2020年6月3日発売の週刊少年マガジン2020年27号で、『死神サイ殺ゲーム』24話が掲載されました。
死神サイ殺ゲーム24話は、正心はどちらかが偽物なのかを1つの質問で分かると言い始めると、2人の手を握ると他の5人を救うために命を犠牲に出来るかと聞きました。
この質問に対して、谷津田は明確な拒否の返事をし、姫乃は困惑しつつも正心を助けることが出来るのなら喜んで犠牲になると答えたのです。
しかし、この質問は特に意味がなく、質問を利用して偽物に罠をかけていました。
果たして、2人のどちらが偽物なのでしょうか。
本記事では、死神サイ殺ゲーム24話『EXゲーム②偽物の証』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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死神サイ殺ゲーム24話のあらすじネタバレ
残り5分となって、偽物だと疑われる人物は谷津田と姫乃となったが、決め手がありませんでした。
そこで正心は、この2人のどっちが偽物なのかが分かる方法があると、それはたった一つの質問で分かる、と言いました。
田中は驚きの反応を見せるも三条は、偽物なのかと聞いたところで本物だと思い込んでいるのなら死神の舌は意味がない、と余り乗り気ではありませんでした。
しかし、これ以外に手段はないと考えているのか正心は2人の手を握ると、あなたは他の5人を救うために自分の命を犠牲に出来るか、と質問をしました。
質問を聞いた谷津田は咥えていた飴を齧り落とすと、自分が命を落としてもいいから他の奴を助けろと言うのは絶対にお断りだ、と言い放ちました。
姫乃の方は正直困惑している様子でしたが、正心を助けることが出来るのなら犠牲になってでも構わない、と覚悟を口にしたのです。
三条は、自己犠牲が出来る方が本物だと言うのは決め手としては甘すぎる、と正心を非難しましたが当の本人は、この質問には何の意味もない、と答えたので三条や田中は驚きを表情をしました。
正心は、平田の人物の癖や行動パターンをコピーしているのかという言葉を参考に、ある人物の癖を知っていたからこの質問を利用して罠にかけた、と言いました。
偽物は質問をした際に癖を出すことを優先した姫乃こそが偽物である、と言い放つ正心。
姫乃は何でと言う表情をし、田中は説明を求め始めたので正心は説明し始めたのです。
正心は、姫乃が怪しいと思った理由は3つある、と説明の前に述べます。
1つ目は死神の能力を決めるサイコロを最初に振らされた事、だと説明する正心。
このゲームで第六感を使えば誰が偽物か分かるから偽物だけは第六感を引けるようにしている、と説明する正心に納得する田中。
2つ目は三条の死神の鼻だ、と正心は言いました。
最初に死神の鼻を使って自分と姫乃が怪しいと三条が言っていたけど、それは過去に自分に負けた恨みからかと思っていたけど違った、と正心は言います。
三条は、最初からそう言っていた、と言いました。
3つ目は姫乃が考え込むときに手を口に当てる癖があるのを知っていたから、偽物もこの癖をコピーするだろうと思っていた、と説明を終える正心。
対して姫乃は、未だに自分が本物であり、この癖こそが本物の証だ、と訴えているみたいです。
対して正心は、姫乃は自分に好意を寄せているから癖だからと言って自分の手を離すなんて真似はしないから感情よりも癖を優先したのが偽物である証だ、と断言しました。
そして投票時間になり、姫乃を除いた全員が姫乃のサイコロの目を出していました。
そう言う事で姫乃は偽物としてアイアンメイデンの中に入れられ、姫乃は、正心に対して助けを求めます。
正心は彼女の助け声を聞いて迷いが生じますが、自分の直感を信じようとしているみたいでした。
そしてアイアンメイデンの扉が閉まると共に、沢山の血が流れましたが中から使い魔が現れたのでクリアとなりました。
因みに本物の姫乃は別室から出てきて、正心に抱き着いたのです。
そして正心達は外に出ると、ルシフェルは残った12人はこの島全てを使ったバトルロイヤルすごろくを行うと宣言しました。
死神サイ殺ゲーム24話の感想と考察
何とかエクストラゲームをクリアしましたが、正直ひやひやものでしたね。
姫乃をアイアンメイデンに入れて扉が閉まった際に、かなり血が流れたので本物ではないかと思ってしまいましたが、使い魔が出てきたことでホッとしました。
そして三条が死神の鼻を使った際に私怨で正心を怪しいと言っていないと言っていましたが、正心が事あるごとに発現するたびに反発したりしていたので、やっぱり私怨があるんじゃないかなと思いましたね。
次回25話はバトルロイヤルすごろくの詳細が明らかになるのではないでしょうか。
すごろくは普通にすごろくとして、サイコロを振ってゴールまで辿り着けば願いを叶えることが出来ると思いますがルシフェルが考えたすごろくですし、バトルロイヤルとなってますから普通のすごろくではないのは間違いないと思います。
マスに止まれば何年分の寿命を与えるとか、何十年分の寿命を奪うとか、相手との寿命を交換するとか等の嫌らしいマスがあるかもしれませんね。
それにバトルロイヤルもあるので、同じマス同士になった代打ちはその場でゲームを行う事になるのではないでしょうか。
そして最終的に勝利数か、多くの寿命を持っている代打ちが優勝という事になるのではないかと思います。
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