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テセウスの船9巻ネタバレ考察感想あらすじ!さつきの想い、迎えた運命の日

漫画ネタバレ

『テセウスの船』は、週刊漫画雑誌モーニングの2017年30号から2019年30号まで連載されていた東元俊哉先生による人気漫画で、俳優・竹内涼真主演で2020年にドラマ化もされました。

 

9巻は、みきおの叔父、加藤信也が佐野家にやってくることから話は始まります。

 

加藤信也は一体何者なのか、音臼小事件に関係しているのか・・・。

 

本記事では、『テセウスの船』9巻のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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テセウスの船9巻のあらすじネタバレ

72話 この火が消える前に

夜に佐野の家に尋ねてくる加藤と名乗る人物。

 

母和子はどちらの加藤さんかと尋ねると、みきおの叔父だと言い、みきおがいなくなったから探してると言います。

 

その頃、田中敏行の家が火事になり、まだ田中が家の中にいることを知った佐野は上着を脱いで炎の中へ飛び込もうとし、心が止めます。

 

炎の勢いがさらに増す中、佐野は村人たちにバケツに水をくんで自分たちでこの火を消そうと声をかけます。

 

田中の家の前に村人たちが集まる中、木村さつきが心配そうに見つめているのを心は発見します。

 

一方佐野家では、みきおの叔父だと聞き、母和子が玄関の扉を開けます。

 

みきおの叔父だと名乗る人物は、母が倒れたのでみきおを連れていこうとしたらどこにもいないと言います。

 

さらにみきおの叔父は、田村心という人はここにいますかと和子に尋ねます。

 

和子は心は東京に戻ったと噂になっているとごまかします。

 

みきおの叔父は和子に予定日はいつですかと尋ねます。

 

来月ですと答える和子を前に、みきおの叔父は手にはナイフを持っていました。

 

すると鈴が心配そうに母に声をかけます。

 

それを見てみきおの叔父はナイフを直し、一度家に電話をしてみると言ってその場を立ち去ります。

 

その時、佐野はパトカーで自宅に戻ってきてみきおの叔父とすれ違います。

 

加藤信也という人物は3~40代のやせ形で白シャツに青のジーパンという目撃情報を思い出し、パトカーを一旦止めます。

 

73話 みきおの部屋

パトカーから飛び出した佐野。

 

加藤信也と思われる人物が歩いて行った方へ向かいますが、姿を見失ってしまいました。

 

翌日、田中の家は全焼、中から田中の遺体が見つかりました。

 

火災原因は火を焚こうとしてその不始末によるものとニュースで流れますが、佐野は目が見えない田中がそんなことをするはずないと言います。

 

傍にいた和子は昨日みきおの叔父と名乗る人物が家に来たと佐野と心に言います。

 

佐野と心はそれを聞いて一瞬、血の気が引きます。

 

二人は加藤信也がまだこの村にいることを確信します。

 

それから佐野と心は二人でみきおの家に行きます。

 

大家さんに事情を説明し、みきおの家に入ります。

 

洗濯物や洗い物がそのままになっていて、浴槽の水がまだ生温かいことからさっきまでここにいたのではないかと推測します。

 

心は田村学級と書かれた集合写真を見つけます。

 

そこには心と子どもたちが写っているのですが、みきおと鈴以外の人物の顔の部分は鉛筆でなんども突き刺していて、誰だか分からないくらいになっていました。

 

74話 村を出て

みきおの家には人体模型が置いてありました。

 

佐野が大家さんに尋ねると、みきおの祖母は以前整体師だったからと答えます。

 

心はみきおの部屋から大量のカセットテープを発見します。

 

何本か聴いてみましたが、何も入っていませんでした。

 

そして、心はあの集合写真を佐野に見せます。

 

すると佐野は、みんなを恨んでいたのではないかと言います。

 

佐野は自分が逮捕された後、青酸カリが自宅から見つかったというのは犯人が事件後に忍ばせるのは難しいと思うと話します。

 

心は既に家にあるのではと言い、佐野は心に自宅に青酸カリがないか探してほしい、そして家族を一時的に村から出すと話します。

 

心は自宅へ、佐野は加藤を探しに警察署へ行き、二人は別行動を取ります。

 

