2022年2月17日発売の週刊ヤングジャンプ2022年12号で、『推しの子』71話が掲載されました。
『東京ブレイド』も千秋楽を迎えました。
そんな暇になったアクアはB小町のMV撮影に同行することになり・・・。
本記事では、『推しの子』71話『歩道橋』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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推しの子71話のあらすじネタバレ
『東京ブレイド』が終わり、アクアのスケジュールは白紙になりました。
復讐の目的もなくなったので、これから何をすればいいのか分からずにいるアクア。
そこへルビーがMVを撮りに宮崎に行くけれど一緒に行くかと尋ねました。
さらに『東京ブレイド』の舞台の慰安も兼ねて行かないかと、かなも言っていると言うと、アクアは「そうだな、行くか」と言いました。
アクアも一緒に行けることになり嬉しいかなは、アクアにスーツケースは持っているのか?持っていないのなら今日一緒に選びに行ってあげてもいいけどと上から目線で言いました。
するとアクアは今からあかねと会う約束があるからと断ると、かなは明日でも明後日でもいいけどと言うと、アクアはじゃあ明日と言って出て行きました。
今ガチが終わってからもうだいぶ経つのに二人はいつまで付き合っているんだろうと思いました。
カフェに入ったあかねはいつも通り、アクアに写真を撮ってもらいます。
「はい、チーズ」
あかねは「チーズ、なんてオジサンみたい」とアクアに言うと、アクアはいまどきの子は言わないことに少しカルチャーショックを受けます。
アクアはあかねとの今後の関係を悩んでいました。
もともと父親を探すために、あかねは賢いので近くにいたらなにかと役に立つと思って付き合うことにしたため、復讐の終わった今、あかねが必要なくなっていました。
あかねのような若い子を自分のエゴでしばりつけておくことはできないと思っていました。
「いいなー、宮崎旅行。旅行なんてしばらく行ってない」と言うあかねに、アクアはじゃあ一緒に行くか?と声をかけます。
いいの!?と驚くあかねに、舞台の慰安旅行も含まれると言っていたからと言いました。
そしてあかねとはじっくり話さないといけないと思ってたからとアクアが言うと、あかねはアクアは私と別れようと思ってるんだねと言いました。
こんな気持ちのまま旅行の日まで待てないから今から話そうと言って2人は店を出ました。
歩きながらあかねは、今ガチは楽しかったしアクアと一緒にいるとそれが続いているみたいで嬉しかったと言うと、アクアはいつまでもあかねを縛っておくことはできない、番組上始まった関係で本物の関係ではないと言いました。
あかねはいつかそういうと思っていたと言うと、私は何かアクアの役に立てた?アクアがずる賢いことは知っていると言いました。
そしてあかねはここだと言って立ち止まり、アクアを後ろからハグしました。
そこはあの日、自殺しようとしたあかねをアクアが助けた、歩道橋の上でした。
「私を助けてくれた時は何も打算なんてなかったことは知っている、アクアにキスをされて嫌じゃなかったのは君が優しいって知っていたから」と言いました。
そしてあかねはアクアの耳元で、恥ずかしそうに言いました。
私、アクアとならキスでもなんでも嫌じゃないよ
推しの子71話の感想と考察
もしかしたらアクアとあかねは真剣交際に発展するかもしれませんね。
復讐計画が終わり、これからアクアが自分の幸せのために本気で恋愛してほしいので、あかねとうまくいってくれたらいいなぁと思いました。
そうなると心が苦しくなるのはかなですよね。
かなは舞台の慰安旅行も兼ねてなんて言ってしまうから、アクアは悪気なくあかねを一緒に行こうと誘ってしまうし、事実を知ったらかなはまた怒り狂うのでしょうね。
かなは変なことは言わずにいつも素直に言えばいいのに、まだまだプライドが許さないのだと思いました。
かなが素直になったらもっと可愛いのに、そんなかなを見てみたいです。
あかねとアクアは真剣交際することになるのか、そしてあかねも一緒に行く宮崎旅行では何が起きるのか、次回が楽しみです。
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