2020年3月18日発売の週刊少年マガジン2020年16号で、ランウェイで笑って133話が掲載されました。
ランウェイで笑って133話では、千雪は身長のせいで、憧れでなければならないハイブランドが、可愛く見えてしまうという悔しさを味わいました。
それに気づかせてくれた育人のバックの発注数が、1になっています。
育人のバックは売れるのでしょうか。
本記事では、ランウェイで笑って133話「目標個数」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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ランウェイで笑って133話のあらすじネタバレ
時は少し遡り、自分のブランド名に悩む育人。
その横で花丘は、バックの発注目標数が30個は低いと、育人に話しかけています。
佐久間は花丘に、発注目標数の30個が当日に売れることの凄さを、分かりやすく熱弁します。
そんな二人の話も聞かず、一人ブランド名を考えていた育人は、花丘に怒られます。
佐久間は、まずは30個を目標にしようと二人に提案しました。
育人はブランド名に、自分の名前や何か意味を込めてみようと考え、着た人が笑顔になると意味から、smileに決めました。
その時、何故ランウェイでは笑ってはいけないのかと思った時のことを思い出しました。
ガールズコレクションに戻り、ステージ裏で慌ただしくモデルたちの準備をする育人。
観客と一緒にガールズコレクションを見ていた佐久間は、千雪や蓮などのモデルへの歓声が増すばかりで、バックも見て欲しいと願っています。
佐久間の横の観客が、モデルの持っているバックの柄がずっと同じことに気づきます。
その観客はずっと同じバックだとは気づいておらず、佐久間は一つのバックが変形していることに気づかれないことも逆に凄い、と嬉しそうです。
バックを作る際、育人は1枚の巾着袋を、折り紙みたいにしようと考えて作りました。
変形が難しくてもダメ、重くてもダメ、パーツが取れてもダメと試行錯誤し、完成したバックです。
育人には、普通の人には見えないところまで見えて、よく考えて作くられていると佐久間は感心します。
佐久間は、デザインだけではなく、使いやすさも考えている育人がこんなに凄いんだと、みんなに見て欲しいという思いでいっぱいになります。
ステージ裏でバックのパーツを眺め、千雪のことを考えている育人。
丁度そこにいたモデルが育人に、このバックの発売日はいつかと尋ねます。
育人はバックが欲しいと言われ、嬉しさで目がキラキラします。
観客たちはバックに目が行くようになり、まだあのバックが一つのバックだと気づいていない人たちも沢山います。
しかし佐久間が恐る恐る、スマホの画面を見ると、発注数が30になっています。
ショーの途中なのに、目標発注数を超えたことに、佐久間は大喜びです。
舞台裏で一人、冷や汗を流している男性が居ます。
シャルがまだ到着してないようです。
ランウェイで笑って133話の感想と考察
マイペースな育人が可愛いですね。
自分のリズムを持っている人は、天才に多い気がします。
育人の、一つのバックを作るにあたっての創意工夫が凄いですね。
普段自分たちが服やバックなどを買う際、勿論見た目でも選びますが、機能性も大事ですよね。
私はいつも、見た目が可愛いと思ったら足を止め、中身を見て、ポケットがあるかなど確認し、実際に持って歩くときのことを想像します。
ただ、基本的に一目惚れしないと買わないので、あまり色々見て回ったりはしていないかもしれません。
なので、作る側の人が育人みたいに、色んなことを考えて作っているんだと思ったら、今までより視野を広くしてみようと思いました。
バックの一つ一つのパーツが、きちんと理由があって選ばれているんだなと、この漫画で知ることが出来ました。
目標の30個も達成し、順調な売れ行きに喜んでいるとき、ハプニングが起きていそうでしたね。
シャルが到着していないようです。
実際のガールズコレクションなどでも、こうゆうことがあるのでしょうか。
次回はかなりヒヤヒヤしそうな回になりそうです。
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