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アルキメデスの大戦213話ネタバレ考察感想あらすじ!櫂が語るそもそも論とは?

漫画ネタバレ

2020年4月13日発売の週刊ヤングマガジン2020年20号で、『アルキメデスの大戦』第213話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第213話は、海軍と陸軍に対し、なぜ米国を仮想敵国とみなすのかという”そもそも論”を櫂が展開します。

 

海軍の嶋田に対し、なぜ米国を仮想敵国とするのか答えて頂きたいと櫂は迫りました。

 

上官に対する無礼な態度ともの言いに、嶋田だけでなく訊ねられてもいない陸軍の東條までが激高。

 

東條も嶋田も米国が敵視しているからだと言い放ちます。

 

櫂はそれは一方的だとし、海軍にとっては耳の痛い話を語り始めます…

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第213話[仮想敵国]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦213話のあらすじネタバレ

南洋諸島を米国に移譲するなど言語道断と激高する海軍の嶋田。

 

南洋諸島は米国に対する大事なシーレーン防衛、海軍のくせにそんなこともわからんのかと怒鳴ります。

 

それに対し、ならばなぜ米国が敵国なのかその理由を教えて頂きたいと櫂は訊ねます。

 

この櫂の態度、もの言いに嶋田はさらにヒートアップ。

 

陸軍の東條までも櫂の態度に腹を立て、二人の話に割って入る始末。

 

東條は櫂にそんなことは海軍ならずとも自明のことだとし、米国が日本を敵視しているからだと言い放ちます。

 

これに嶋田も乗っかり同調。

 

 

対立全ての原因を米国とする二人の意見を聞き、それでは一方的だと櫂は諭します。

 

この場を借りて海軍に諫言をしたいと申し出る櫂。

 

諫言と言いつつ、どこまでも上から目線な櫂に、貴様は何様だと嶋田のボルテージは上がる一方。

 

そこへ山本が割って入り、余程の覚悟があっての諫言であろうから話を聞こうと嶋田を制します。

 

 

櫂は太平洋を挟んで日本が米国と対立する理由を、日本海軍が予算を獲得するためだと断言。

 

それを聞き、もはや赤鬼と化した嶋田、絶対に許さんぞぉと金棒でも持ち出すかの勢い…

 

 

さらに櫂はよせばいいのに駄目押しをします。

 

つまり米国が仮想敵国であるという現実は海軍の事情に合せたこじつけに過ぎないとキッパリ。

 

これには赤鬼だけでなく、海軍大臣・吉田も山本も口を開けて驚愕。

 

赤鬼は貴様は海軍を否定するのかと、烈火のごとく怒り、食ってかかります。

 

 

わっかんないオッサンだなぁと内心思いつつ、櫂は否定ではなく、米国と戦うことは不合理なのだと嶋田に言って聞かせます。

 

これだけ両国は太平洋を挟んで離れているのに、あえて矛を交えねばならぬ必然性は皆無でしょと。

 

 

皆無と話した櫂に、山本は仮に米国と対峙するとなった場合、太平洋で衝突しなくとも南洋諸島が日本の防衛シーレーンとなると話します。

 

つまり、南洋で武力衝突の可能性がある以上、米国は仮想敵国ではないのかと山本は言いたいのです。

 

 

櫂は南洋諸島にどれほどの価値があるのか今一度考えて頂きたいと話し、南洋諸島は金食い虫なのだとまたもキッパリ。

 

南洋諸島は第一次世界大戦後にドイツから移譲されたいわば戦利品。

 

しかし近海でとれる魚以外に得られるものは無いに等しく、日本が渇望する石油や鉱石といった地下資源は皆無。

 

人口も少ないため生産拠点にも向かず、投資に対し利益、経済的恩恵が乏しすぎて日本にとっては負担でしかない。

 

櫂はこういったマイナス面をツラツラと並べ立て、南洋諸島の価値は如何ほどのものなのかと訴えました。

 

山本は櫂に経済的にはそうかもしれないが、太平洋上に飛行場や港湾が保有できる利点があり、地理的要所ではあると話します。

 

 

櫂はここで再び地球儀を取り囲むよう、会議の出席者に求めました。

 

 

山本の言う南洋諸島は地理的要所だという考えを櫂は地球儀を用い、その考えがもはや時代遅れだということを説明します。

 

一同に地球儀を真上から見るように促し、南洋諸島を手放しアリューシャン列島を手に入れた場合、日本は北半球を支配下に収めたも同然であると話すのでした…

 

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アルキメデスの大戦213話の感想と考察

確かに櫂の言う通り、海軍が予算欲しさに米国を仮想敵国とした一面はあると思います。

 

日露戦争後、海軍は確かにイケイケになっていった感は否めません。

 

またそれを国民が許したという背景もあります。

 

生意気な態度を取るようになった有色人種を白人至上主義の欧米が敵視し始めるのは必然のこと。

 

やがて黄禍論が台頭して自国に住む何の問題も無い日本人、日系人に対して排斥運動を展開した欧米諸国。

 

しかしそれは人種差別以外の何物でもありません。

 

 

櫂が言っているのは極端な話、分不相応だった日本国民が元を正せば悪いと言っているようにも聞こえてしまいました。

 

日本国民が櫂のように合理的に考え、白人至上主義の根深さをもっと理解してさえいれば…

 

欧米諸国の白人が有色人種を劣性人種とみなしてさえいなければ…

 

ですがこの時代、情報弱者で力もない日本人、宗教を後ろ盾に帝国主義を実践、満喫していた白人にこれらタラレバを求めるのは無理があります。

 

そもそも論を言うのならば、櫂には白人至上主義についても少しは触れてもらいたかった…

 

 

さて、前回の考察でも触れましたが、櫂は嶋田や山本に地球を平面図で捉えるのをもう止める時ですよといいたいのでしょう。

 

すでに制海権に制空権という概念が加わる時代なのだと説明するものと思われます。

 

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