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アルキメデスの大戦306話ネタバレ考察感想あらすじ!日本と米国、似て非なる開戦を望む思い

漫画ネタバレ

2022年3月19日発売の週刊ヤングマガジン2022年16号で、『アルキメデスの大戦』第306話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第306話は、もはや日米開戦は避けられないと覚悟をしていた日本国民の心情が描かれます。

 

志布志湾に停泊する各航空母艦に指令を伝え、櫂と黒沼は宿泊先の宿へと帰る。

 

二人は女将自慢の刺身に舌鼓を打ちつつ、欧州情勢について議論を交わす。

 

黒沼の見通しはあまりに楽観的すぎましたが、その心情を察するに無理もないとも思う櫂なのでありました……

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第306話[国民感情]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦306話のあらすじネタバレ

【鹿児島県・志布志港】

 

櫂と黒沼の二人は朝から丸一日をかけて志布志湾に停泊する航空機動部隊の各艦を回り、長官からの指令を伝えました。

 

任務を終えた頃にはすっかり陽も暮れ、二人は港へと戻ります。

 

予約を入れておいた海軍御用達の宿に着いた時にはすっかり陽も落ち、辺りは真っ暗に。

 

浴衣に着替えた二人は客間で夕食タイム。

 

女将自慢の平目の刺身に舌鼓を打ちながら、ビール片手に無事任務を終えたことを労い合いました。

 

参謀二人による会話、当然のようにいつしか話題は今の欧州情勢についての話となります。

 

黒沼はドイツがモスクワ近郊まで迫っているとの情報を耳にしたと話し、首都陥落は確実との見通しを語りました。

 

櫂はこの見通しに対し、首都が陥落したとしてドイツがソ連政府要人を漏らさずに拘束できるかがカギだと話します。

 

それは日本が南京を攻略した時のように、政府要人に首都から脱出されてしまっては、それは本当の意味での首都陥落とはいえないことを身に染みてわかっていたからでした。

 

ドイツがフランスのパリを攻略した時のように、ソ連政府要人の確保こそが肝要だと話し、もしソ連政府要人に脱出された場合ドイツは負けてしまうだろうと断言します。

 

脱出を許すことは戦争の長期化、つまり泥沼化を意味し、かつてナポレオンが冬将軍に敗れたように、ドイツもまた悲惨な結末を迎えることになると話して聞かせました。

 

黒沼は櫂の意見は最もであるとしながら、それでもモスクワ陥落は時間の問題だと決めつけます。

 

櫂の不安は杞憂に終わり、冬が来る前にドイツが決着させるだろうと、あくまで信じて疑わない黒沼でした……

 

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【帰りの船】

 

翌日、櫂と黒沼は柱島へ帰るため、民間の連絡船に乗り込みます。

 

座席に腰かけ、静かに出向を待っていると、突然二人が座る座席の真向いの席に紋付き袴姿の明らかに酔ったオジサンが倒れ込むようにして座りました。

 

後から奥さんらしき女性も現れ、オジサンを介抱。

 

酔った勢いもあってか、オジサンは目の前にいる軍服姿の櫂と黒沼を見るや、何も話しかけてもいないのに二人に結婚式帰りであることを話し始めました。

 

黒沼と櫂は適当に相づちを打ち、オジサンの話を聞いてあげるハメに。

 

 

聞けばオジサンの姪が花嫁で、花婿は海軍少尉だといいます。

 

オジサンの声が大きすぎるため、オジサンの後ろに座っていた一般乗客の方々にも話は丸聞こえ。

 

周りにいた乗客はもちろん赤の他人ではありましたが、花婿が少尉と聞いて大したもんだ、それはめでたいと話に割って入りました。

 

赤の他人からとはいえ、まるで褒められたようでオジサンもどこか誇らしげ。

 

オジサンは乗客に礼を述べ終わると、ただ姪が可哀想でもあると語り始めました。

 

本来であれば来年の年明けに士気を上げる予定が、昨日急に明日式を挙げると連絡がきたことを話します。

 

なんでも婿が所属の艦にすぐに戻らねばならなくなったことが理由とか。

 

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結果、祝言を挙げて姪と婿は三日間しか一緒にいることができないんだとオジサンはぼやきます。

 

櫂と黒沼はそれを聞いて花婿が航空部隊所属の艦に配属されている少尉であることを確信。

 

申し訳ないと思うもオジサンに詳しいことを話すわけにはいきません。

 

落ち込む様子を見せたオジサンに、周りの乗客たちは花婿はすぐに帰ってくるから大丈夫だと声を掛けました。

 

その中には、相手がアメリカだろうがイギリスだろうが、日本が必ず叩きのめして勝ってくれる、それまでの辛抱だとオジサンの肩を叩いて励ます者も。

 

 

櫂はこの一連のやり取りと光景を目の当たりにし、黒沼も国民も、みんな戦争の不安から逃れるため無意識に楽観的でいようとしているのだと気がつきます。

 

どうしても戦争が避けられないのであれば、早いとこ始めて一気に解決したいと思うのは、国民としてやむをえない心情なのかもしれないと……

 

 

【ワシントンDC・ホワイトハウス】

 

大統領執務室にはルーズベルト大統領と側近のガードナー、そして国務長官のハルが日本への次の一手を議論していました。

 

南方戦線が激しさを増す中、イギリスとインドから早急な協力を求められていた米国政府。

 

かといって軍を送ることは、主体的に戦争介入と受け止められることから事実上不可能な話。

 

やはり日本から米国に直接攻撃でもしてこない限り「協力」をしたくてもできません。

 

そこでガードナーは日本が絶対に受け入れられない要求を突きつけてやることをルーズベルトに提案します。

 

米国が戦争に介入するにはそれしか手段がないと考えたルーズベルトはすぐさまハルに対日最終通牒を作成するよう命じるのでした……

 

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アルキメデスの大戦306話の感想と考察

【対米戦争】

 

日本目線から見た最後の対米戦回避の機会。

 

作中では櫂や瀬島、丹原が画策した南進の中止と北進がそれにあたります。

 

しかし南進を日本が決定した時点でその機会は失われてしまいました。

 

結果的にいえば、ドイツがフランスを落とした時、すでに日本の対米戦回避は消滅していたともいえるでしょう。

 

タラレバをいったら三国同盟やトラウトマン工作、満州事変にまで遡ることになってしまいますが、日本が対米戦争を回避するポイントはいくつかあったのはまちがいありません。

 

諸々の事情があったにせよ、日本は自ら対米戦争を回避する機会を失う選択肢を選んできたとも見えます。

 

でもそれはあくまで事後目線であって、あの時代の日本に国際情勢を見極められるような人物がどれだけいたでしょうか。

 

蒋介石とチャーチルの言動や行動を把握し、それを執念・脅威と考えられる人物がどれだけいたでしょうか。

 

何か何まで見てきたように○っとお見通しな櫂のような人物が生まれる環境など当時の日本にはなかったと想像します。

 

よく対米戦争を国民感情も後押しをしたといわれますが、今回 櫂が作中で語ったように、国民のやむにやまれぬ心情であったのかもしれませんね。

 

 

【いよいよハルノート】

 

今回のラスト、ハルが最終通牒を日本へ突きつけることが示唆されていました。

 

これが有名なハルノートですね。

 

こりゃあ、次回は再び永田にとり憑かれた東條が見られるかもしれませんよ。

 

東條に対して同情・哀れみの眼差しを向ける永田が見られたら最高です。

 

さすがに永田も最終通牒を突きつけられた段階では櫂を呼べとは言わないでしょうからね。

 

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