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テセウスの船6巻ネタバレ考察感想あらすじ!事件の真相を知る女

漫画ネタバレ

『テセウスの船』は、週刊漫画雑誌モーニングの2017年30号から2019年30号まで連載されていた東元俊哉先生による人気漫画で、俳優・竹内涼真主演で2020年にドラマ化もされました。

 

6巻は、鈴と心は母和子と慎吾が眠るお墓に一緒にお参りに来たところから話は始まります。

 

音臼小事件の後、家族はどうなったのか、これまで鈴はどうやって生きてきたのか、心の知らない過去がどんどん明らかになってきて・・・。

 

本記事では、『テセウスの船』6巻のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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テセウスの船6巻のあらすじネタバレ

44話 かくれんぼの夢

母和子と慎吾が眠る墓前の前で昔の話をする鈴と心。

 

鈴は未だに父佐野文吾が捕まった時の夢を見ると言います。

 

佐野が逮捕される直前、佐野と鈴と慎吾は家の中でかくれんぼをしていました。

 

次は慎吾が鬼になり、目隠しして数を数えている間、和子は佐野に行かないでと涙ながらに抱きつきます。

 

佐野は大丈夫と言い、玄関に来ていた刑事に逮捕されていきます。

 

慎吾の「もういいかーい」の声が悲しいくらいに連呼する中、母和子は泣き崩れ、その姿を鈴はこっそり見ていました。

 

一家心中した時、母和子は慎吾と心にはわからないように睡眠薬を飲ませ、お風呂場で練炭を焚いてみんなで眠りました。

 

しかし鈴は佐野が捕まった時かくれんぼしていた夢を見て、目を覚ましました。

 

死んだらダメだと思い、体重が軽かった心を抱っこしてお風呂場から出たこと、そして母と慎吾も助けたかったが重たくて運べなかったと心に話します。

 

佐野が逮捕される直前、和子に向かって「正義は勝つ」と言って家を出て行ったことを心は知ります。

 

45話 これ以上、関わってはいけない

鈴は、名前や顔を変えても妊娠をきっかけに父佐野文吾に会いたいと思って会いに行ったと心に話します。

 

そして、夫には本当のことは言ってないということも話します。

 

村田藍として過去のことを隠し続けながら生きていくしかない、それが生まれてくる子どもや夫のためになる、心とももう会わない方がいいと思うと話します。

 

それを聞いた心は、せっかく再会できたのに、父佐野が無実だと思うなら夫にも話すべきだと言います。

 

しかし、鈴は今日を最後にもう佐野とは会わないつもりでいると言い、心に謝ります。

 

それから二人で札幌拘置所に行き、佐野に面会します。

 

佐野は心と鈴が来てくれたことをとても喜びます。

 

どこかうかない顔をする心と、楽しそうに会話をする鈴と佐野。

 

そして鈴が佐野に話を切り出します。

 

今まで寂しい思いをさせてしまったことを謝り、佐野のことを信じてると言います。

 

佐野は弁護士から、佐々木紀子が新しい事実を証言してくれることを話します。

 

二人は拘置所を後にし、鈴に家に向かいます。

 

すると家の前で車椅子に乗った男とその母親がいて、鈴から紹介されます。

 

車椅子の男は鈴の夫の木村みきおとその義母だと言います。

46話 どこかで・・・

心は二人の顔を見てどこかで会ったような気がします。

 

心は、弟の村田心ですと挨拶をし、マスクを取ると、みきおと義母がどこかでお会いしましたかと聞きます。

 

お互い分からないまま、家の中へ入るよう促されると、心は鈴に言われたように、用事があるから失礼しますとその場を去ろうとします。

 

みきおがそれならお土産を持って帰ってもらうよう言うと、結局心は家の中へ入ることになります。

 

みきおは改めて心に自己紹介をします。

 

そんな横で落ち着かない鈴は、心に飛行機の時間は大丈夫かと尋ね、早く帰るよう促します。

 

なかなかうまく帰るタイミングがつかめずにいる心に、鈴は家の中から心に電話をします。

 

会社から電話だと言って席を立った心は、みきおに隣の部屋を使うように言われます。

 

鈴からはもうこれ以上関わってはいけない、すぐに帰ってと言われます。

 

その時、心はその部屋に置いてある写真に気がつきます。

 

鈴が子どもの時の写真で、クラスの子どもたちと一緒に撮った集合写真でした。

 

47話 僕の写真

なぜ当時の音臼小の子どもたちの写真がここにあるのか、心は驚いた瞬間、誰かが部屋に入ってきます。

 

それはみきおでした。

 

みきおは心が手にとっている写真立てのことを話始めました。

 

