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マイホームヒーロー93話ネタバレ考察感想あらすじ!オガミメ歌仙、口寄せの術!?

漫画ネタバレ

2020年2月17日発売の週刊ヤングマガジン2020年12号で、『マイホームヒーロー』第93話が掲載されました。

 

マイホームヒーロー第93話は、哲雄と歌仙の過去編の続きになります。

 

歌仙の両親に結婚を反対され、軟禁状態にあった哲雄と歌仙。

 

やっとの思いで「村」から脱走した二人でしたが、道すがら哲雄は村へ引き返すことを提案します。

 

両親らを説得するのは無理だと歌仙はいいますが、哲雄には秘策がありました。

 

大学時代のサークル活動のように、今この村を舞台にシナリオ作家と主演女優となって一芝居打とうというのです。

 

哲雄が考えるシナリオとは、信者らに説得をさせて、教祖である歌仙の両親に結婚を認めさせるという内容でした。

 

しかし、それには哲雄の他にも優秀な助演俳優とエキストラのみなさんが必要不可欠。

 

二人は鳥栖家にも信者にも信頼の厚い中津富子にその役とエキストラの募集をしてもらうことを考えます…

 

本記事では、マイホームヒーロー第93話[憑依]のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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マイホームヒーロー93話のあらすじネタバレ

【 山中 】

 

火事騒ぎを起こして鳥栖家から脱走した歌仙。

 

軟禁されていた哲雄を救出し、「村」から林の中へと逃げ込みます。

 

逃げる道すがら二人で休憩をとっている時、哲雄はこれからの事を考えれば、やはりここで歌仙の家族とは決着をつけなければならないと考えていました。

 

 

 

このまま逃げて二人で暮らしたとしても、歌仙の家族や信者からの嫌がらせは続く…

 

かといって歌仙をあの家族の下へは絶対に返せない…

 

思案の末に哲雄はある作戦を思いつきます。

 

二人の未来のためにも戦おうという哲雄を信じ、歌仙はその作戦に同意するのでした。

 

 

 

哲雄は村人からも鳥栖家からも信頼されている信者を教えてもらい、その人物に一役買ってもらうことを考えていました。

 

その人物の影響力を利用し、二人の結婚を歌仙の両親である教祖に認めさせることが哲雄の作戦であり、狙いなのです。

 

しかし、その人物から信頼を得るには「オガミメ」歌仙の力が必要不可欠でした…

 

 

 

【 中津富子 宅 】

 

歌仙はその重要な役割を担う人物として、古くからの信者である中津富子を選択。

 

二人は富子の家を訪れます。

 

突然現れた歌仙に富子は驚きますが、横にいた哲雄を見て、歌仙が何か変な事でも吹き込まれていないかと訝しがるのでした。

 

なぜなら哲雄のことは信者である村人達には広まっており、皆 哲雄のことをよく思っていないからです。

 

歌仙はその哲雄のことで話があるから出来るだけ多くの信者を集めて欲しいと富子に頼みます。

 

ただし、鳥栖家の人間は呼ばないでもらいたいと…

 

富子は他ならぬオガミメ様の頼みとあって、これを承知します。

 

 

 

富子の家に集められた信者数十人を前に、歌仙は「オガミメ」となってその力を見せます。

 

富子が信者になったきっかけは、若い頃に夫を亡くしたからでした。

 

歌仙はその夫を自らに降ろします。

 

やり方はよくわかっていました…

 

これまでに歌仙はこの村で何度もこの行為行い、亡き人物を演じてきたからです。

 

 

 

富子は歌仙に亡き夫が本当に憑依したかを少し疑っていました。

 

それは哲雄という男を連れてきた歌仙への不信感によるもの。

 

哲雄とグルになって自分を騙しているのではないかと…

 

哲雄はそういった疑惑を持たれることを想定していました。

 

富子の疑惑を払拭すべく考えた哲雄の脚本。

 

歌仙はそこに書かれた富子の亡き夫を演じきります。

 

 

 

歌仙は村から離れ外界の大学橑で暮らしていたため、ここ2年の間に村で起きたことについては何も知らないはずだと富子らは思っています。

 

それを逆手に取り、哲雄はこの2年間の内に村で起きた明確な話を歌仙に語らせて富子らの疑惑を払拭させようと考えました。

 

