テセウスの船5巻ネタバレ考察感想あらすじ!変わってしまった未来

漫画ネタバレ
スポンサーリンク

『テセウスの船』は、週刊漫画雑誌モーニングの2017年30号から2019年30号まで連載されていた東元俊哉先生による人気漫画で、俳優・竹内涼真主演で2020年にドラマ化もされました。

 

5巻は、由紀の実家へ心が向かうと、家の前で由紀と会うところから話は始まります。

 

生きていた由紀に嬉しさがこみ上げる心ですが、前にいた未来とは変わってきている今、由紀は心のことを覚えているのでしょうか・・・。

 

本記事では、『テセウスの船』5巻のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

<< 4巻 一覧 6巻 >>

 

 

スポンサーリンク

テセウスの船5巻のあらすじネタバレ

35話 知らない人

由紀の実家へ訪れた心は由紀と会います。

 

生きていたことに嬉しくて手を取ろうとすると、由紀から避けられ、明らかに他人として話す由紀に戸惑う心。

 

田村心だと名乗ると、由紀は連絡先を教えてほしいと言い、電話番号を書くとどこからかパトカーのサイレンが近づいてきます。

 

由紀の父親が心を怪しみ、警察を呼んだと言います。

 

心は慌ててその場を走り去ります。

 

過去を変えたら現在は由紀と結婚していなかった、楽しかった由紀との結婚生活を思い出しながら打ちひしがれていると、翌日心の家に由紀がやってきます。

 

由紀は名刺を差し出し、週刊誌の記者をやっていると言います。

 

音臼小の事件の記事を見たから自分のところへ会いにきたと勘違いした由紀は、心に記事を読んでどう思ったかを聞き出そうと、録音機を片手に心に迫ります。

 

心は由紀の態度にショックを受け、玄関から追い出します。

 

送られてきた不気味な絵の入っていた封筒を見ていると、消印が札幌になっていることに気付きます。

 

もう一度札幌に行って、音臼村に行けば、また1989年に戻れるかもしれないし、その前に佐野文吾に会いに行くことを決心します。

36話 罪と罰

自宅の段ボールを開けると卒業アルバムを見つけます。

 

今回の人生では由紀とは結婚しなかったことに改めてショックを受けます。

 

段ボールの中には他にも封筒がいくつも入っていることに気付きます。

 

見ると、不気味な絵が送られてきた封筒と同じ特徴のある文字です。

 

全ての中身を開けてみると、そこには別の不気味な絵がたくさんあり、犯人からずっと送られ続けてきたことを知ります。

 

その時、家のチャイムが鳴り、見ると再び由紀の姿がありました。

 

強引な態度を謝り、さらに佐野文吾と手紙のやりとりをしたと言います。

 

その手紙をポストに入れておくと伝えた由紀。

 

心は佐野からの手紙に目を通します。

 

そこには今は体調が悪いこと、家族を探すことはもうやめてほしいこと、そして「田村心」という東京出身の男は何か知っているかもしれないから探してみてほしいと書かれていました。

 

心は佐野の手紙を手に、札幌拘置所へ向かいます。

 

37話 触れられない手

札幌拘置所に着いた心。

 

佐野文吾との再会に緊張が走ります。

 

面会室に入ってきた佐野は、心が知っている過去の若かりし佐野とは違い、白髪で無精ひげに、しわもたくさんできた老人になっていました。

 

お互い何も声をかけられず、一瞬、時が止まります。

 

そして、自分は誰だか分かりますか?と尋ねると佐野は、正義か?と言い、心ははいと言います。

 

ガラス越しに手を合わせる二人からは涙があふれ出ていました。

 

佐野は心に、迷惑をかけたことを謝り、心は一人にしてしまったことを謝ります。

 

そして二人は1989年の話をします。

 

佐野は、当時心のことが半信半疑だったこと、そして息子だと言われて混乱したと話します。

 

そして、心の言うとおり、事件は起きたと佐野は話し続けます。

38話 音臼村のその後

心は、あの後何が起きたのかを佐野に尋ねます。

 

心がいなくなった後、金丸刑事が死んだこと、明音の事件は未解決のまま、三島病院はたたんで、三島夫婦は村を出たこと、そして佐々木紀子も村を出たと言います。

 

そして佐野はずっと心のことを探していたと言います。

 

心は自分が過去に行ったことで、死ぬはずでなかった金丸刑事は死に、母和子と慎吾も死んだのは、自分のせいだと言います。

 

佐野は事件前にお泊り会を中止させるよう学校に何度も話したが認めてもらえず、事件当日を迎えます。

 

当日、鈴と慎吾はお泊り会に参加させなかったと言います。

 

スポンサーリンク

39話 お前のせいじゃない

佐野は事件の日のことを話し始めます。

 

お泊り会当日、佐野はなんとしてでも事件が起きないように音臼小に行き、見回りを続けます。

 

お泊り会は中止だと伝えるが村人や職員たちは相手にされません。

 

そこへ学校には来ないように伝えていた鈴と慎吾の姿を見つけます。

 

鈴は泣きながら、明音が死んだのは鈴のせいだからお泊り会に参加してはいけないのかと佐野に尋ねます。

 

佐野は鈴と慎吾を抱きしめながら、お前のせいなんかじゃない、そして絶対に俺を信じてくれと伝え、二人を家へ帰らせます。

 

