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アルキメデスの大戦312話ネタバレ考察感想あらすじ!平山が授けた罪作りな艦名

漫画ネタバレ

2022年5月9日発売の週刊ヤングマガジン2022年23号で、『アルキメデスの大戦』第312話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第312話は、戦艦「大和」に対する過保護とも映る平山の親心が描かれます。

 

北太平洋沖を進む櫂のいる航空機動部隊に開戦を告げる電信「ニイタカヤマノボレ」の報が入る。

 

各艦の乗員たちは役職関係なく皆がその一報に高揚し浮足立ち、櫂もまた作戦の成功を信じていた。

 

開戦を告げる知らせはトラック沖を進む戦艦部隊にも届き、山本は機動部隊との連係攻撃に思いを馳せるが……

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第312話[開戦]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦312話のあらすじネタバレ

【空母機動部隊】

 

日本海軍・空母機動部隊は、荒れる北太平洋沖をハワイに向かい航行。

 

そんな中、司令官・南雲ならび各艦の艦長は本国からの開戦を告げる電信を受け、それぞれ乗員らに開戦日時を通達します。

 

開戦を告げられた各艦の乗員たちは役職に関係なく、皆が血沸く思いでいました。

 

空母「赤城」では南雲が櫂ら参謀たちに現在の状況確認を求めます。

 

空母機動部隊は大きな支障もなく、準備万端であることが報告されます。

 

南雲は連係攻撃を行う予定の戦艦部隊も気がかりでした。

 

無線封鎖をしているため戦艦部隊の状況を把握できないため、どうしても気になるのです。

 

何度となく戦艦部隊は大丈夫なのかと櫂に訊ね、櫂もまた訊ねられる度に山本長官が「大和」に座乗して指揮を執る以上間違いないと答え、南雲を安心させていました。

 

櫂も南雲もそれだけ山本に対して信を置いていたのです。

 

 

1941年12月2日

 

18時55分

 

戦艦「大和」を旗艦とする戦艦部隊がトラック島沖をハワイに向かって航行。

 

指揮する山本の目は力強さを増していました……

 

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【東京青山・平山邸】

 

12月2日 18時80分

 

東京青山のある平山の邸宅に海軍艦政本部の岩崎清吾が訪れていました。

 

平山は他言はしないからと、岩崎から開戦日を聞き出します。

 

岩崎は開戦日だけでなく、ハワイ作戦の概要まで教えました。

 

 

”空母機動部隊が艦載機で真珠湾に停泊する太平洋艦隊を撃滅させ、その後「大和」を旗艦とする戦艦部隊が艦砲射撃で軍事施設を壊滅”

 

 

平山はこの作戦概要を聞いて激昂。

 

顔をこわばらせ、身振り手振りも交えながら「大和」を作戦に参加させることに対し岩崎にけたたましく反論します。

 

平山が激昂するのは無理もありません。

 

オアフ島には要塞砲があり、射程距離において戦艦が不利になるのは明白で、要塞砲と撃ち合えば当然負けるのが常識とされていたからです。

 

岩崎はこの平山の指摘に、要塞砲は艦載機が破壊するため大丈夫だと言って聞かせますが、そんなものは確実性に欠けると平山は納得しません。

 

平山は納得どころかついには作戦を即刻中止すべきだと言い出します。

 

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これには岩崎も慌て、機動部隊も戦艦部隊も出航している今になって中止などできるはずがないと訴えました。

 

しかし今の平山に何を言っても届きません。

 

なんとしても「大和」を作戦から外すことで平山の頭はいっぱいでした。

 

平山は応接間に岩崎を残し、急いで軍服に着替えるため自室へ。

 

岩崎はこの平山の猪突猛進ぶりに「大和」に対する過保護とも思える親心を見る思いでした。

 

 

やがて着替え終えた平山はすぐさま車を用意させ、岩崎を伴って軍令部へと向かいます。

 

車中、平山は岩崎に軍令部の第一部長・福留と第二部長・鈴木を味方につけて次長の伊藤を説得し、総長の永野に作戦中止を命じさせるとの算段を話して聞かせました。

 

岩崎としては面倒なことこの上ない話。

 

しかし平山の目は真剣そのものであったため、もはや口を挟むことかなわずといった感じに、あえて意見を控えました。

 

平山には「大和」には軍事施設破壊などより、もっと大きく重要な使命があるとの考えがあったのです。

 

だからこそ「大和」を危険な目にあわすなどもっての外と考え、自分が「大和」を守らねばならないと即座に行動に出たのでありました……

 

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アルキメデスの大戦312話の感想と考察

【精神的支柱】

 

今回のラストで平山は「大和」には軍事施設破壊などよりも大きな使命があると言っていました。

 

この”大きな使命”とは一体なんでしょうか。

 

私は「大和」という名前に関係していることなのではないかと思います。

 

古来「大和」という言葉は日本という国を表す際に用いられてもきました。

 

おそらく平山もこの戦艦に日本国そのものを投影して「大和」と名付けたものと思われます。

 

大げさに言えば、日本の象徴と捉えているのではないでしょうか。

 

製作段階から噂が噂を呼び、尾ひれはひれも付いて海軍内で「大和」は半ば神格化されていました。

 

まだ艦隊決戦こそが制海権を決する戦いだと広く信じられていた時代でしたので無理もありません。

 

特に平山に限らず、多くの古参将校や一般兵もまた、櫂や山本のような先見性はさほどなかったと思われます。

 

このように名前からして日本の象徴扱いとなっている「大和」の大きな役目といったら……

 

それは、何が何でも生き残ることではないでしょうか。

 

櫂や山本は「大和」をあくまで兵器、物として捉え、戦艦の持つ機能をいかにして「使う」べきかを考えています。

 

しかし平山は「大和」を国の象徴、あるいは国そのものとして捉え、いかにして「守る」べきかを考えてしまっています。

 

もはや「大和」は兵器でも物でもなくなってしまっているのでしょう。

 

戦艦「大和」は国の象徴という思考はいつしか一人歩きを始め、マスコミや噂を通じ伝播され、やがて国民に浸透する結果となるのではないでしょうか。

 

いってみればただの兵器である戦艦に過剰な思い入れを抱かせることになってしまうわけです。

 

平山がこの戦艦に「大和」と名付けさえしなければ、自身これほどまでに思い入れが強くなることもなかったかもしれませんね。

 

私が思うに日本人は普段から特に意識せず言霊を信じ、自ら傍らに置いて生活している国民ですから、平山の「大和」に特段傾倒していったのも無理もないのかなとも思えてきます。

 

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