漫画『はじまらない結婚』はebookjapanコミックスで連載の木村イマ先生の作品です。
『はじまらない結婚』3話では、陽(よう)にとって木(もく)は特別な人。
しかし、そもそも二人は意見が合わないことがあり、結婚式前には・・・。
本記事では、『はじまらない結婚』3話のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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はじまらない結婚3話のあらすじネタバレ
式場から車で帰る二人。
新婚旅行は取りやめにし、帰る道中はほとんど話しもしませんでした。
家に帰ると、木がお風呂沸かす?と尋ねるも、陽はコンビニ行ってくると出て行きました。
こんな新婚生活の始まり方があるんだろうかと思いながら買い物を終え、家に帰ると、既に寝ていた木。
木の寝顔を見て神経のずぶとさとマイペースさに呆れてしまいました。
そして陽はインテリアや部屋を選ぶ時も、木は空気を読まなかったことを思い出します。
――――― 内見の時、木は安いからここにしようと言うも、陽はベランダがないのが気になる、洗濯物が干せないと言うと、部屋干しか窓から干したらいいと言う木。
結局意見が合わず、部屋は保留になります。
また家具購入の時も、陽はいいものを買いたい、木はコスパ重視と意見が割れる始末。
家具の色も、陽が白と言うと、木は黒と言い、陽はなんでイチイチ反対のことを言うのかと木にと怒ります。
すると木はお互いそんなに貯金もないしそういうとこも考えて選ばないといけないし、陽はこどわりが強すぎると言います。
カチンときた陽はそれから一切黙りこくっていました。
これまでの彼氏は私のこだわりが理解できる人と付き合ってきた、こんなことを言うのは木が初めてだと。
すると木は、黙ってどこかへ行ってしまいました。
木の言動に理解できず、頭を抱えていると、木が戻ってきてソフトクリームを陽に渡します。
「アイス食べて帰ろう」
驚いた陽は木と一緒にソフトクリームを食べ、食べ終わってから陽は「やっぱり黒の方を買って行こう」と木の提案したものを買って帰りました。
陽にとっては今までにないことで、相手に譲ったり委ねたりすることは新しいこと、これはこれからの二人の新しい形だと思っていたのでした。―――――
翌日、木が出かける時声をかけるも、陽はまだ布団の中で無視をします。
陽は思いました。
謝ってそれで終わりなのか、どう修復するつもりなんだろうと。
職場では住谷に元気ある?と聞かれると陽はあるわけない、先週の今日だよと答えました。
別れないのかと住谷に聞かれ、そんな簡単じゃない、手続きも気持ちもと言います。
住谷があの女はなんなのかと聞くと、陽は幼馴染で、長いこと会っていなかったと言いました。
すると、住谷は言います。
「切りましょう、旦那も、女も」
はじまらない結婚3話の感想と考察
木の態度がどうも腹が立つのは私だけじゃないと思うのですがどうでしょうか。
浮気して結婚式が中断して、謝ったらもうそれで普通に過ごすってよくそんな態度でいられるなぁと思いました。
これ以上謝っても仕方がないと思っているのか、それとも他に何を考えているのか、修復したいと思っているのならそれなりの言動があると思うのですが、木のその態度が本当にムカつきます。
職場の住谷は相談もできて陽の気持ちに寄り添ってくれていていい後輩ですよね。
陽の複雑な気持ちを整理してくれそうだし、一歩踏み出すのにも住谷の言葉は大きいんじゃないかなと思います。
私は離婚に賛成なので、住谷にもっと陽の背中を押してほしいです。
結局木が別れたくないと思っている以上、決めるのは陽なので、陽がどうしたいのか、そこをはっきりするにはもう少し木の本心を知りたいですね。
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