スポンサーリンク

アルキメデスの大戦294話ネタバレ考察感想あらすじ!櫂の口こそが災いの元?

漫画ネタバレ

2021年12月13日発売の週刊ヤングマガジン2022年2・3号で、『アルキメデスの大戦』第294話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第294話は、櫂が「独ソ開戦」を山本に伝えられるか否かが描かれます。

 

櫂は何としても「独ソ開戦」を山本に伝えようと直接海軍省に電話をかけるが山本はこれを無視。

 

ならばと櫂、電報に「ドクソカイセンス」と直接打つ手段に。

 

電報を受け取った山本は驚愕し、櫂の情報を確かめるべく外務省に電話を入れるが……

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第294話[疑心暗鬼]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

<< 293話 一覧 295話 >>

 

スポンサーリンク

 

\ 3000冊以上のマンガが無料/

①登録も毎月の利用もタダ!

②yahoo!IDなら手続きもナシ!

③初ログインで半額クーポン6枚GET!

アルキメデスの大戦294話のあらすじネタバレ

【6月24日午後6時8分・戦艦「長門」電信室】

 

 

櫂は山本が個人的感情で自分からの電報を無視しているに違いないと確信。

 

こうなったら電報に直接的な伝文を打つしかないと考え、「ドクソカイセンス」の文字を入れた伝文を電信員に手渡しました。

 

受け取った電信員は伝文を読んで驚き、間違いでは済まされない内容であるだけに本当にこのまま打ってもいいのかを櫂に確認します。

 

電信員から確認されたことで少し冷静になった櫂、情報漏洩のことも考え直接電話で山本に知らせることに。

 

電信室には海軍省に直接繋がっている電話があり、櫂はこれを使って海軍省内にいる山本に電話を入れました。

 

しかし山本は櫂からの電話に居留守を使い有り様。

 

幹部達と共に海軍省を後にして夕食を兼ね宴会場へ向かってしまいます。

 

完全に居留守を使われたと察した櫂、先ほど渡した伝文を打ってくれるよう電信員に頼みます。

 

電信員も何かを察したのか、今度は何も言わずただ電報を打つのでした……

 

 

【某料亭】

 

呑気に芸妓まで呼んで宴会を楽しんでいた山本と海軍幹部たち。

 

そこに山本付きの海兵が電報を携えて現れます。

 

電報を受け取った山本は流石にその内容に動揺が顔に出てしまうほどで驚きを隠せませんでした。

 

山本の異変を感じた幹部たちは何かあったのかを訊ねましたが、山本は「独ソ開戦」情報を幹部たちには伝えず、ただ席を少し外すとだけ言い残し、部屋を後に。

 

櫂からのこの情報が確かだとすれば大変なことだと考え、外務省に連絡を入れて確かめることにしたのです。

 

スポンサーリンク

山本は女将に電話の使える部屋を至急用意してもらい、そこから外務省に電話を入れて次官・橋本英雄に情報の確認を取りました。

 

山本から「独ソ開戦」情報は本当か否かを聞かれた橋本は驚きます。

 

それは軍関係にはまだ何も知らせてはいなかったからでした。

 

橋本はアメリカ日本大使館から「独ソ開戦」の一報が入ったことは事実だとしながらも、まだ確証が得られていないことを伝えます。

 

つまり、当事国のドイツからベルリンの日本大使館に開戦を知らせる連絡が入っていないのだと。

 

これを聞いて山本は、櫂はガセネタを掴まされているだけにすぎないと判断。

 

電話を切り、何事もなかったように宴会部屋と戻りました。

 

幹部たちが笑顔で芸妓たちと食事を楽しむ中、山本だけは何処か浮かない顔。

 

それは櫂が無駄にガセネタで慌てふためくとは山本には考えにくかったからでした。

 

 

もし「独ソ開戦」が本当なら南進は延期、こんな宴会など即刻中止させて大本営連絡懇談会に向けて対策を練らなくてはならない。

 

しかし、櫂の情報がガセだとしたら南進を止めた責任を自分が取らされてしまう……

 

 

山本はどうしても一抹の不安が頭から拭いきれません。

 

そんな時、櫂からまたしても電報が。

 

 

【午後8時21分】

 

戦艦「長門」電信室

 

待てど暮らせど山本から返事のこない状況に櫂の焦りは募るばかり。

 

山本が自分を疑うにしても情報の真偽は確かめるはず、自分に確認を取らずとも外務省に問い合わせるはずだと櫂は思っていました。

 