家に帰った心は、和子に荷物をまとめて親戚の家に行ってほしいと伝えます。

 

和子は佐野がいったい何をしているのか、知っていることがあれば教えてほしいしこれから何が起こるのかと尋ねます。

 

心は未来で和子が加害者家族として笑顔がなくなっていた日々のことが一瞬、脳裏に浮かび、和子に佐野を信じよう、家族で笑って信じ合って生きている方がいいと話します。

 

その言葉を聞いて安心した和子。

 

心はそれから自宅に青酸カリが隠されていないか、庭の倉庫から探し始めます。

 

そこでふと庭の方に目をやると、「タイムカプセル」と書かれた札が土の中に刺さっているのを見つけます。

 

一方、佐野は警察署で加藤信也という人物が怪しい、みきおが行方不明だと刑事に話します。

 

しかし佐野の話を真剣に聞こうとしない刑事の方を掴んだ瞬間、刑事が持っていた捜査資料が床に落ちてしまいます。

 

箱の中から明音の事件資料があるのに佐野は気付きます。

 

資料の中を見ていると、その刑事が金丸刑事のことを思い出すと、この事件が気になって、と話します。

 

佐野は翼と明音が発見された時の写真を見つめます。

 

75話 最後の家族

翼と明音の発見時の写真を見て、金丸刑事は気付いたことがあると言っていたと、その刑事は話します。

 

明音の首元にわずかにあざの跡があり、これを誰が付けたのか、と金丸刑事は話していたと言います。

 

自宅へ戻ってきた佐野は、心に青酸カリが見つかったかどうか尋ねますが、青酸カリは見つかりませんでした。

 

鈴と慎吾は村を出るのは嫌だ、お泊り会に行きたいと言います。

 

和子は荷物はまとめて、従妹の家に行くと佐野に話します。

 

心は佐野に今夜は家族みんなで過ごそうと提案します。

 

夜ご飯は家族みんな揃ってジンギスカンを食べ、賑やかに過ごします。

 

鈴はふと心に、お父さんを探しにこの村に来たと言っていたが、お父さんには会えたのかと心に尋ねます。

 

それを聞いた佐野はご飯がむせて咳き込みます。

 

お父さんに会えたと鈴に答える心。

 

お父さんと似ていたのか聞かれ、どうかなとはぐらかします。

 

心は昼間にタイムカプセルとかかれたものを庭で見つけたがあれは何かと聞くと、宝物を埋めたと鈴が言います。

 

和子は佐野家は転勤族だからまた戻ってきた時に掘り起こしたら面白いかなと思ってと話します。

 

心はそれを聞いて、一緒に何か埋めようと佐野と和子に提案します。

 

和子はインスタントカメラで写真を撮りだしこのカメラを埋めると言います。

 

心は、家系図を書き、佐野文吾ー田村和子、子どものところに、鈴、慎吾、心と書きます。

 

そして心ー岸田由紀と書き、その子どもとして、未来と書きます。

 

封筒に家系図と由紀との結婚指輪を一緒に入れます。

 

事件を止めたら、また違う現代になっていて、もう二度と会えないかもしれない。

 

ただ、由紀と未来と幸せに過ごした日があったという証拠を残すために、タイムカプセルに埋めることにしました。

 

それぞれの宝物をタイムカプセルに埋めた佐野家族。

 

未来では一体どうなっているのか。

 

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76話 会いたい

翌朝は雨が降っていました。

 

和子と鈴、慎吾は車に乗って親戚の家に向かいました。

 

和子が運転していると、目の前を道を塞ぐように三角コーンが置かれていました。

 

なぜこんなところに置かれているんだろうと不思議に思った和子は、車から降りて、コーンを道端へ動かすと、そこに突然誰かが近づいてきました。

 

その頃、学校の職員室に一本の電話がかかってきます。

 

さつきが出るとみきおからの電話でした。

 

一方、心と佐野は加藤信也を探しに村を巡回します。

 

パトカーの中で、佐野は明音の捜査資料を見て、明音の首には薄いあざがあったと話します。

 

未来では金丸刑事は犯人に青酸カリで人を殺すのは難しいと言っていたと心が話すと、佐野は青酸カリは空気に触れると毒性が弱まるから犯人は思うように明音を殺せず首を絞めたが子どもの力だからあざは残らなかったのではないかと推測します。

