2020年4月8日発売の週刊少年マガジン2020年19号で、『彼女、お借りします』135話が掲載されました。
『彼女、お借りします』135話では、新幹線で無事に目的の駅に着いた二人。
水原が和也を呼び止めるが、何でもないと言います。
水原は一体何を言おうとしていたのか。
本記事では、『彼女、お借りします』135話「ラストシーンと彼女④」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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彼女お借りします135話のあらすじネタバレ
ホテルに着き、ロビーや景色が綺麗だと、水原ははしゃいでいます。
そんな水原を見て、先ほどの水原の言いかけたことが気になって、景色など見てられない和也。
水原の照れたような表情がすごく可愛く、言いかけたのもすぐ辞めたわけではなく、本当に何か言おうとして言い切れなかったような感じが、告白だったのではと考えます。
和也が挙動不審だったので、タクシーに酔ったのかと声を掛ける水原。
ホテルのスタッフが現れ、チャックインをするように言われます。
しかし、一部屋しか取れていないというスタッフ。
八重森様からそう予約が入っていると言い、和也と水原は驚きます。
和也は完全に八重森にやられたと気づき、水原と二人部屋なんて耐えられるわけがないとスタッフに別の部屋の料金などを聞きます。
水原は金額を心配しますが、自腹でも別の部屋にしてもらうからと和也は譲りません。
水原は部屋の鍵を持ち、エレベーターに向かいます。
和也はその行動に驚き、水原を追いかけると、別に初めてじゃないし、浪費はダメだと言い、部屋に向かいます。
部屋に入り、和也はやっぱり無理だと青ざめますが、水原は荷物を置きすぐに部屋を出ようとします。
八重森はきちんと怒っておくようにと言い、撮影場所の下見に行くんでしょと和也に言います。
撮影現場のスキー場はかなり広く、景色も綺麗です。
ホテルの人が、夜の12時以降がとても夜空が綺麗だと教えてくれ、カメラを置く位置などを決めます。
試しにカメラを回してみると、その一瞬で水原は女優のスイッチが入り、真剣な表情になります。
改めて撮影に来たことを自覚し、失敗は出来ないと気合を入れる和也。
ホテルに戻り、和也は撮影の絵コンテを見て予習していました。
お風呂から戻ってきた水原は浴衣姿で、和也はかなり動揺しています。
撮影で来ているのに、お風呂もご飯も堪能して悪いわねという水原。
和也が撮影の準備をしているのを見て、少しは休んだらとお風呂を勧めます。
しかし和也は、自分のやりたいことだからと断ります。
夜12時をすぎて再び撮影現場に向かうとかなり真っ暗でした。
昼間に下見に来ていてよかったと、カメラの準備をする和也。
テスト撮影を終え、本番を撮ろうとしたとき、水原が和也に声を掛けます。
やっぱり話しておきたいことがあるという水原。
和也は顔を赤くします。
彼女お借りします135話の感想と考察
とうとう着きましたホテル。
やっぱり何か仕組んでいた八重森。
裏切らないですね。
新幹線であれだけ水原に興奮していた和也が、一緒の部屋になんて泊まれるわけありません。
理性を保ち、自腹でも別室と決めた和也を打ち砕いたのは水原でした。
危機感は持っているんですかね。
自分のことを好きだと分かっているのに、同じ部屋を承諾するなんて。
襲われても文句は言えませんね。
和也は頑張っているよと言ってあげたいです。
しかも浴衣姿ですよ。
絶対に現実なら襲われると思います。
これはもう水原は、和也のことを好きだと決まったと思っていいんでしょうか。
まだはっきりと好きだとは言ってない水原。
はやく水原の気持ちを教えて欲しいです。
和也が真剣に取り組み始めた撮影ですが、このタイミングで先ほどの言いかけた話が来ました。
このタイミングで言うこととは一体何なんでしょう。
これでただ単に映画撮影についてのお礼とかだったら、期待外れです。
次回136話では、水原の言いかけたことが明らかになるのでしょうか。
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