2020年4月8日発売の週刊少年マガジン2020年19号で、ドメスティックな彼女268話が掲載されました。
ドメスティックな彼女268話では、夏生が週刊誌に狙われていると知った陽菜。
夏生は何も知らず、瑠衣と結婚式の準備を進めていたところを、小椚に撮られてしまいました。
このまま週刊誌のネタにされてしまうのでしょうか。
本記事では、ドメスティックな彼女268話「あなたのために」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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ドメスティックな彼女268話のあらすじネタバレ
朝、洗面所で歯磨きをしていた夏生は、後ろに立っている陽菜に気づきます。
陽菜は夏生に、有名になったのだから、これまで以上に慎重に行動した方がいいと話します。
急な陽菜からの忠告に、どうしたのかと不思議がる夏生。
陽菜は、いつ足元を掬われるか分からないからと、心配していることを伝えます。
自分達のことがどこからバレたんだろうと、喫茶店で頭を抱える陽菜。
夏生と瑠衣に話したのかとマスターが聞くと、瑠衣の体のことや夏生の仕事のことを考えると言えないと言います。
自分が蒔いた種だから、自分で何とかすると陽菜は意気込みます。
面会希望の方が来ていると聞き、応接スペースに向かう小椚。
そこには厳しい目つきの陽菜が、こちらを見て座っていました。
小椚は、場所を変えていいかと提案します。
この前来た取材は、義弟の特集のものではなかったと怒っている陽菜。
小椚は、あらゆる視点から見た特集なので、嘘はついていないと余裕そうに答えます。
そんな小椚に陽菜は、この情報が世に出た場合、名誉棄損で訴えると強く言います。
陽菜の言葉を聞き、笑いだす小椚。
名誉棄損で訴えられるのは、情報が間違っていた時だと言い、修学旅行の写真を陽菜に見せます。
写真を見た陽菜は慌てて席を立ちあがり、情報も写真もどこから手に入れたのかと問い詰めます。
小椚は質問には答えず、他にも義妹と結婚などの見出しもあると陽菜を攻めます。
こんなことをして恥ずかしくないのかと、陽菜は小椚を軽蔑します。
恥ずかしいのはどちらだと反撃する小椚。
未成年の生徒に手を出し、全国ニュースになってもおかしくないようなことをしたと責め、一千万くらい積んでくれたら考えてもいいと陽気に笑います。
自分こそ人の人生を潰していると小椚が漏らすと、陽菜はその言葉で情報の提供元が種部だと気づきました。
喋り過ぎたと小椚は慌て、忙しいからと陽菜を置いて店を出ます。
夜遅く陽菜は、マスターが夏生のためにブレンドしてくれたコーヒーを部屋を持っていきます。
夏生は次の小説を書いているようでした。
書いているところを見ててもいいかと、陽菜は夏生に聞きます。
夏生は不思議そうにしましたが、大丈夫だと承諾しました。
夏生の後姿を見つめ、二人の出来事を思い出す陽菜は、後ろから夏生を抱きしめます。
急なことに驚く夏生。
しかし陽菜は優しい声で、自分の信じた道を歩きなさいと伝えます。
陽菜は自分の部屋に戻り、桐谷に電話を掛けます。
週刊誌のことを教えてくれたお礼を言い、戦うことを決めたと伝えます。
ドメスティックな彼女268話の感想と考察
何も知らない夏生たち、行動し始めた陽菜、どうなるんでしょうか。
桐谷先生が教えてくれなかったら、このまま世に出ていたでしょうね。
小椚のあの余裕そうな感じが、凄い腹立ちますね。
陽菜の立場だったら、怒りで震えます。
でも情報は間違いじゃないんですよね。
そこを突いてくる小椚に更に腹が立ちました。
小椚の立場なら、そうすることも分かるんですけど、やっぱり陽菜の目線で見てしまうので、反撃にあったことの悔しさが凄いです。
しかし、小椚の詰めが甘いおかげで、提供元が種部だとわかりました。
本当に種部は嫌ですね。
収容所に入ったのに、未だに嫌がらせをしてくるなんて最悪です。
もう関わらないで欲しいのに、いつまで種部は付きまとってくるのでしょうか。
かなり執念深い男で、ゾっとします。
陽菜は戦うと決めたようですが、どう行動するのでしょうか。
夏生と瑠衣には伝えず、一人で戦うのでしょうか。
それとも事情を知っている、桐谷先生も手伝ってくれるのでしょか。
次回269話がどうなるのか楽しみです。
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