しかし未だ山本からも政府機関からも何の連絡もありません。

 

焦れ焦れがMAXとなった櫂は行動に出ます。

 

もはや一刻の猶予もない状況、後で後悔するくらいなら全てを知らせて進言するしかないと新たに伝文を書き起こすのでした。

 

スポンサーリンク

【某料亭】

 

櫂からの電報を受け取った山本の顔は一気に憤怒の表情に変化。

 

まるで仁王様か阿修羅様といった様相。

 

山本は電報をクシャクシャに丸め、捨てていいと電報を付きの海兵に手渡し命じました。

 

山本がこれほどまでに怒りを露わにした理由はもちろん電報にありました。

 

 

ドクソカイセン

 

ジョウセイ ヘンカス

 

ナンシンケッテイ

 

マタレタシ

 

イマハ ウゴクベカラズ

 

 

ただでさえ口を開くだけで癇に障るのが櫂です。

 

そんな櫂から、しかも上から目線で「ウゴクベカラズ」と言われ、山本は冷静さを失ってしまったのです。

 

連合艦隊司令長官に向かって「ウゴクベカラズ」とは何たる生意気な!という訳です。

 

怒りの納まらない山本は外務省から連絡もないこともあって、櫂の「独ソ開戦」情報はガセネタだと感情のおもむくままに自身の中で決着。

 

その後山本は宴会中、櫂はおろか外務省、大使館に確認を取ることは一切ありませんでした……

 

 

【6月25日】

 

結局、6月22日にドイツがバルバロッサ作戦を決行し、ソ連邦へ奇襲攻撃をかけたことを日本政府と陸海軍が確認したのは、6月25日になってのことでした。

 

6月25日は大本営連絡懇談会の当日です。

 

当然政府も軍も「独ソ開戦」対策を練ってはいないため、独ソ戦は特に議題に上がることもなく、日本の南進路線が決定されてしまいました……

 

アルキメデスの大戦を漫画BANKやrawやpdf以外で無料で全巻全部を読める方法を調査!
本記事では、漫画『アルキメデスの大戦』を無料で読むことができるのか調べてみました。 もちろん漫画BANKや星のロミなどの海賊版サイトやpdfやzipなどの違法ダウンロードとは違って、安心して安全に無料読みできる方法ですので、最...
スポンサーリンク

アルキメデスの大戦294話の感想と考察

【歴史変わらず路線】

 

前回の考察でも書きましたが、やはり「アルキメデスの大戦」は歴史を追随するのが基本路線のようです。

 

こうしたら歴史は変わったのに…

 

これが提示され続けるのが「アルキメデスの大戦」と思ってもらっていいでしょう。

 

ゾルゲなどのスパイの話から始まった瀬島・丹原との共同開戦回避作戦ですが、あっけなく今回で終了。

 

これまで同様、結局、櫂がいくら頑張っても歴史を変えることは叶いませんでした。

 

ただ、今回は今までとちょっとだけ違い、歴史を変えることができなかった要因のひとつが櫂だったことがちょっと面白かったですね。

 

櫂の最後に送った伝文は、もっと違う書き方があったのではないかと思わざる得ないような文章でした。

 

櫂がもしもあの文章で山本を怒らせ、自分に連絡が来るよう仕向けたのでしたら半分成功、半分失敗ということでしょう。

 

その失敗の要因は櫂が人心をあまりに読めない、鑑みないことに尽きます。

 

ですが櫂に人を思いやる心が無いのでは決してありません。

 

ただ、櫂の行動原理は常に合理的であるかどうかです。

 

もちろん感情で動くこともありますが、こと仕事に関しては感情は二の次。

 

これも間違いではありませんけれど、仕事をするのが人間である以上は感情が付きまとうのは機械じゃないんだから当然のこと。

 

櫂にとっては割り切ることが当たり前でも、他者まで自分と同じと考えるのは浅はかとしか……

 

結局、いつまでたっても櫂は信条と心情との折り合いを上手くつけることが下手くそのままなのです。

 

ですから、せっかく丹原がいち早く「独ソ開戦」を櫂に伝えたのにそれを櫂が活かせなかったことが南進路線を決定づけたといってもいいのかもしれませんね。

 

まるで櫂が米国との開戦回避を遠ざけてしまったようにも見えてちょっと面白かったのです。

 

<< 293話 一覧 295話 >>

 



error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました