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アルキメデスの大戦292話ネタバレ考察感想あらすじ!櫂の落胆と山本の見切り

漫画ネタバレ

2021年11月29日発売の週刊ヤングマガジン2021年53号で、『アルキメデスの大戦』第292話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第292話は、山本の政治的限界と櫂の立場的限界が如実に表れた回となっています。

 

櫂と山本は「ゼロ戦」の改良をめぐり意見が対立。

 

櫂は山本への信頼が崩れ、山本は櫂の利便性に見切りをつけ始める。

 

山本が大本営政府連絡懇談会へ出席のするため東京へ向かっていた頃、柱島の櫂のもとへ火急を知らせる電報が届く……

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第292話[拒絶]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦292話のあらすじネタバレ

【櫂の心中】

 

山本に「ゼロ戦」改良案を却下され、会議室から追い出された櫂。

 

自室へと続く通路を歩きながら山本に対し抱いていた印象が変わってきたことを強く感じていました。

 

これまでは山本を広い視野と洞察力に優れた深謀遠慮の戦略家と信頼していたのです。

 

ところが今回の話し合いで意外と目の前のことしか見えておらず、既成概念を打破するような思考の柔らかさや創造性に欠けることを痛感。

 

山本を買いかぶりすぎていたのかもしれないとの疑念が櫂の頭をよぎります。

 

もしかして山本は大局的な国家観を持っていないのではないか?

 

あくまで思考の範疇は仕事である軍人の枠内と割り切っているのではないか?

 

となると日米開戦後の戦略もろくに考えてないのではないか?

 

まさかあの人、真珠湾奇襲作戦のことしか頭にないんじゃ!?

 

背筋が凍る思いの櫂でした……

 

 

【山本の心中】

 

会議室では山本が舷窓から湾内に停泊中の艦隊を見つめながら櫂のことを考えていました。

 

櫂の類まれな知略に惚れ込み、周りの反対を押し切って海軍将校に抜擢したのは山本自身。

 

しかし出会いから八年、いまだに学者気質が抜けず理想論に固執しがちな櫂を疎んじるようになっていました。

 

国を動かすのは現実的施策であり、理想だけで国は動かないことを櫂は理解が足りない……

 

真珠湾奇襲攻撃の作戦計画もほぼ完成し、魚雷の改良も「ゼロ戦」の目途も立った今、もはや櫂の出番は終わったに等しい……

 

山本は櫂の役目は終わったも同然と考え、距離を置くことを決めるのでした……

 

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【山本の変化】

 

あくる日、山本や黒沼をはじめとする将校達が集まる定例会議でのこと。

 

ある将校がドイツとソ連が緊迫した情勢となっていることを山本に報告しました。

 

櫂はそれを聞いて今が南進を提案するいい機会と考え、ドイツとソ連の情勢について申し述べたいことがあると山本に意見します。

 

いつもならば櫂に意見があるとなれば話す時間を必ず作る山本でしたが、今回は頭ごなしに櫂の意見は必要ないとピシャリ。

 

独ソ戦は陸軍の管轄だから自分たち海軍にどうこう影響するものではないと簡単に切り捨てました。

 

これ以降も櫂に話す機会を何も与えぬまま会議は終了。

 

山本が部屋を出た後、異変を感じ取った黒沼は櫂に山本と何かあったのかを訊ねました。

 

櫂は山本と「ゼロ戦」改良について少々意見の衝突があったことを話します。

 

衝突した原因を聞き、理想も大事ではあるけれど現実と折り合いをつけて妥協することも肝要だと黒沼は櫂に助言。

 

しかし兵員の命が懸かっている案件である以上、妥協など出来るわけがないと考える櫂にはその助言もただ虚しく聞こえるだけでした……

 

 

会議から二週間あまり。

 

山本に直接意見を聞いてもらえないならばと、櫂は海軍の北進転換をまとめた趣意書を書き上げていました。

 