その日は事件は何も起きませんでした。

 

しかし翌日、次々に子どもたちが倒れ、牛乳に青酸カリが入っていたことが分かりました。

 

疑われたのは佐野で、自宅から青酸カリが見つかり、逮捕の決め手となりました。

 

看守がやってきて、時間だと佐野の話をさえぎります。

 

佐野は心にまた来てほしいと伝え、そしてこの前鈴がここに来て、今度赤ちゃんが生まれることも伝えます。

 

40話 21人の犠牲者

心は札幌拘置所を後にし、ネットカフェへ向かいます。

 

そこで音臼小の事件について調べていると、死亡した児童が変わっていることに気付きます。

 

札幌の拘置所にまた向かった心。

 

佐野に差し入れの下着を渡したのと一緒にあの不気味な絵も佐野に見てもらうことに。

 

佐野は明音ちゃんの時の風速計の絵に似ていると話し、妊婦は鈴のことをさすのではないかと心は言います。

 

佐野は鈴が来たのはこの間が初めてで札幌に住んでいることも知らなかった、鈴が心にあいたいと言っていたことを話します。

 

すると心は鈴の住所を教えて欲しいと言います。

 

41話 ごめんね

心は教えてもらった鈴の家へ向かいます。

 

佐野から聞いた、鈴は最初分からなかった、すごく変わったという意味が分かりませんでした。

 

しかし、鈴に対面してすぐ佐野の言った意味が分かった心。

 

鈴は顔を整形していたのです。

 

心を見るなり、抱きつき、会いたかったと涙を見せる鈴。

 

鈴は顔を変えただけでなく、名前も変えていました。

 

連絡先を交換した二人。

 

鈴が「村田藍」という名前に変わっていることを知ります。

 

また連絡すると分かれ、鈴は自宅へ戻ります。

 

鈴が家に帰ると、車椅子の男性が、さっきの人は誰?と聞きます。

 

鈴は、弟なのと言いづらそうに話します。

 

42話 会わせられない

藍に弟がいたの!?と驚く車椅子男性。

 

何をしている人か聞いても、はぐらかす鈴。

 

兄弟がいるなんて言ってなかったと言われると、鈴はなんとかごまかそうとします。

 

せっかくだし今度家に遊びにきてもらったらと提案するも、鈴は呼んでも来ないと答えます。

 

すると大きな音を立ててコップを机に置き、怒りを露わにする車椅子の男。

 

友達もいない、弟も会わせられないって何?と怖い表情で男は言います。

 

それを聞いて、鈴は身体の震えが止まらなくなります。

 

おびえた鈴を見て、男は、両親も心で友達もいないと言っていたから藍に弟がいて嬉しいんだと話します。

 

鈴は少し安心した様子で、今度弟を食事に誘ってみると言います。

 

その頃、心は札幌のネットカフェで、音臼小事件で姉鈴に疑惑が向けられていた内容を見ます。

 

するとちょうど鈴からメールがきて、また会う約束をします。

 

札幌の拘置所では、佐野文吾に弁護士が面会をしていました。

 

弁護士は、佐々木紀子から連絡があり、佐野の無罪を証言したいと連絡があったと話します。

 

43話 孤独な家族

心と鈴は待ち合わせをし会うことになりました。

 

鈴が心を連れて行きたいと誘った場所は、田村家のお墓。

 

母和子と慎吾の遺骨が入っていると鈴は言います。

 

心は鈴に、心中したのは本当かと尋ねます。

 

すると鈴は、事件の後の家族の話を始めます。

 

母和子も佐野が逮捕された後、最初は、いやがらせ電話がかかってきてもすぐにお父さんは帰ってくると子どもたちの前では気丈に振る舞っていました。

 

ある日、家の外壁に「人殺し」「死ネ」の文字が書かれているのを見つけた時、ショックのあまりに母和子は突然破水します。

 

村の病院や助産師に頼んでも何も助けてはもらえず、母和子は自宅でひとり出産しました。

 

それから中学生になった鈴が給食を食べていると、突然吐きだし病院に運ばれます。

 

医師からは除草剤を飲んだようだと告げられます。

 

鈴が退院してから、母和子は突然人が変わったようになり、人前で笑うなと言うようになります。

 

スポンサーリンク

テセウスの船5巻の感想と考察

5巻は由紀がまさかの週刊誌記者になっていたとは、心の気持ちを考えると、結婚していなかったこともショックでしょうが、まさか心のことを加害者家族として接するところが、悲しくて辛すぎます。

 

札幌拘置所での佐野と心の再会には、胸が熱くなりました。

 

ガラス越しの再会がなんともいえないですね。

 

佐野と出会うことで、鈴の居場所も分かり、姉弟が再会できたことは本当に良かったです。

 

しかし、鈴と一緒に同居している車椅子の男が、なんだか気になりますね。

 

鈴はものすごく怯えていた感じだったから、恋人なんだろうけど、まるで家庭内DVでも受けているような怖がり方だったのが心配です。

 

6巻では、鈴の恋人についてもう少し詳しく知りたいです。

 

<< 4巻 一覧 6巻 >>

 

 

『テセウスの船』の漫画を無料で読めるのか調べてみました。文字だけじゃなく、絵付きで楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました