2020年5月20日発売の週刊少年マガジン2020年25号で、『彼女、お借りします』140話が掲載されました。
『彼女、お借りします』140話では、瑠夏の誕生日にプールデートすることになった和也。
和也は水着姿の瑠夏にドキドキしていました。
そんな和也にお願い事があるという瑠夏。
瑠夏は和也に、体に触って欲しいと言います。
本記事では、『彼女、お借りします』140話「願い事と彼女②」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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彼女お借りします140話のあらすじネタバレ
私の体に触れて欲しいと言う瑠夏。
その発言に驚いている和也に瑠夏は腹を立て、恋人なんだからそれくらいしても可笑しくないとバシャバシャと水面と叩きます。
今までスキンシップをしてきたのは、いつも瑠夏からでした。
しかし和也は水着姿の瑠夏を目の前にして、どこに触れればいいんだと瑠夏の胸元を見ます。
近くにいた男性客たちに先ほどの会話が聞こえていたようで、ニヤニヤとこちらを見ています。
和也はハッとし、ここは公共の場だと誤魔化しながらトイレに向かいます。
瑠夏は和也に逃げられたと悔しそうにしますが、一気に距離を縮められるのは今日がチャンスだと改めて挑戦しようと気合を入れます。
トイレからの帰り道、大胆な瑠夏の発言に頭が沸騰しそうな和也。
瑠夏はこの前の水原との旅行のことを、かなり根に持っているんだと考えます。
それでも、理性はしっかり持たなければと和也は自分に言い聞かせます。
荷物のところに戻ってくると、そこにはビーチベッドの上で体育座りをしている瑠夏が居ます。
もうプールに入らないのかと和也が聞くと、瑠夏は小さな声で背中に日焼け止めを塗って欲しいと頼みます。
驚く和也に、瑠夏は恋人なら当たり前だと強気で返します。
瑠夏は少し落ち込んだように嫌かと和也に聞くと、和也は断れず日焼け止めを塗ることにしました。
恋人なら当たり前、これは触るではなく、日焼け止めを塗っているんだと強く自分に言い聞かせ、手にクリームを出す和也。
塗るよと一声掛け、いざ背中にクリームを塗ると、瑠夏から声が漏れます。
声を出すのなら無理だと騒ぐ和也に、瑠夏はわざとじゃないと一言謝り、再び塗り始めます。
背中は思ったより固く、骨や皮膚などがよくわかる感触に体が反応してしまい、何故か心の中で水原に謝る和也。
早く終わらせようと手際よく塗った和也は、プールに入ろうと立ち上がります。
しかし瑠夏は、脚の裏も塗って欲しいと頼みます。
そこは自分で塗れるからと和也は断ろうとしますが、またもや瑠夏の嫌ですかという問いかけに断れない和也。
再びクリームを手に取り脚に触れると、背中とは違いかなり柔らかい感触があり、和也の興奮は最高潮になります。
しかし脚のどこまで塗ればいいんだと、和也は太ももの付け根を見ます。
瑠夏は触っても絶対怒らないだろうし、このまま際どいところまで触れるのではと心臓をバクバクさせます。
太ももまで塗っていた和也ですが、クリームが無くなり、これでおしまいと急いでプールに入ります。
一体自分に何が起きているんだと、非日常感を味わった和也。
その一方で瑠夏は、少し頑張りすぎたかなと顔を真っ赤にし、仰向けになります。
カバンからスマホを取り出し、自分のドキドキ指数を確認する瑠夏。
その様子をプールから見ていた和也は、瑠夏の行動に疑問を抱きます。
彼女お借りします140話の感想と考察
瑠夏の大胆な発言、ずっとドキドキしました。
和也から触れて欲しかった瑠夏は、日焼け止めという作戦を使ってきましたね。
確かに恋人なら当たり前ですし、プールでその光景を見ても不思議ではありません。
瑠夏の嫌ですかという聞き方、そう聞かれたら断れないよねと思いました。
和也のドキドキが、読んでいるこっち側にも伝わってきました。
和也の人生には今までなかったことですし、あの和也なら体が反応しても仕方がないです。
水原への罪悪感はあったみたいですが、生理現象なのでしょうがないですね。
でも和也が触れるたびに瑠夏が声を漏らすのは、反則ですね。
これで興奮しない男性が居るのでしょうか。
和也が慌てるのも分かります。
そして脚、背中より脚の方がやばいのではと思いました。
和也が悩んだように、どこまで塗るのか問題が発生します。
太ももの付け根とかかなり際どいところです。
今回はクリームが無くなったおかげで太ももまでで終わりましたが、クリームが無くならなければ、和也は付け根まで触っていたでしょう。
今回はドキドキ回でしたが、瑠夏は自分のドキドキ指数を見て、何を考えているのでしょうか。
和也はその瑠夏の様子を見て、どうするのでしょうか。
次回の瑠夏の誕生日の続きが気になります。
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