みきおは音臼小のお泊り会に参加していたこと、夜中犯人の佐野と話をしたこと、事件が起き、みきおは助かったが、後遺症で半身不随になったことを話します。

 

心は、木村みきおが当時自分のクラスにいた加藤みきおだということを知ります。

 

そしてみきおは写真にうつっている木村さつきは、事件後にみきおを養子として引き取ってくれたと話します。

 

そこへ鈴が部屋に入ってきて、おみやげの野菜だといって手渡し、心は鈴の家を後にします。

 

48話 犯人の子供

心が鈴の家を出る時、みきおが来週音臼村で慰霊祭があるから心にも来てほしいと言います。

 

さつきも同調し、心に事件のことについて知ってほしいと言います。

 

心は仕事の予定があるから分からないと答えます。

 

心を送ると一緒に外に出てきた鈴は二人で話をします。

 

どうしてみきおと一緒になったのかと鈴に尋ねます。

 

鈴は以前介護職をしていた時にみきおと出会います。

 

鈴はすぐに加藤みきおだと気付いたと言います。

 

関わらないようにと思っていたけれど、みきおが後遺症と苦しんでいる姿を見て、加害者家族としてみきおを一生サポートすべきではないか、それが償いになるのではないかと思ったと話します。

 

本当にみきおは鈴だとバレていないのかと聞くと、知っていたら一緒にいるはずがないと鈴は答えます。

 

心は一生隠し通せるはずがないと言い、新しい佐野の証拠を見つけ無実を証明するしかないと決心します。

 

音臼小慰霊祭に行けば当時の人たちに話が聞けるかもしれないが、自分が佐野の息子だと知られたら非難され、話なんか聞いてもらえないだろうからどうしたらバレずに慰霊祭に行けるだろうかと考えます。

 

そこでふとある人物のことを思い出します。

 

心は週刊誌記者の由紀に電話をし、力を貸してほしいとお願いします。

 

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49話 夢

心と由紀が付き合っていた頃、海辺で由紀は祖母の形見の指輪をなくし、一生懸命探します。

 

指輪は見つからず、後日また心は由紀にもう一度海へ探しに行こうと誘います。

 

落し物は来てないと言われ、再び落ち込む由紀。

 

しかし砂浜から由紀を何度も呼ぶ心の声が聞こえます。

 

心は握りこぶしを見せ、左手を出すように由紀に言います。

 

すると心は、由紀の薬指に指輪をはめます。

 

何これ?と聞く由紀に、心は婚約指輪、落ちてたと言います。

 

誰の?と聞くと、由紀の、と答える心。

 

二人は顔を見合わせたまま、しばらくすると心に背をむける由紀。

 

由紀のその行動に、一瞬、心に緊張が走ります。

 

すると由紀はお腹を抱え、心にはロマンチックな演出は似合わないと言って大声で笑いながらも、うっすら涙を浮かべて「はい」と嬉しそうに答えます。

 

心はプロポーズした時の夢を見ていました。

 

週刊誌記者の由紀と札幌で待ち合わせた心。

 

話をするために二人で喫茶店に行くことに。

 

由紀を前にして、夢で見た笑顔の由紀と顔が重なります。

 

心は由紀の指輪を見て、突然、おばあちゃんの形見の指輪、どこにあったの?と尋ねます。

 

由紀は驚いて、なぜ形見の指輪だと知っているのかを心に聞きます。

 

心はなんでもないとはぐらかします。

 

心は佐野の再審請求で新たな証言として佐々木紀子が証言することになったと由紀に伝えます。

 

そんな二人の真後ろで、二人の話を聞いていたのは、みきおの母、木村さつきでした。

 

50話 どこにも行かないで

鈴は慰霊祭に行こうと思っていたと心に話します。

 

心は鈴の夫と義母に慰霊祭に行くことを誘われていると話します。

 

由紀は鈴にも会いたいと話すと、心は鈴は別の名前を名乗っていると伝えます。

 

それを聞いた木村さつきは慌てて立ち上がろうとし、机にぶつけて大きな音を立てます。

 

心が振り返った時には木村さつきの姿はありませんでした。

 

その頃、すずとみきおは北海道神宮にお参りに来ていました。

 

参拝している鈴の姿をじっと見つめるみきお。

 

その後、心から鈴へメールが、そして木村さつきからみきおへメールが入ります。

 

みきおは鈴に何をお願いしたのか聞きます。

 

すると鈴は安産祈願したことを伝え、みきおは何をお願いしたのか聞きます。

 

みきおは何もお祈りしていないと答えます。

 

驚いた鈴は、理由を聞くと、自分の願いは叶わないからと言います。

 

