2020年03月18日発売の週刊少年マガジン2020年16号で、『彼女、お借りします』132話が掲載されました。
『彼女、お借りします』132話では、水原との差を感じ、自信を無くしていた和也。
水原からの言葉に元気を取り戻し、ラストシーン以外の撮影が終わりました。
ラストシーンを問題なく、無事に撮り終えることが出来るのか。
本記事では、『彼女、お借りします』132話「ラストシーンと彼女①」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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彼女お借りします132話のあらすじネタバレ
田臥からの電話に驚く和也。
最後のラストシーンを、二人で撮ってきてと言われました。
映研も夏休みに短編を撮る予定だった為、来週からはそちらの撮影が始まると言います。
機材も貸すし、絵コンテも描くと言われますが、和也は水原と二人ということに動揺していました。
しかし、ラストシーンの星空での場面は大事なシーンな為、省くことも出来ません。
カット数も少ないため、撮影の勉強をかなり頑張っていた和也になら出来ると、田臥は和也に頼みます。
急な頼みに動揺する和也は、水原と二人で旅行だと男の思考になり妄想します。
落ち着いた和也は現実的なことを考え、手伝ってくれる人を探します。
八重森に、撮影の手伝いを頼みに来た和也。
八重森は自分の動画を取っていたらしく、巫女クラゲという格好をしていました。
撮影には慣れていると、快く承諾してくれた八重森。
あとは瑠夏を誘っての4人だと聞いた八重森は、何かを思いつき、自分が宿の手配やスケジュールを組むと興奮し始めます。
八重森の反応に、和也は不思議に思いますが、八重森はイベントの主催は得意だから任せてと和也を部屋から追い出します。
和也は水原に連絡をしようとスマホを見て、緊張で体が震えます。
水原は和也から事情を聞き、撮影のためだから何としてでも行くと言います。
田臥が居ないことに水原は心配していましたが、和也の言葉を信じ、電話を切ります。
水原との電話にドキドキしていた和也ですが、映画完成を目前にして気合が入れます。
旅行当日、駅のホームに一番に到着していた和也は、機材などの最終確認をしていました。
映研の人たちが居ない撮影に、かなりプレッシャーを感じている和也。
しかし出来なかったじゃ済まされないと、真剣な表情になります。
そんな時、水原が到着します。
水原の可愛さに周りの男性が注目し、横に居る和也を見て、レンタル彼女かなと初めて当てられます。
水原の可愛さに注目しているのは和也も同じで、自分に似合う服を熟知しているその格好に、レンカノとは違う緩さが入った完全私服姿にドキドキしています。
動揺を隠そうとしている和也に、あとの二人はまだかと聞く水原。
和也は何度も八重森に電話をかけているが出なくて、瑠夏とも前日と朝と連絡を取っていたと話します。
もう一度二人に電話をしようとしたとき、八重森から電話が掛かってきました。
和也は大きな声で驚き、水原から離れて話します。
新幹線が来てしまい、水原が和也を呼びに行きどうしたのかと聞くと、二人は来ないと青ざめている和也。
さすがの水原も慌て始め、二人でどうするかと騒いでいると、新幹線の出発の音が響き渡ります。
新幹線に乗った二人。
和也は、二人旅行だと心臓がバクバクしています。
彼女お借りします132話の感想と考察
まさかの最後は映研居ないパターンでした。
大事なシーンなのに居ないんだと少し笑えましたが、映研での活動もあるから仕方ないですね。
それに今まで撮影現場で色んなことを手伝い、勉強してきた和也を信じているから頼めたという風にも取れますよね。
やればできる子の和也なら、私も出来るだろうと信じています。
しかし、どうしても私欲が入ってきちゃう和也が可愛いです。
撮影ももちろん心配ですけど、水原と二人だと妄想してしまう和也を、和也らしいと安心します。
さすがに二人で撮影は厳しいと、妄想から和也が戻ってきて良かったです。
和也から撮影を頼まれ、事情を聞いた時の八重森の反応は、八重森の企みがよくわかる場面でした。
しかしいつも動画を撮っている八重森には、撮影としてはやっぱりいて欲しかったですよね。
とても頼れそうでしたが、和也の恋を応援している八重森は、やはり二人で旅行に行かせましたね。
二人が来ないと分かった二人は新幹線に乗りましたが、これから二人は無事に撮影を終えることが出来るのでしょうか。
和也の理性は持つのでしょうか。
そして、八重森は瑠夏に何て言って、旅行に行かせないようにしたのでしょうか。
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