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アルキメデスの大戦214話ネタバレ考察感想あらすじ!百年後を見通す櫂の千里眼!

漫画ネタバレ

2020年4月20日発売の週刊ヤングマガジン2020年21号で、『アルキメデスの大戦』第214話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第214話は、感情論や現状しか見れない嶋田や東條らに対し、櫂が地球儀を用いて百年後の未来を謳います。

 

地球儀の周りに会議参加者を集め、北半球を獲得する事の重要性を訴える櫂。

 

北半球を上から見てもらい、仮にアリューシャン列島を保有した場合における戦略的優位性を説明。

 

その説明があまりに見事であったため、また櫂の思惑通りになってしまうと東條は焦ります。

 

何としても潰さなければと海軍の嶋田らを刺激しますが…

 

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第214話[国家百年の大計]のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦214話のあらすじネタバレ

北方のアリューシャン列島を保有する利点を説明するため、櫂は会議の参加者を地球儀の周りに集めます。

 

100年後の日本のためにも、アリューシャン列島を獲得するチャンスを逃してはならないと断言する櫂。

 

地球儀を指差し、北極点から世界を見てくださいと促します。

 

仮に北極圏を支配したとなれば、欧州も米国もさほど遠くはないということを櫂は参加者に目で実感させたかったのです。

 

 

アリューシャン列島には軍港や航空基地を作るのではなく、ロケット基地を建設すれば北半球を制したも同然なのだと説明。

 

ロケットを発射可能な潜水艦を建造すれば、氷の下から欧米主要都市への一方的な攻撃も可能になると。

 

50年後100年後に、アリューシャン列島は日本の国防の根幹となっていることは間違いないと自信を持って力説するのでした。

 

 

櫂が地球儀を使って欧米との距離感を視覚に訴えたことは効果がありました。

 

そして櫂の説明は理にかなったものであり、アリューシャン列島の優位性そのものに関しては誰も反論をしません。

 

東條はこの流れに焦ります。

 

このままでは櫂の思い通りに事が運んでしまい、日米妥結案がまた一歩、本調印へと近づいてしまう…

 

そこで東條は別の50年後100年後の未来を訴え反論します。

 

今、南太平洋の制海権を手放してしまえば、米国はアジアの植民地化を加速させ、日本の自主自立さえ危うくなると。

 

 

東條の意見を真っ向から櫂は否定します。

 

今後10年間で各国の植民地政策は崩壊すると断言。

 

すでに欧米列強国は植民地経営の行き詰まりにあることを訴えます。

 

大きな理由はふたつ。

 

ひとつは植民地を購買力のある市場にまで発展させられ無かったこと。

 

もうひとつは、治安を維持するための駐留軍の経費が増大し続けていること。

 

つまり、もはや一方的に資源を搾取し、この世の春を謳歌する時代は終わっているのだと、櫂は言いたいのです。

 

 

東條は暗に満州の事を言われているようで気に入りません。

 

満州を手放せということかと櫂に詰め寄り、陸軍大臣・畑もこれまでの苦労をなんだと思っていると東條に同調。

 

櫂にしてはめずらしく声を荒げ、陸軍の二人に先を見据えた上で現実を見てほしいと嘆願します。

 

満州の利権に固持する姿勢が中国との対立を生み、それが今 日本を亡国の瀬戸際へと追い詰めている、その事実を陸軍はもっと認めるべきだと。

 

満州を解放し、米国を参画させることで建国の理念を世界にアピールできれば、理想とした五族協和、他民族協調の社会の実現に一歩近づくと訴えるのでした。

 

 

櫂は話が満州に及んだこともあって、ここで満鉄株売却の代金の使い道を説明します。

 

それは日露戦争で借りた借金を返すことでした。

 

櫂の発したこの使い道に、この場にいた全員が驚き、なるほど!といった顔を浮かべます。

 

日本は元本どころか10%にも膨らんだ利払いにも困窮している状態。

 

そのことは政府側の人間だけでなく、日露戦争を戦った陸軍、海軍もよく分かっていました。

 

さらに櫂は畳みかけます。

 

借金を返し、日本は税金を輸出産業の強化にまわして、米国との貿易を促進させ景気回復を図る戦略を取るべきだと訴えました。

 

米国と戦うのではなく、世界一の消費国に商品を売って儲けることこそが今の日本には必要なのだと。

 

 

この場にいた誰もが日本の現状、戦費拡大でカツカツの現状を良く知っていました。

 

ですから櫂の合理的意見に理路整然と反論する者はいません。

 

陸軍の東條と畑が意味不明な感情論でケチをつけたのがせいぜい。

 

近衛は満鉄株売却の件はそれでいいとしても、南方と北方の交換には軍事的判断が必要だとし、海軍に意見を求めます。

 

海軍大臣・吉田は櫂の言う北方の軍事的優位性を認めてはいましたが、嶋田のような考えをもつ人間が海軍内には多くいることを鑑み、内紛を恐れて南洋は手放せないと答えました。

 

結局吉田も陸軍同様に、感情的な目先の些事に囚われ、そこから抜け出せないでいました。

 

その時、吉田の横にいた山本が口を開きます。

 

交換に応じて北方を取り、米国本土に近い領土をとるべきだと進言したのです。

 

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アルキメデスの大戦214話の感想と考察

櫂が占い師か予言者だったら大繁盛しています。

 

そのくらい未来を言い当てており、まるで見てきたよう(笑)

 

櫂が言っていたように、現在北極圏はアメリカ、カナダ、ロシアの潜水艦がうようよしている区域となっています。

 

アメリカの基地もちゃ~んとあります。

 

時にアメリカとカナダはこの区域を巡って小競り合いが生じてきましたし、現在でもピリピリした区域なのです。

 

そして日露戦争の戦費の借金も日本にとっては相当な重荷でした。

 

1986年まで、つまり80年あまりかけてイギリスに返済を続けていたのですから…。

 

それをさっさと終わらせ、貴重な税収を輸出産業の強化に充てると考えた櫂はやはり先見の明があるといいますか、百発百中の占い師みたいで怖いですね。

 

 

ラストで山本が北方と南方の交換を吉田に進言したのは、あくまでも軍人として冷静に戦略を考えての事だと思います。

 

この点は櫂と同じようで少し違います。

 

櫂はあくまでも戦争抑止的な考えの上で北方取得を訴えていたでしょうが、山本はやはり軍人です。

 

抑止的思考ではなく、米国と戦争になった場合、日本が勝てる具体的な筋道を北方に見い出したのでしょう。

 

山本もまた櫂同様に米国を良く知り、合理的考えの持ち主ですから、この後で櫂は山本に手こずるかもしれません。

 

「大和」売却を山本が反対する恐れがあります。

 

山本は米国に勝つには北方列島とセットで、「大和」は必須のアイテムと考えるでしょうから。

 

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