 

みきおが殺したということになれば加藤信也という人物は事件とは無関係なのか、謎が残ります。

 

みきおと電話で話すさつき。

 

みきおはさつきに、今札幌にいて叔父さんの手伝いをしていたこと、みんなに会いたいからお泊り会には参加すると話します。

 

77話 きっと上手くいく

佐野と心は田中の葬儀に参列していました。

 

葬儀場の公衆電話から佐野は和子の親戚の家に電話をします。

 

和子たちがまだ到着していないことを聞き、家を出てからすでに24時間経過しているのにまだついていないことに焦る佐野。

 

葬儀場には子どもたちや学校の教職員も参列していて、再び学校へ戻ってきてほしいと心は声をかけられます。

 

明日のお泊り会は参加すると話す心。

 

さつきは心に、みきおから電話があって話した内容を伝えると、心は明日札幌駅に何時に着くとみきおは言っていたかと尋ねると、さつきは朝7時10分着だと言っていたと言います。

 

佐野は音臼小の校長を呼び、どうか明日のお泊り会を延期してほしいと土下座をします。

 

それを見ていた心も、校長に延期をお願いするものの、校長はそれなら警備をしっかりしてほしいと言ってお泊り会を延期にはしませんでした。

 

その後、公衆電話でタウンページを見ながら病院に電話をする佐野。

 

和子が親戚の家へ行く途中で病院に寄ったのではないかと連絡するも和子は来ていないと言われ、佐野は嫌な予感がすると言います。

 

心は和子たちを探しにいきましょうと佐野に言います。

 

しかし佐野は明日がお泊り会だからそんなことはできないと強く言います。

 

明日のお泊り会では心は学校にいて、村人や子どもたちにもボディーチェックをすると言います。

 

何かあったら火災報知機を鳴らすこと、何にしろ、食事の時間の前に火災報知機を鳴らしてお泊り会を中止させようと佐野は提案します。

 

佐野はもうひとつ心配なことがありました。

 

事件を止めたら心はどうなるのか、急にいなくなったりするのかと心に尋ねます。

 

心にもそれは分からないと答えます。

 

佐野は遠くをながめながら、きっとうまくいく・・・とつぶやきます。

 

その頃、和子は手足を縛られ、口にはガムテープを張られ、どこかで監禁されていました。

 

78話 春

お泊り会当日の朝、佐野も心も緊張していました。

 

再び親戚の家に電話をするも和子が到着していないことを知ります。

 

佐野は心に無線と手錠を渡し、何かあったら無線で連絡を取り合おうと言います。

 

佐野はみきおが7時10分に到着する札幌駅に向かい、心は学校へ向かいます。

 

心は佐野に、絶対事件を止めようと握手を求めます。

 

しかし佐野は握手は全部終わってから、終わったら温泉にまた行こうと笑顔で言います。

 

学校へ着いた心。

 

緊張のあまりえずいてしまう心を見て、さつきは大丈夫かと声をかけます。

 

職員室に着き、心はみんなに持ち物検査をすると言い、さつきのバックも見せるよう言います。

 

さつきのカバンの中には子どもたちの作文が入っていました。

 

心はその中にみきおの作文があるのを見つけました。

 

「春」というタイトルで書かれた作文には、来年の春はみんなとお別れするからと書かれていました。

 

79話 僕の武器

みきおは叔父という人物と一緒に生活をしていました。

 

その叔父とは、なんと未来のみきおでした。

 

未来のみきおもタイムスリップして過去へきていたのでした。

 

未来のみきおは、子どものみきおにお泊り会は楽しみかと聞きます。

 

子どものみきおは未来のみきおに、今まで一番楽しかったことは何かと尋ねます。

 

すると未来のみきおは、千夏を殺した時と答えます。

 

それを聞いた子どものみきおは、共感し、自分で初めてパラコートジュースを作り、それを水筒に入れて持ち歩くだけでも、武器を持っているようで楽しかったと話し、当時を振り返ります。

 

 

―――千夏が亡くなった日、三島医院にいたみきおは明音と一緒にいて、それから家に帰ろうとしていました。

 

