2020年3月26日発売の週刊ヤングジャンプ2020年17号で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』173話が掲載されました。
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜173話は、四宮家の三男の雲鷹の側近である八雲が差し向けた者達から懸命に逃げる白銀と早坂。
白銀は人は強大な力を持つ者に対抗するために一人ではなく互いに協力できる仲間が必要だと説くが、今一つ早坂には伝わっていませんでした。
一方、早坂の母親である奈央がかぐやの元に現れ、早坂からの伝言として関係が始まった場所へ来てほしいと伝えますが、かぐやにはその場所に心当たりがありません。
果たして、かぐやは思い出すことが出来るのでしょうか。
本記事では、かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜173話『早坂愛の友達②』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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かぐや様は告らせたい173話のあらすじネタバレ
早坂が逃げ出した事は、部下からの通信で雲鷹の側近をしている天野八雲の耳に入っていました。
八雲は連れていかないと罰を受けるのは自分なので、面倒な事になったなと困り顔になりながら呟いているみたいです。
八雲は出来るだけ穏便に事を済ませたいのだが、それは無理だろうと考えていました。
止む無く部下達に逃げるようだったら、最悪攫ってもいいよと伝えるのでした。
更に部下から早坂は白銀と一緒に逃げている事を知った八雲は、調査では早坂に親友と呼べる者はいないはずなんだけどなと呟いていました。
その頃、早坂と共に逃げている白銀は何故か人間が群れて徒党を組むのかと言う話をし始めたみたいです。
仮に人間一人でマンモスには勝てないから、お互いに協力を仰げる関係が友人関係だと早坂に説明する白銀。
対して早坂は実利的な考えと呟くと、白銀は早坂はまだ浅い受け取り方をしていると感じているようです。
それ故に話の続きをし、早坂が誰かに協力するだけではなく早坂から助けを求めなければ友達とは言えないと説明します。
例えば如何にも友達が多くいると言う感じでも嫌われるのが嫌で何も要求せずに言われた通りにし、一人よりも孤独に感じていたりする場合はもう友達関係ではないと説明する白銀。
それ故に同じ班の女子達は友達のように見えたと白銀は早坂に言ったのです。
その頃、かぐやは2人は何処に行ったのかと呟いていると、早坂の友達である長髪の女性とポニーテールの女性が他の班の女子と会話をしていました。
そしてその友達は昨日の早坂の事を話そうとしていたので、それを見かけたかぐやは彼女達は信用できないという蔑みの目をしていたようです。
一方、白銀の問いに早坂は彼女達はお喋りであり情報収集に都合がいいとしか考えておらず、そんな自分を友達と思っているとは思えないと答えました。
そんな彼女の答えとは裏腹に友達は早坂の話を言うのを急にやめて別の話題に切り替えたみたいです。
様子を見ていたかぐやは話し終わった彼女にどうして話さなかったのかと聞くと、友達は本人がいないのに親友である早坂の噂を言うわけにはいかないと答えました。
この答えにかぐやは良い友達を早坂は持ったのだと心の中で呟いたようです。
その頃、早坂は女子トイレに入ったら八雲の部下の女性がおり、連れていこうとしたら恐らく白銀から連絡がいっていたであろう千花が割り込んできたので、早坂は今のうちに逃げました。
再び白銀と共に逃げる中、彼からもっと自分と周りを信じるように諭されたのでした。
その頃、かぐやは自分達が早坂の事を誰よりも知っていると言う言動をする友達にムッとし、自分の方がよく知っていると長髪の女性と言い合いをしていました。
そしてポニーテールの女性が間に入って止めたのです。
そんな中、早坂の代わりとして護衛として駆けつけた早坂の母親の奈央が現れます。
奈央は早坂とかぐやの関係が始まったあの場所で待っていてほしいと言うメッセージを読み上げ、かぐやは暫し考える素振りをし始めたようです。
しかし、それが何処なのか全然分かりませんでした。
かぐや様は告らせたい173話の感想と考察
早坂は自分に友達はいないと言っていましたが、案外友達がいたようですね。
早坂から見てその友達はお喋りだからと言っていて、実際に友達は一瞬早坂が白銀と一緒にいた事を話そうとしていましたが思いとどまった所を見ると、話していい事と駄目な事の分別はあるみたいですね。
しかも友達は早坂の事を色々と分かっているみたいですので、早坂は上手い事演技をしていても何処かでボロを出しているという事になりますね。
それに友達が早坂の一番の理解者であり、かぐやは一番付き合いが浅いと思っているようであり、その事にかぐやがムッとしたのが可愛いなと思いましたね。
かぐやからしたら2人よりも自分の方が早坂について詳しいし、本当に子供の頃から付き合いだから何でも分かるのに付き合いが浅いとはおこがましいと思い、それ故に友達と張り合ってしまったのでしょう。
次回174話は早坂の思い出を振り返りながら、関係が始まった場所を探すのだと思います。
早坂がその場所を指定したという事は京都の何処かにあるのでしょう。
しかし、早坂は覚えているようですが肝心のかぐやは何処なのか分かっていない状態ですので、2人が無事に合流するにはかなりの時間がかかるのではないかと思います。
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