2020年3月25日発売の週刊少年マガジン2020年17号で、ドメスティックな彼女267話が掲載されました。
ドメスティックな彼女267話では、種部からのタレコミで夏生を調べ始めた小椚。
その小椚が手に入れた情報は、修学旅行の写真でした。
夏生はこのまま小椚に、記事を書かれてしまうのでしょうか。
本記事では、ドメスティックな彼女267話「蠢く悪意」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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ドメスティックな彼女267話のあらすじネタバレ
修学旅行で撮られた、二人がキスをしている写真を見せられた種部は、やっぱりと興奮します。
ここまで明確な証拠が手に入るなんて思っていなかった種部は、どうやって入手したのか聞きます。
小椚は学校に何度も通い、噂を集めましたが、この写真はお金を出して手に入ったと言います。
若い教師にお金を見せるとよく働いてくれ、当時の学年主任の机をから入手したと言います。
これで記事がかけると種部は嬉しそうですが、小椚はまだ夏生の周りをしっかり調べて固めたいと言います。
週刊ゲンザイは濃密な取材が定評あるので、中途半端な記事では掲載されないそうです。
小椚はしっかりと掘って、このネタをトップスクープにすると意気込みます。
仕事終わりに、喫茶店ラマンへ来た陽菜。
マスターに呼び出されたが、実際に呼んだのは桐谷でした。
大事な話があるが連絡先を知らなかった為、マスターに仲介してもらったそうです。
最初は夏生の小説の評判がいいと話していましたが、本題に入り、学校に週刊記者の人が来たと報告します。
陽菜も同じ人に取材を受けたと聞いた桐谷は驚きます。
しかし夏生の特集の為に、家族だから受けたと、何も気づいていないようです。
桐谷は陽菜に、その記者は、高校時代の二人の関係を知っていると教えます。
記者の様子から、陽菜の過去を探っているようだったと言い、陽菜はあまりの驚きに、言葉を詰まらせます。
二人のことは、ごく一部の人しか知らない為、もしかしたら学校関係者の人が漏らしたかもと桐谷は予測します。
今話題になっている夏生にゴシップがあれば、それが誤報でも真実でも人は信じ、作品を見る目も変わるかもしれないと心配する桐谷。
夏生の、小説家としての人生が危ういと言います。
夏生の引っ越しを手伝う友人たちは、家電争奪戦をしています。
そんなとき新人公演のディスクが見つかり、皆で見ることしました。
この部屋で色んなことがあったと、思い出を振り返る夏生。
夏生と瑠衣には式場の下見に来ており、丈のレストランで料理の試食をしに来ました。
美味しそうな料理が沢山並び、梶田が考えたというメニューを、ドキドキしながら食べる瑠衣。
とても悔しそうですが、美味しいとキラキラした表情をさせます。
他のメニューも食べたいとどんどん食べる瑠衣に、あっけにとられている夏生。
帰り道、少しお腹が膨らんできたと報告する瑠衣は、夏生にお腹を触らせます。
さっき沢山食べたからじゃないのと笑う夏生。
ドレスとスーツの試着に来た二人、先に着替え終わった夏生は、そわそわしながら瑠衣を待ちます。
着替え終え、すこし恥ずかしそうにウエディングドレス姿で出てきた瑠衣。
夏生はその姿に見とれ、改めて瑠衣と子供を大事にしたいと伝えます。
二人がお互いに支え合うのを実感しているとき、その様子を撮っている人が居ました。
姉ではなく妹と結婚とかやばすぎると、下衆顔で笑っている小椚。
ドメスティックな彼女267話の感想と考察
とにかく辛いです。
やめてとずっと願いながら読んでいました。
陽菜も夏生の為にと受けた取材が、悪い奴だったとは思いませんよね。
しかし桐谷も行動が早くて、さすがだと思いました。
普通にかっこいいですよね。
次は夏生の周りを探ると言っていましたが、誰か小椚をとめてくれませんかね。
小椚は仕事として探っているので、止める方法はないのでしょうか。
それともお金を使って、写真を盗ませたことを叩けば、もう記事は書けなくなりますかね。
どうやったら小椚をとめられるだろうと、ずっと考えてしまいます。
しかも式場を準備しているところまでついて来てるなんて、最悪です。
確かについてくるだろうとは思いましたが、でもツラすぎます。
小椚の悪い顔が、引くくらいやばすぎて恐怖です。
芸能人の方たちも、いつもこんな生活をしているんですね。
大変すぎます。
でもその記事を読んでしまうのは、私たちなんですよね。
自分の生活を嫌でもずっと見られてしまう芸能人、嫌がる芸能人に付きまとい取材する記者、その記事を読んでいる一般人。
プライベートまでは辞めなよと思っても、その記事を読んでいる私たちに、そんなこという権利無いですよね。
芸能人の方たちの凄さが分かりました。
このまま夏生のことが、世の中に出てしまうのか。
次回も気になります。
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