倉庫に寄ると千夏がいてとても可愛く思えたから、千夏にパラコート入りのジュースを飲ませた、と。―――

 

 

子どものみきおは、翼の事件は未来ではどうなっているのか尋ねると、未来のみきおはバレていないと言い、再び当時を振り返りました。

 

 

―――みきおは翼を小屋に呼び出し、ここに明音を連れてきて翼の思う通りにしたらいいと言います。

 

「言う通りにしないと、翼が僕にしたことを言う」といって翼を脅します。

 

あの日、翼に乱暴された明音のところへ、みきおがやってきます。

 

助けてあげるから服を着て一緒に帰ろうと言います。

 

みきおは足跡を付けないよう明音の靴を履き、小屋に入り、翼に乱暴されたのかと聞きます。

 

泣きながら認めた明音に、みきおは僕もおなじだからと言います。

 

温かい飲み物を持ってきたから飲むように勧めるみきお。

 

飲んだ瞬間、明音は吐きだし、もがき苦しみます。

 

しかしなかなか死なない明音に、みきおは首を絞めて殺しました。―――

 

 

その頃、佐野から心へ無線が入ります。

 

7時10分着の電車には誰一人降りてこなかったと佐野は言います。

 

80話 今、すごく悲しい

職員室の電話が鳴り、さつきが取ると、それはみきおからの電話でした。

 

さつきは明音が乱暴された小屋に呼び出され行くと、小屋の中でうずくまって座るみきおがいました。

 

みきおは電車で帰ってきたが、家の鍵を忘れたと話します。

 

さつきにしがみつき、今すごく悲しいと言うみきお。

 

なぜ悲しいのと尋ねるさつきの背後には、未来のみきおが近づいてきます。

 

 

―――さつきは音臼小事件の後、車椅子生活になったみきおに自分の養子にならないかと話をします。

 

みきおは喜び、さつきの養子になります。

 

母となったさつきは、みきおの半身不随のことで病院の先生から、後遺症とみられる症状はなく、歩くことができないわけではないと言われます。

 

みきおが歩けないのは精神的なものが原因でこれからもリハビリや精神的なサポートが必要と言われていました。

 

ある日、村田藍という人物を連れて母に紹介します。

 

藍と同棲したいと言うみきおの荷物を整理していると、たくさんのカセットテープを見つけます。

 

ひとつひとつ聴いてみると、それはあの音臼小事件が起きた前の事件も全てその時の状況や気持ちを、みきおの日記として記録されていました。

 

部屋に歩いて入ってきたみきおが話し始めました。

 

お泊り会の日、こっそり鈴の家に行って青酸カリを隠したことや、牛乳に青酸カリを入れたら、みんなが次々に毛虫のようにもがきながら倒れて行ったこと、

 

さつきは牛乳が嫌いだから飲まないと思って牛乳に混入したけれど、倒れた子の人工呼吸をしてさつきが青酸カリ中毒になってしまったこと、自分もその牛乳を舐めたこと、

 

犯行のすべてを告白しました。

 

さつきがどうして?と問うと、欲しかったものは手に入らなかったから、と答えるみきお。

 

そして、跪き、もう疲れたから殺してほしい、とさつきに頼みます。

 

しかしさつきは自分がなんとかするからと言いました。―――

 

 

小屋の前でみきおにしがみつかれたさつきは、後ろから来る未来のみきおに気付きません。

 

どうして悲しいのと聞くさつきに、未来のみきおが「母さんがいなくなるから、母さんは頑張り過ぎた」と言って、ロープでさつきの首を絞めました。

 

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テセウスの船9巻の感想と考察

9巻はもう衝撃がすごすぎて、ついていけてないです。

 

加藤信也がまさか未来の加藤みきおだったとは!

 

みきおも心と一緒にタイムスリップしてきていたのですね。

 

みきおは翼に乱暴される過去があったことにもびっくりしました。

 

さつきは未来では殺人を犯していましたが、過去では何も事件には関わっていなかったのですね。

 

ただただ大切な息子を守る為に、犯してしまっていたことが判明しましたね。

 

お泊り会で殺人事件を犯そうとするみきおと、未来のみきおが一緒になったことで、これから一体どんなことが起きようとしているのか、10巻がとても気になります。

 

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