中津家の隣人に斎藤家があり、たまたまそこで見た墓石にこの2年の内に亡くなっていた人物がいたのです。

 

その人物の葬式に行けなくて残念だった、だけどこっちで仲良くやってるよと憑依した夫に語られたら富子は歌仙のオガミメ力を信じるのではないかと…

 

歌仙のこれまでに培われてきたオガミメとしての驚異的な表現力によって哲雄の目論見は成功します。

 

富子は夫が憑依していると信じ、歌仙の言葉に耳を傾けるのでした。

 

 

 

憑依した夫(歌仙)は、オガミメから大事な話があるが、自分が代りに伝えることを富子に告げます。

 

その言葉にうなずき、わかりましたと答える富子。

 

そして周りにいる信者たちも夫(歌仙)の話す言葉に耳を傾けるのでした。

 

しかし、突然 哲雄が立ち上がり、この宗教、そして歌仙との結婚に反対し昼夜問わず嫌がらせをしてくる信者達を批判し始めます。

 

オガミメの話を遮って語り出した哲雄に対し、嫌悪感を露わにヒステリックなまでに騒ぎ立てる信者達。

 

外の世界を悪と考え、自分達の世界を正義と考える信者達にとってみればいわば悪魔ともいえる哲雄。

 

信者達は集団心理も相まってここぞとばかりに悪の体現者である悪魔・哲雄を非難し、両者は言い合いとなります。

 

 

 

その時、夫(歌仙)は黙れと哲雄を一喝。

 

哲雄に向かって左手を伸ばし、首を絞めるような手の動きをしてみせます。

 

すると哲雄は、歌仙から離れた所にいるにも関わらず、首を両手で押さえ、うめき声あげながらその場に倒れて失神。(のフリ)

 

その力を目の当たりにした富子をはじめ信者たちは驚愕し、皆 両手を床について歌仙に首をたれるのでした。

 

そして夫(歌仙)は語ります。

 

信者が信者以外と結婚することは経典に反している、この男(哲雄)は悪魔に取り憑かれているがオガミメ様はそれを取り除くことが出来るのだと。

 

取り除くことでオガミメ様はさらなる力を手にいれることができるというお告げがあったのだと信者達に説明。

 

外の世界は邪悪に満ちている、この男(哲雄)はいわば一歩に過ぎない、全世界をこの村のように平和で完璧な社会にするためにオガミメ様にとってこの男との結婚は責務なのだと、そういって夫(歌仙)は涙を流し信者達に訴えます。

 

信者達は歌仙の圧倒的な演技力の前に打ちのめされ、そうだったのですかぁ、そうとは知らずにぃと、これまた涙をこぼすのでした…

 

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マイホームヒーロー93話の感想と考察

哲雄の脚本はベタで三文芝居ともいえましたが、演者らのおかげでどうやら舞台公演は上手くいったようです。

 

主演女優の歌仙と助演の富子のおかげですね。

 

結婚をめぐって二人が歌仙の家から執拗に嫌がらせを受けていた事が過去編で判明したわけですが、それなら尚のこと哲雄と歌仙がなぜ外の世界で平穏に暮らせていたのかが謎でした。

 

その理由が今回おぼろげながらも見えましたね。

 

教祖ら鳥栖家にとって無視できない存在の信者と信者数を味方につけて結婚を認めさせるとは…哲雄のここぞって時の発想力はすでにこの頃からのものだったんですね。

 

そして歌仙の演技力の凄さもオガミメとして培われてきた悲しい産物であったことが今回でよくわかりました。

 

過去編が始まって、この作品はごく普通のサラリーマン夫婦による巻き込まれ型サスペンスなんかではなく、実は特別な夫婦による巻き込み型サスペンスだったんだという思いが確信になりました。

 

連載開始から危険な連中を相手にまるで他人事のようにシナリオを創って淡々と役を演じてきた哲雄と歌仙のあの実行力と冷静さは一体どこからきているのだろうと読者は思っていたはず。

 

娘を思う親の愛という理由だけでは到底説明できない二人の思考や行動力はいったい何なのか…そんなモヤモヤ感をやっと過去編が補完してくれたように思います。

 

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