2022年5月30日発売の週刊ヤングマガジン2022年26号で、『サタノファニ』204話が掲載されました。
サタノファニ204話では、時は遡り、仁奈達は千歌達を探すために教団がある村へとやってきました。
しかし、まともな情報が得られないまま、一先ず中華料理店で食事をする事にしたのです。
その料理店でかつての同僚である楊と再会したので一同は驚きました。
彼女に自分達がここに来た事情を聴くと霧子が彼女と同じように働いていたので、仁奈達は再び驚きました。
そして無事に再会する事が出来たのです。
果たして、再会後に一体何をしたのでしょうか。
本記事では、サタノファニ204話『霧子と仁奈』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
<< 203話 | 一覧 | 205話 >> |
サタノファニ204話のあらすじネタバレ
時は霧子と再会する前に遡ります。
教団がある村へとやって来た仁奈と神崎は部下達と合流し、情報を聞くもそれ程有益な情報は得られませんでした。
仁奈は霧子の事を思い出し、初めて彼女と出会った際に行為をした事を思い浮かべると、必ず発見する、と心に誓いました。
一先ず食事をするために中華料理店に入ると、その料理店では洋子が働いていて、神崎は彼女を見て、出会ったような気がする、と感じるも深くは考えませんでした。
洋子も仁奈達を案内しているうちに、出会ったような覚えがある、と思っていました。
因みに洋子は仁奈と面識はなく、神崎は通りすがった際に確認しただけで命を落としていると思っていたのです。
この村は五菱の諜報部員が侵入しきれなかったくらい守りが硬かったが、仁奈達はその関係者ではないので普通に入り込めたのです。
そこへ楊が仁奈達が注文した料理を届け、仁奈達は召し上がろうとした際に楊に気づいて、彼女共々驚きました。
楊は神崎はとっくに命を落としたと思っていたので、彼女が無事だった経緯を知ると少し引いていたのです。
そして仁奈達の目的を知ると楊は、霧子はこの店で働いていて、今は店の外で休んでいる、と伝えると仁奈達は再び驚きました。
こうして仁奈達は霧子と再会できたのです。
現在に至り、2人は霧子の個室へと行くと、キスし合います。
お互いに興奮していたため、お互いに服を脱ぎ始めて下着姿になり、霧子は仁奈の乳首を舐め、彼のモノをしゃぶる事で気持ちよくさせていきました。
そして仁奈は霧子の大切な部分に自分のモノを入れて、腰を振る事で彼女もそうだし、自分も気持ちよくなっていきます。
一方、千歌達は神崎から第弐発火について伝えていました。
千歌は神崎が吉竹との戦いで負傷した箇所を見て心配していましたが彼女から、以前ズタボロにしてくれた千歌が言える事ではないだろう、と言われます。
その時の記憶が確かにある為、千歌は神崎に謝罪しつつ、彼女が無事だと言う事に安堵していました。
そんな彼女を見ていた神崎は初めて戦った時の彼女とは全然様子が違うので戸惑いがありました。
更に神崎は吉竹を始めとした新たなメデューサ達の事、入院しているのが2人いる事を報告します。
しかもメデューサ達を人を始末するための道具として五菱と関わりがある者達に売り渡されている事を知った千歌は怒りを覚えました。
今のメデューサ達も本来は真っ当な人生を送れる筈だったのに、と呟きつつも、自分達は羽黒を壊滅させる、と神崎の前で言い放つ千歌。
他の皆も同じ思いでした。
あくまでこれ以上の犠牲者を出さないために、と言う千歌に神崎は彼女達は五菱の目の届かない所に逃げると踏んでいたので、彼女達の決意を聞いて笑みを浮かべます。
しかし、どのように羽黒を壊滅に追い込むかの方法は分かっていない状況でした。
そんな中、千歌のスマホが鳴り始め、電話をかけてきたのは新たな教祖になったまり亜でした。
サタノファニ204話の感想と考察
霧子と仁奈は再開早々行為に及びましたね。
仁奈は彼女に惚れていましたし、彼女が命を落としていた場合女医を手にかけようとしたくらい彼女に心底惚れていました。
霧子も教団を壊滅させる命令を受けた際に待機先の家で、仁奈の事を思って自慰をしていました。
それ故に再会できたから、お互いに情熱的になったのでしょう。
そして今の千歌の姿を見て、神崎が戸惑うのも当然かなと思いましたね。
神崎が初めて見た千歌は冷酷非道で、血も涙もなく、確実に相手の息の根を止める存在に思っていたのでしょう。
それがごく普通の女子高生なので、戸惑わない方が無理でしょうし、二重人格じゃないかと思われてもおかしくありませんね。
次回はまり亜の目的が分かるのではないかと思います。
彼女は今のところ、大人しくしているつもりなので今彼女達を手にかけるつもりはないでしょう。
それに仁奈達もいるので、下手な真似はしないと思います。
恐らく今の話を何処からか盗聴で聞いていたと思いますね。
まり亜からすれば教祖を仕留めた千歌達も憎いけど、彼女達に命令を下した羽黒にも恨みはある筈です。
そこに利害の一致があったので、自分の元に来て、彼女達が話していた事を深く煮詰めていくのではないでしょうか。
<< 203話 | 一覧 | 205話 >> |