2022年6月20日発売の週刊ヤングマガジン2022年29号で、『パラレルパラダイス』193話が掲載されました。
パラレルパラダイス193話では、声を変えられる飴をリーメアリーから受け取ったヨータだったが、その際に誤って彼女の手に触れてしまい、リーメアリーはまた興奮してしまいます。
勿論、鎮めるために行為を行う事にするヨータ。
行為を終えた後、リーメアリーは完全に意識を失ってしまうも、ヨータはまだ元気だったが仁科に言われた事を思い出します。
それ故にナイフを取り出して手にかけようとしていたのです。
果たして、始末するのでしょうか。
本記事では、パラレルパラダイス193話『ラブ・ストーミィは突然に』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
<< 192話 | 一覧 | 194話 >> |
パラレルパラダイス193話のあらすじネタバレ
国母がいる城へと向かう準備をする中、リーメアリーから声を変化させられる飴を受け取るヨータ。
しかし、誤って彼女の手に触れてしまったので、リーメアリーは興奮してしまい、大切な部分から液体をこぼしてしまいます。
リーメアリーは、敢えて手に触れるようにしたんじゃないか、と疑うもヨータは、濡れ衣だ、と言いました。
ただこのまま放置していくわけにはいかないので、興奮してしまっているから、行為を行うか、と軽い感じで言うヨータ。
リーメアリーは最初は絶対に嫌と言わんばかりに憤怒の表情をするも、こうなった以上は自分の意思ではどうしようも出来ないのも分かっているため、行為を頼みます。
そうしたらヨータがめっちゃ嬉しそうな顔をして了承したので、改めて陰謀を疑うがヨータは即否定しました。
取りあえず脱いで自分の方にお尻を向けてくれないか、とヨータは頼むとリーメアリーは舌打ちしながら言う通りにします。
何故こんな真似をしないといけないのか、と恥辱にまみれた顔をするリーメアリー。
そんな顔をしていても液体を出している事をヨータに揶揄われ、自分の大切な部分にヨータのモノが入り込むと声を上げます。
ヨータは腰を振っていくのだが、先程まで不満げな顔をしていたり、色々言っていたリーメアリーはただ気持ちよさそうな顔をしながら、喘ぎ声しか出しませんでした。
それからリーメアリーは普段の凛とした姿とは打って変わって、ただ性欲に駆られた状態になっていて、キスするときも獣のような喘ぎ声を出し、何度も気持ちよくなるのでした。
行為を終えたヨータはリーメアリーに声をかけるも、彼女は行為をした影響で完全に気を失っていました。
そんな中、ヨータは仁科の言葉を思い出し、バックからナイフを取り出して始末しようとしていたのです。
興奮していなかった時の彼女なら、いとも簡単に返り討ちに遭うだろうし、不意打ちも無意味だろうし、この状態にしないと出来ない、と思いながら首元にナイフを突きつけるヨータ。
しかし、ヨータは始末する事無くナイフを捨てました。
翌日、出発の時間となってルーミ、仁科、ハイランダー、キアが揃っていましたが、リーメアリーはいませんでした。
彼女は建物の屋根の上にいて、ドラゴンを使って先行しようとしていました。
ヨータは、卑怯だ、と叫ぶもリーメアリーは、ドラゴンは自分しか乗せてくれない、と言いつつ、城までは険しい道となっているからしんどいだろうけど、頑張って欲しい、と言います。
それでも納得がいかないヨータを尻目に、リーメアリーはドラゴンに乗ろうとするもドラゴンはあっち行けと言わんばかりに彼女を振り払ったのです。
リーメアリーは突然の事に驚きながら何とか受け身を取りました。
そしてドラゴンは何処かへと去っていくのを見たリーメアリーはこんな事になった事に理解できずにいたのです。
既視感があるルーミは、もう初めてを卒業しているからだと思う、と言うとリーメアリーは驚き、ヨータは先程彼女が言った言葉をそのまま言った事で彼女は歯ぎしりします。
パラレルパラダイス193話の感想と考察
完全にわざとではないとはいえ、嬉しそうに行為をしようとするヨータに腹が立っても仕方ないし、陰謀だと思って仕方ないですね。
仮に陰謀であったとしても、こんな目に遭う事になるからリーメアリーからすれば、腹立たしい限りでしょう。
しかし、結局は快楽に耐えきる事が出来ずに気持ちよくなってしまいますし、凛とした女性がこうなるのだからヨータが嬉しそうにするも当然かなと思います。
そしてヨータは仁科の言う通りにしようとしましたがしなかった事に関して、英断だったなと思いました。
絶対に始末したら城の場所なんて分からないでしょうし、逆に詰んでしまう可能性も大です。
それ故に仮に始末するとしても現段階ではしないでしょうね。
それにヨータがナイフをしまう際にリーメアリーが見ていたような描写がありましたが、きっと気のせいだと思います。
もし分かっていたなら、翌日に正気に戻った際に手にかけていたかもしれません。
そしてこの世界ではドラゴンも初めてを卒業した人を乗せないとは驚きました。
ユニコーンは清い体の人以外は乗せないと伝承として語られているので、理解は出来ますがドラゴンもとは思いませんでした。
もしかしたらドラゴンもこの世界と同じように女性しかいないのかもしれませんね。
<< 192話 | 一覧 | 194話 >> |