漫画『はじまらない結婚』はebookjapanコミックスで連載の木村イマ先生の作品です。
『はじまらない結婚』4話では、木(もく)とも星(あかり)とも縁を切りましょうという住谷。
そして住谷はあることを陽(よう)に告げます・・・。
本記事では、『はじまらない結婚』4話のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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はじまらない結婚4話のあらすじネタバレ
住谷は言います。
陽は収納アドバイザーの仕事だからインテリアにこだわるのは当たり前、それを木が理解できてないなんて無理だと。
そして住谷は、「俺なら陽さんの好きにさせます」と言います。
それを聞いて、陽は口説いてるのかと尋ねると、住谷はすぐに「はい」と言いました。
だから別れましょう、待っている人がいるんで、と言う住谷。
驚く陽に、そんなことを言われても困りますよね、とあどけなく笑いながらも住谷は、ここでしか言うタイミングがなかったから選択肢に入れてください、と言いました。
その夜、陽が家に帰ると木はご飯どうする?と聞きます。
陽は、自分は食べてきた、と言って部屋に入ろうとすると、木が言いました。
「どうしたら許してくれる?」
陽は、謝られただけでは許せない、と言うと、木は、自分はお酒が弱くて流されやすいからと弁明します。
そんな理由で浮気する人なんて無理だ、と陽は言い、私に不満があったから浮気したのかと尋ねました。
木は、不満はないと言うも、陽は、不満がないのに浮気するなんておかしいと言い、話さないと分からない、私たちはこのままじゃ修復しないと言いました。
すると木は言います。
星とは外で1回会ってて、結婚する前に確認しておきたいことがあるから陽には言わないでほしいと言われた、と話します。
陽は驚き、いつ連絡交換したのかと聞くと、木は陽が教えたんじゃないのか、と逆に聞き返しました。
陽は教えてないと言い、会って何を話したのかと聞きます。
すると木は、「陽は苗字が変わることを嫌がっていて、子どもができたから仕方がないけれど、本当は結婚はしたくないと思っている」と星に言われた、と言いました。
陽は、星の言葉を信じたのかと聞きます。
木は涙ながらに言います。
「不安になったし、確かに妊娠のタイミングは考えていなかった、俺との結婚は仕方なく・・・そんなわけないよね」
陽も泣きながらもう今日は寝るねと言って部屋に入ってしまいました。
頭の中が混乱する陽。
こんな結婚生活なら逃げたい、住谷とだったらこんな気持ちにならないのではないかと考えます。
そして、心地いい日々がまた過ごせるのかな、でも木とのケンカの後のアイスは美味しかったなと、頭の中がごちゃごちゃしたまま陽はベッドに横になりました。
はじまらない結婚4話の感想と考察
新し事実が出てきましたね。
星はどうやってしたのか分からないけれど、木の連絡先を手に入れてわざと、陽が結婚を嫌がっていると木に吹き込んだということですよね。
木が流されやすいタイプというのも分かっていて、結婚式当日に浮気をするつもりで来ていたということでしょうか。
親友だと思っていたけれど実は陽に恨みがあったということでしょうね。
木の気持ちも分からなくはないですね。
突然の妊娠に陽も産まないと最初言っていたので、それを見ていたら第三者から陽が結婚を嫌がっていると言われたら不安な気持ちになるのも無理はないかもしれません。
でもそこで鵜呑みにせず、本人に確認しなかったのはダメですよね。
これから夫婦になるというのに大事なことを話し合わないと、遅かれ早かれこの二人は何かもめていたと思います。
そして住谷はやっぱり陽のことが好きだったんですね。
住谷の方に気持ちが傾きそうになる陽の複雑な心境も分かるけれど、とにかく今は木とどうしていくのか考えていくことが大事ですよね。
離婚したらいいと思っていた私でしたが、ここにきて離婚はまだしなくてもいいんじゃないかなと思ってきました。
陽の性格上、きっと星とも会って話し合いをしそうな気がするのでどんな話になるのかそこも見たいです。
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