2020年2月26日発売の週刊少年マガジン2020年13号で、『エデンズゼロ』83話が掲載されました。
『エデンズゼロ』83話は、シキたちに前回以上の絶望がやって来ます。
まずは腕を切り落とされ苦しむワイズ。
さらに、エデンズゼロの中でも異変が起きており、驚く展開が待ち迎えていました。
そこにはドラッケンの手下のマリアたちが暗躍していました。
果たしてクルーはどうなってしまったのでしょうか？
そして、ドラッケンはシキに驚きの行動に出ます。
果たしてそれはどのようものだったのでしょうか？
また、レベッカやホムラはその時どのような反応だったのでしょうか？
本記事では、エデンズゼロ83話『地下に響く銃声』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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エデンズゼロ83話のあらすじネタバレ
まず、シャオメイの語りから始まります。
語りが終わり、本編は前回の続きが始まります。
ワイズは激痛で涙を流していました。
なぜならファイに腕を切り落とされてしまったからでした。
ワイズの悲鳴を聞いて震えが止まらないレベッカ・シキ・ホムラ。
「見ろよこの情けねえ顔‼」
ドラッケンは彼らの顔を見て大笑い。
一方ワイズの悲鳴に快感を覚えていたファイに対し痛みに耐えきれずワイズは気絶してしまいました。
気絶したことにいら立ちを覚えていましたが、気絶したことにも大笑いするファイ。
しかし、ジンは気分を害してしまいその場を去ってしまいます。
一方、ドラッケンはワイズを医務室に連れていくようその場にいた人たちに指示します。
ドラッケンはこのような状況にも関わらずシキ達に追い打ちをかけます。
「実はもう一つ絶望的なお知らせがある」
その時、エデンズゼロの艦内では異変が起きていました。
そこには拘束具にとらわれて戦闘不能のシスターの姿がありました。
そして、そんな彼女をマリアが攻撃していました。
さらに横たわるハーミットとウィッチ。
「よかったなァオッサン人間は殺すなって言われてんだ」
コナーに銃を向けているこのように言ったのはディエゴでした。
しかし、コナーが気になっていたのはなぜディエゴが生きているのという事。
コナーはセスの自爆に巻き込まれてしまったと思っていましたが、実際は自爆した時に光学迷彩モードで姿を消したからでした。
しかし、セスは自爆しましたが、実は死んではいませんでした。
その時モニターにセスの姿が現れました。
セスの本体はプログラムで、彼が自爆と同時にシステムに潜入してアンドロイド停止させたのでした。
「つー訳でエデンズゼロのクルーは全滅した」
ドラッケンの発言にさらに愕然とするシキたち。
そして、彼はシキの頭を踏みつけます。
負けを認めたホムラに対して許しを請うレベッカです。
無言のシキでしたが、その時彼は泣いていました。
理想とはかけ離れた旅になったことを話すシキ。
その時、シキとの旅が楽しかったと話すレベッカとホムラ。
そして、起き上がったシキはドラッケンにこのように言います。
「いつか必ずおまえを倒す」
「そして、友達のいねえおまえの友達になってやる」
しかし、シキの語りかけに対してドラッケンが反論します。
「おまえの冒険はここまでだ」
そう言うと、ドラッケンはシキの額めがけて発砲します。
その様子を見ていたレベッカとホムラは驚きを隠せません。
額を撃ち抜かれて横たわるシキ。
この状況を受け入れることができず涙を流し続けるレベッカとホムラ。
そして、レベッカはシキに声をかけます。
しかし、シキから返事はが全くありませんでした。
ここで再びシャオメイの語りが始まります。
語られるのは宇宙歴×492年の10月7日にシキが死亡したこと。
そして、シキがいない世界の7日目の朝から次回は始まろうとしていました。
エデンズゼロ83話の感想と考察
恐ろしいことが1度に起こりすぎて気持ちの整理がつきません…。
そしてシャオメイが登場する回はストーリーが大きく変わる前触れと思っていましたが、変化が大きすぎて驚いています。
中でも、主人公のシキ死亡は読んでいてしばらくそのページを見続けるほど驚きを隠せませんでした。
しかも、主人公死亡のまま話が続くことにも驚いています。
次回84話は死後7日目の朝を向かえていますが、レベッカ・ホムラはドラッケンの指示で何か職に就いているのかもしれません。
そして、気になったのはエデンズゼロを掌握しましたが、ドラッケンは果たしてそれを手に入れてどうするのかという事です。
前回ではその話は後回しにされてしまい今回でネタバレするのではないかと思っていました。
しかし、特に理由を話さず今回の話が終わってしまったので次回以降でそれが明らかになることを期待しています。
そして、シキの復活はまだ少し先になると思いますが間違いなくあると思います。
そこで活躍するのがレベッカの能力であると思います。
また、前の回でドラッケンが言っていた「キャット」も謎のままですので、これもシキ復活のカギになると思います。
果たして、シキのいない世界で迎えた7日目の朝日はエデンズゼロのクルーに希望の光になるのか？
そこに注目して今後の回は読んでいこうと思います。
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