2022年3月14日発売の週刊ヤングマガジン2022年15号で、『パラレルパラダイス』184話が掲載されました。
パラレルパラダイス184話では、リーメアリーの命令でヨータがいる家を見張る衛兵達はハイランダーに唆されて、家に侵入するとヨータと行為を開始します。
衛兵のリーダーはヨータとの行為を楽しそうにしていて、他の衛兵達は完全に興奮している顔をしていたのです。
そんな中、リーメアリーがやって来て、まだ行為をしていない衛兵達は困り果てるが、リーダーは無視して行為に夢中でした。
この状況下でリーメアリーはどう言う判断をするのでしょうか。
本記事では、パラレルパラダイス184話『騎士と奇略』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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パラレルパラダイス184話のあらすじネタバレ
衛兵達に見張っている家にヨータがいると告げたハイランダー。
我先へと家へと向かう衛兵達を見て、興奮してしまったらもう止まらない、とハイランダーは呟きました。
衛兵のリーダーはヨータのモノを咥え、懸命にしゃぶって液体を出させたのです。
しゃぶるだけでは我慢出来なくなったリーダーは下着を脱いで、自分の大切な部分にヨータのモノを挿入して腰を振り、気持ち良くなっていきます。
懸命に腰を振っていくリーダーを見ていた他の衛兵達は手出しこそしないが、興奮していたのです。
そんな中、リーメアリーがやって来たのでまだ行為をしていない衛兵達は戸惑うも、リーダーはリーメアリーがいるのにも関わらず行為に熱中していました。
リーメアリーは鞘から剣を抜き、リーダーに対して、男性との行為はするなと伝えた筈、と言って切っ先を向けます。
そこへハイランダーがやって来て、始末はするな、と注意しつつ、もし手を出してしまったら行為は出来ない、とも言いました。
ヨータもリーダーと行為をしながら、彼女と同じ事をしたマロンを始末しなかったのだから、手をかける真似はしないよな、と言います。
この事を聞いた衛兵達は驚きを隠せませんでした。
そう言われたリーメアリーは剣を鞘に収めると、こういう事態になるから秘密にしておきたかった、と言いつつ、罪人として生きるのであれば行為をしてもいい、と言って去っていきました。
事実上の許可が下りたため、他の衛兵達は我慢する必要が無くなったので服を脱ぎ捨て、ヨータに襲い掛かったのです。
流石に複数人を同時に相手するのは無理なので、ヨータは、1人ずつ順番にやっていくから、と言いました。
衛兵達は言う通りにするのだが、結局順番どおりにはいかず、自分勝手にヨータに襲い掛かったのです。
そしてルーミは複雑そうな顔をしながら見守っていたのです。
その頃、家を出ていったリーメアリーはハイランダーに、衛兵達を唆したな、と言うと彼女は否定しなかったが、国母の命令に背いたけどどうする気なんだ、と言います。
続けて、どうやっても男性と女性は行為をするし、始末すると言っても本能には抗えないし、それが分かっている筈の国母が行為を禁じる訳が分かるのではないか、と聞くハイランダー。
リーメアリーは少し黙りながら、それでも自分は国母に従う、と言って去っていき、ハイランダーはこの石頭と思っているかのように舌打ちしました。
夜になり、リーメアリーはヨータと行為をしてこの町から出ていく衛兵達を見送ってから、ある場所へと向かったのです。
そして岩山の城の中に入り、ある部屋へと入っていくリーメアリー。
そこには彼女との手で監禁状態になっている仁科が寝ていて、リーメアリーの反応に気づいた仁科は目を覚まします。
仁科が用件を尋ねるとリーメアリーは、国母は一体どんな人物なのか知りたい、と言いました。
対する仁科は了承すると共に、リーメアリーにとっては辛い事になる、と呟いたのです。

パラレルパラダイス184話の感想と考察
ハイランダーも言っていましたが、リーメアリーは何を考えているか分かりませんね。
マロンもそうですし、衛兵達も始末せずに逃がしたのは、多分人を始末するのに内心では抵抗感があるのでしょう。
モンスターとかならいざ知らず、人はそれなりに関わりがあるからやりにくいのだと思います。
それ故に始末せずに逃がすという慈悲を与えているのかなと思いますね。
今回の話でリーメアリーの中に国母への不信感が芽生え始めているのかなと思いました。
ハイランダーの言葉もあったのかなとも思いますが、仁科の元に来たと言う事はそれなりに不信感が芽生えている何よりの証拠です。
本当は国母に忠誠を誓いたいけど、この拭えない不信感を如何にかしたいから自分が会う前の国母の事を知る仁科の話を聞き、すっきりさせたいのかなと思います。
次回は仁科から見た国母の事が明らかになると思います。
リーメアリーから見た国母は本当の慈悲深く、まさに国母と言うのに相応しい人物なのでしょう。
しかし、仁科の口ぶりからリーメアリーが知る国母とは別の人物なのだと思います。
更に非道な真似をしてきたのだと思いますね。
どのような真似をしてきたかを知っているから仁科はあのように言ったのでしょう。
彼女の話を聞いて、リーメアリーがどう思うのか、どう決断をするのか気になるところですね。
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