櫂は山本付きの海兵・近江上等兵を呼び出し、必ず山本に渡すよう念を押して趣意書を手渡します。

 

近江は後日東京へ向かう山本のため、山本の部屋で身の回りの荷物を旅行カバンに詰めるなど支度を整えていました。

 

櫂から手渡されていた趣意書が入った封書もカバンの横に添えて置いたその時、偶然にも山本が部屋に戻ります。

 

山本はカバン横に置かれた封書に気がつき、中身は何かを近江に訊ねました。

 

近江は櫂から預かったものだと説明し、山本に必ず読んで頂けるように頼まれたと話します。

 

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山本は無言のまま封書を開け、中にあった趣意書の表書きだけチラッと見て、即座に近江に捨てるよう指示。

 

表書きに書かれていたのは「海軍北進路線転換」の文字。

 

今更海軍が北進への転換など出来る訳などないことくらい櫂にはわからないのかと憤る山本なのでした……

 

 

【電報】

 

山本が大本営政府連絡懇談会に出席するため東京へ向かっていた頃。

 

櫂や黒沼ら将校たちが会議室に集まり、これからの情勢について語り合っていました。

 

将校たちが大本営懇談会で海軍の南進が決定されるのではないか、いよいよ南部仏印進駐決定かと浮足立つ中、櫂一人だけが浮かぬ顔。

 

櫂は山本が北進路線転換の趣意書を読むどころか捨てていることなど露とも思っていません。

 

趣意書を山本が読み、何とか海軍が南進を踏みとどまるよう大本営懇談会で尽力してくれるものと期待していたのです。

 

その時、櫂宛ての電報を携えた海兵が会議室を訪れました。

 

海兵から電報を受け取った櫂は書かれていた言葉を見て衝撃を受けます。

 

電報に記されていたのは「ヤグルマギクトヒマワリモエル」の文字。

 

これは外務省の丹原と事前に決めていた暗号文で、意味は独ソ開戦の合図だったのです……

 

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アルキメデスの大戦292話の感想と考察

【どうする?櫂!】

 

櫂は瀬島と丹原に海軍が南進路線から北進路線に転換するように尽力すると約束していました。

 

はたして趣意書ひとつで尽力したと瀬島や丹原の目を見て櫂は言えるのでしょうか。

 

おそらく瀬島も丹原もそれぞれのポジションで出来る限りのことはしているはずです。

 

独ソ開戦が現実となった今、のほほんと山本が頑張ってくれているさと大本営政府連絡懇談会の結果をただ待っているだけでは櫂は尽力したとは言えないでしょう。

 

米国にいる丹原からもたらされた独ソ開戦の極秘情報を何としてもいち早く山本ら海軍幹部に伝え、北進路線転換を検討してもらわねばなりません。

 

しかし櫂と関係の深い海軍幹部といったら山本ぐらいしかいないのが現実。

 

その山本に距離を置かれている現状、山本に直接訴えることが出来たとしても櫂の話に聞く耳を持ってくれない可能性があります。

 

となると別の海軍幹部に頼らざるを得なくなります。

 

仮にそうなった場合、櫂は誰に北進路線転換を託すでしょうか。

 

出世にしか興味が無い嶋田を利用して御輿に担ぐのか、それとも別の誰かなのか。

 

櫂が再び自ら大本営政府連絡会議に乗り込んで行くのか・誰かに託すのか?次回が気になります。

 

 

【陛下ご登場なるか】

 

いよいよ独ソ開戦となり、日本はますます緊迫した状況に追い込まれていきます。

 

大本営会議も櫂と身近になっていますし、そろそろ作中で昭和天皇について多少なりとも触れる場面が見られるのかも。

 

その場合、内大臣の木戸浩一や海軍の百武三郎あたりが作中に登場しそう。

 

この二人を介し、昭和天皇と櫂が同じ場面(コマ)で描かれるのも状況からしてそう遠くないのかもしれませんね。

 

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