2022年3月10日発売の週刊ヤングジャンプ2022年15号で、『推しの子』74話が掲載されました。
いよいよ宮崎旅行に行く日。
そこに現れたあかねを見て、かなの顔色は真っ青になり・・・。
本記事では、『推しの子』74話『高千穂』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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推しの子74話のあらすじネタバレ
ヒムラにお願いしていた新生B小町の新曲を聞く3人。
歌の出来は素晴らしくて、さらにヒムラの歌声がとてもうまくて感動するルビーとメムちょに、かなはあんたたちの歌声で汚すと思うと申し訳なさしかないと言いました。
メムちょは帰り道、電話をしながら初のオリジナルの新曲が出来たこと、これをいかにバズらせるかが自分の腕の見せ所だと話していると、電話の相手から新曲もうちで撮らないかと提案がありました。
電話の相手は今回宮崎で撮影をお願いしている、インスタグラマーで映像クリエイターのアネモネでした。
メムちょはスケジュール的に無理じゃないかというも、アネモネは撮りたいなという映像は脳内にあるから、私が作りたい映像でよければあまり準備はいらないけどどうかなと言いました。
メムちょはアネモネのことを信頼していたので、社長に相談してみると嬉しそうに言いました。
そして宮崎旅行当日。
空港にあかねがやってきて、かなの顔は一気に暗くなり、なんで部外者が付いてきてるのかとアクアに言いました。
お前が舞台の慰安旅行として一緒に来たらと行ったからだと言うも、かなはそうだけどと言って頭を抱えました。
ルビーはあかねにはじめましてと挨拶し、あかねがきれいで可愛いと言うと、あかねはルビーの方が何倍も可愛いと言いました。
そしてルビーはどうしてこんなキレイな人が兄と付き合っているのかと疑問になり、アクアにどんな弱みを握られたのかと聞きました。
さらにルビーはあかねにお姉ちゃんと呼んでもいいかと言い、結婚していずれ私のお姉ちゃんになるんでしょ、お姉ちゃんが前から欲しかったと嬉しそうに言い、あかねを困らせていました。
その横ではかなが、涙目になりながらこの旅行を楽しみにしてたのにと落ち込んでいました。
飛行機は宮崎に着き、レンタカーでみんなは高千穂へとやってくると、アネモネがみんなを迎えました。
かなはアネモネに、どうしてここに会社を構えたのかと尋ねると、自然が好きだからと言い、ここ宮崎県高千穂は芸能の神様が祀られてることでも有名だ、なんていう神様だったかなと言いました。
すると、アクアがすぐにアメノウズメノミコト、荒立神社に祀られている女神だと言いました。
アネモネは芸能人もよく来る場所だと言うと、かなは参拝に行こうと言うも、今回はPV撮影2本あってスケジュールが詰まっているからすぐにスタジオ入ってもらいますとB小町3人を連れていきました。
あかねとアクアは2人になり、あかねは私たちはどうする?と尋ねました。
あかねは近くに日本神話の天岩戸があるとガイドブックを見ながら言い、アクアの行きたいところでいいよと言いました。
するとアクアは歩きだし、病院と言いました。
あかねはアクアにどこか痛いのかと尋ねると、俺とルビーが生まれた病院がすぐそこにあると、アクアは言いました。
そしてアクアは思いました。
前世の俺が死んだ場所でもあると。
推しの子74話の感想と考察
ついにアクアとルビーが生まれた宮崎にやってきましたね。
メムちょの友達のアネモネもなんだか素敵な人のようなので、B小町のPVがどんな映像になるのかとても楽しみです。
そしてアクアが真っ先に病院に向かったのも気になりますね。
何か新しい情報が病院にはあるような気がしますし、それをきっかけにもしかしたらまたアクアは復讐の火がついてしまうかもしれませんね。
さらにアクアはゴローが死んだ場所に行くのではないでしょうか。
確かゴローは失踪したとされていて遺体はまだ発見されていないし、アクアしかその場所が分からないのでもしかしたらゴローの遺体を見つけてしまうかもしれません。
前世で自分が死んだ場所に行ってアクアは何を思うのでしょうか。
真相に少しずつ近づいてきている感じがするのでこれからどんな展開になるのかとても楽しみです。
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