2020年2月26日発売の週刊少年マガジン2020年13号で、ドメスティックな彼女263話が掲載されました。
ドメスティックな彼女263話では、妊娠と結婚について両親に話し、なんとか許しを貰えた夏生。
これからの二人の生活はどうなるのでしょうか。
本記事では、ドメスティックな彼女263話「結婚報告」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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ドメスティックな彼女263話のあらすじネタバレ
都樹子は、二人の関係を知っていた陽菜は大丈夫なのかと心配をしています。
陽菜は、見抜かれていたことに笑いながら、二人の幸せを願っていると言います。
都樹子は陽菜の気持ちを汲み、少しいいお酒を開けようと気遣います。
かなり緊張したラジオの収録を終えた夏生は、蔦谷からまだ雑誌やテレビなどもあると聞かされ、そんなにあるのかと驚きます。
蔦谷としては、夏生が桃源先生の作品の愛読者との、橋渡し役になって欲しいという思いがありました。
スーパーで瑠衣と買い物をしていると、ももから電話があり、ラジオに出ることを教えなかったことで責められ、またみんなで集まろうと提案されます。
夏生の新作完成を祝おうと集まった元文芸部のメンバーと乾杯し、夏生は新作ではなく桃源先生の遺作の続きを書かせてもらっただけと説明します。
小説が書けなくなった時期があるが、桃源先生のおかげだと話す夏生。
ももがこの前のラジオのことを話題に出し、録音していたラジオを流し始め、夏生は恥ずかしいと顔を隠します。
夏生は桐谷に、取材依頼の対応はどうしていたかと相談します。
横からももたちが話に入り、話がそれたため、夏生は大事な報告があるとみんなに言います。
瑠衣との結婚を報告すると、一斉に驚くメンバー。
妊娠のことと、瑠衣とは義兄妹であったことも告白し、みんなの驚きが止まりません。
桐谷は夏生を祝福し、桃源先生の献身を忘れないようにと助言します。
夏生は文哉と二人でお酒やつまみを買い、文哉の自宅で乾杯をします。
文哉は夏生の結婚と妊娠の報告を受け、夏生だけ先に進んでいってしまうとしんみりします。
何も変わっていないという夏生に、本当に変わっていないか試してみようと文哉は言います。
テレビゲームで昔と同じように負けた夏生は悔しがり、公園で勝負だと外に飛び出します。
夏生は公園での遊具でも負け、小太りの文哉が何故そんなに動けるのかと不思議がり、一人前になるにはまだまだだと言いながら、お酒を開けます。
しかし文哉は、性格的なとこは変わっていなくても、成長し、強くなっているから変わったと言い、俺が言うから間違いないと言い切ります。
夏生は、これからは自分が文哉の相談相手になると言いますが、文哉は嬉しそうに、自分以上に悩みそうだと笑います。
ドメスティックな彼女263話の感想と考察
無事に許しを得た夏生のその後でしたね。
夏生の仕事もかなり順調そうでよかったです。
ラジオや雑誌、テレビまであるなんて、かなりの宣伝活動ですよね。
蔦谷の思いも知れ、色んな人に知ってほしい、愛読者への感謝も含めた活動なのかなと思いました。
普段のテレビでも、ドラマや舞台の宣伝で、色んな番組に出ている役者さんたちを見ますが、作家さんが出ているのはと珍しいなと、私は感じます。
私は漫画が大好きなので、それこそ作者が宣伝活動しているのを見たら、思わず目が行きますし、漫画を描いている最中の出来事など聞けたら、なんだか嬉しいなと思います。
そうゆうことを考えると、慣れないメディアへの活動も、夏生に頑張って欲しいなと思いました。
そして結婚報告、思った通りの反応で笑っちゃいました。
結婚、妊娠、義兄妹、立て続けに言われたら、頭追い付かないですよね。
聞きたいことが沢山ありすぎて、時間が足りないと思います。
ですが、だれも批判することもなく、祝福してくれて良かったです。
文哉は夏生の一番の理解者だと思っているので、二人の今回の勝負には何故か安心しました。
変わってないけど変わった、大人になっていくにつれ、みんな感じることではないでしょうか。
文哉みたいな存在が居てくれるのは、とてもありがたいですし、文哉にも幸せになって欲しいです。
次回264話は、夏生の仕事の話がメインなのか、二人の今後の生活についての話なのかが気になります。
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