。
ランスロット隊の進行方向から大歓声が聞こえます。
なんの歓声かわからないモルドレッドに、ガウェイン隊だとクロウが伝えます。
馬に乗りながら右手に持つ剣を高々と掲げ進軍するガウェインと、同じように各々の武器を掲げるガウェイン隊の騎士たちが見えます。
自信満々な顔のガウェインをみて、クロウは悪態をつき、モルドレッドにガウェイン隊のことを教えます。
ガウェイン隊は頭を使わず、兵の数と腕っぷしのみで戦っている。
ガウェインのおかげで士気が高く屈強な隊だが、頭を使わない力だけの単純な隊だとクロウはモルドレッドに説明します。
ランスロット隊は頭で戦う隊だ。奇襲や様々な策を練り敵の急所を狙い、『特別な手柄』を立てるのを目標にしている。
『特別な手柄』を立てないかぎり、アーサー王は評価してくれない。
クロウはモルドレッドに、よく覚えとくよう厳しい顔をして言いました。
クロウは手柄の数ではランスロット隊はガウェイン隊より少ないが『特別な手柄』をあげているランスロット卿を、アーサー王は評価しているはず、とモルドレッドに教えました。
話を聞いていたモルドレッドは、クロウにガウェインはどのような騎士か尋ねます。
口角をあげ、人をバカにした笑みを浮かべるクロウ。
クロウは、「あの巨体だ、武力はある騎士だが、甘い男だから醜い女房に逃げられたのだ」と答えました。
醜い女房?とモルドレッドはクロウに尋ねます、クロウはサクソン人を娶ったと答えました。
目を見開き、驚愕するモルドレッド。
クロウはさらに話を続けます。
20年も昔の話、ブリトン人とサクソン人が一緒に暮らしていた時、ガウェインはサクソン人の女を娶ったが、ブリトン人とサクソン人の争いが起こり捨てられたらしい。
ブリトン人とサクソン人がずっと一緒にいられるなど甘い夢をみた馬鹿な騎士さと、クロウはモルドレッドに教えました。
モルドレッドは、「ブリトン人とサクソン人は一緒に生きられる」母の言葉を思い出します。
しかしモルドレッドの母はサクソン人に殺されてしまいました。
ガウェインもブリトン人とサクソン人の争いに翻弄された一人かと、心の中で考えます。
考え込むモルドレッドに従者が、ランスロット隊とガウェイン隊合流しますと報告しました。
モルドレッドの後ろで、舌打ちをするクロウ。
堂々たる体格のガウェイン。
腰に届く長髪、美しい顔をしているランスロット。
ランスロットとガウェイン二人は馬を並べ、堂々とした姿で進軍しています。
ランスロットの元に伝令が来ました。
グロスタシア城を包囲中のケイ卿が戦闘を開始したと報告しました。
ランスロットは、承知したと伝令に伝えました。
クロウはケイ卿が先に動く度胸があったことに驚きます。
モルドレッドは円卓の騎士団は、一枚岩の組織でなく、正騎士12人は他の正騎士を出し抜き手柄をたてることしか考えていないと想像します。
ランスロット隊とガウェイン隊は、グロスタシア城へ急ぎ向かいます。
皆殺しのアーサー10話の感想と考察
ガウェインの過去が少し判明しましたね。20年前に結婚していました。
ガウェインの姿が30台以上に見えないです。若くみえるガウェイン羨ましい。
ブリトン人とサクソン人の争いに翻弄されたガウェインとモルドレッド。
二人は仲良くなりそうですが、『皆殺しのアーサー』では仲良くならないでしょう。
他の漫画であれば、ガウェイン主人公のような過去でした。
アーサー王の円卓の騎士団は、互いに出し抜きあう関係でした。
競いあうことで戦果をあげてきたのでしょうか?
連携もとらずにどのような作戦で、グロスタシア城を陥落させるのでしょうか?
ガウェイン隊は力攻めをすると予想しています、ランスロット隊は何か汚い作戦を立てグロスタシア城に挑みそうです。
どんな作戦を立てるか楽しみです。
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