半身不随で歩けないことを言っているのかと聞くと、それもあると言います。

 

みきおの願いは何かと尋ねると、手に入れたと思ったらちょっと違ったということがある、世の中のものはすべて変動しているが、自分は変わらないものが欲しかったと。

 

みきおは、本当に自分のことを愛しているのかと鈴に聞くと、鈴は少し動揺し、当たり前だと答えます。

 

どこにも行かないでと鈴に言います。

 

51話 日常の終わり

喫茶店で心と由紀の会話を録音していた木村さつき。

 

電話帳から調べて、かつての音臼村の村人に電話をし、うまく話をしながら、佐々木紀子の連絡先と住所を聞き出します。

 

ネットカフェで寝泊まりしている心の携帯に知らない番号から電話がかかってきました。

 

出てみると、それは佐々木紀子からでした。

 

52話 殺せ

佐々木紀子は、慰霊祭の前か後に、証言のことについて話がしたいという電話でした。

 

心は今すぐにでも会って話を聞きたいと伝えます。

 

その頃、鈴の携帯には木村さつきから話があるから出て来て欲しいという内容でした。

 

さつきがかつて住んでいた木村錬金工場に呼び出された鈴。

 

するとさつきは、佐野鈴だということは分かっていると言います。

 

そしてみきおにも人にも言わないから代わりに協力してもらいたいことがあると言います。

 

函館に向かった鈴とさつき。

 

さつきがチャイムを鳴らしたその家は、佐々木紀子の家でした。

 

その頃犯人は、死んでいった21人分の目玉が、もっと殺してと言っていると、そうつぶやきます・・・。

53話 協力者

佐々木紀子は何を証言しようとしているのか聞きだして、証言することを止めさせないといけない理由が鈴にはあると言う木村さつき。

 

鈴はどうして証言を止めさせないといけないのか、全く分かりませんでした。

 

佐々木紀子の自宅チャイムを鳴らし、近くを通りがかったから来たとさつきは言います。

 

佐々木紀子は、扉の鍵をかけたまま、数センチドアを開いた状態で、どうしてここの住所をが分かったのか、戸惑いながら尋ねると、さつきは被害者の会の会長から聞いたと言います。

 

話がしたいから中に入れてほしいとさつきが言うと、申し訳ないが帰って欲しいと断ります。

 

さつきは鈴の首を強引に倒し、扉の隙間から鈴の顔を出させ、佐野鈴も一緒で、証言してくれることのお礼が言いたいから来たと紀子に伝えます。

 

そんなつもりではなかった鈴は驚いて母の顔を見ますが、鈴がいることを知った紀子はドアを開けて二人を中へ入れます。

 

手土産を紀子に渡すさつき。

 

紀子は鈴に今まで黙っていたことを謝ります。

 

鈴は事件について何を知っているのか聞くと、紀子は実は事件が起きることを前から知っていたと話します。

 

紀子は全ての始まりは、翼から頼まれごとをされた時からだと言います。

 

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テセウスの船6巻の感想と考察

6巻は切なすぎて胸が痛いシーンがいくつもあって、読んでいて涙が出ました。

 

最初の佐野が逮捕される時の場面で、子どもに悲しい思いをさせないようにと家の中でかくれんぼしている間に佐野が行ってしまうという、なんとも子ども思いな父親。

 

そして、泣いている和子にも大丈夫だから安心するようにと毅然とした態度で家を出る夫。

 

佐野は父親としても夫としても家族想いの素晴らしい人だと思いました。

 

心が由紀にプロポーズした場面もとてもほのぼのとしていて幸せいっぱいだったのに、未来は変わってしまって、あんなお腹を抱えて大声で笑う由紀を、心はもう見ることはできないんだと思うと切なくなりました。

 

鈴が加藤みきおと婚約していたのには驚きましたね。

 

さらに義母が木村さつきだなんて、さらにびっくりです。

 

鈴は、みきおのことは本当は愛してないのですよね。

 

事件に関係していると疑われ、顔を変え、名前も変え、自分ができることは被害者であるみきおに求められたらそれを受け入れる、それが少しでも償いになるという考えは、本当は誰も幸せにならない考えだと思います。

 

きっと鈴はそれも分かっているけど、分かっている上でみきおと結婚すると決めたのかなと思いました。

 

木村さつきは、過去の美人なさつき先生とは全く変わってしまって、言動がかなり怪しいので、さつきが犯人ではないでしょうか。

 

ただ可愛い自分の生徒たちを殺す理由は全く分かりません。

 

7巻では、さつきが佐々木紀子の証言をなぜ止めようとしているのか、早く知りたいです。

 

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