2021年11月22日発売の週刊ヤングマガジン2021年52号で、『パラレルパラダイス』173話が掲載されました。
パラレルパラダイス173話では、マロンから勝負するように言われたヨータだが、こんな勝負をするくらいならさっさと行為をした方が手っ取り早いと口にします。
マロンは何故自分から進んでそんな事をしないといけないと言い返すのだが、ヨータから股からチーズの匂いがすると言われ、非常に動揺してしまいます。
しかし、それでも勝負しろと言ってヨータにクナイを渡し、室内で勝負をする事になったのです。
果たして、ヨータは彼女に勝てるのでしょうか。
本記事では、パラレルパラダイス173話『忍れども、色に出にけり・・・?』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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パラレルパラダイス173話のあらすじネタバレ
マロンは、自分が命を懸けるに値する相手か確認するために戦え、もし値する相手でなければこの場で始末する、とヨータに言います。
対するヨータは、行為をするためだけに戦いなんてやる意味があるのか、と呆れ気味に言うも彼女は、何故自分が進んで行為を望んでいる風になっているのか、と言い返しました。
ヨータはマロンの股からチーズの香りがする事から興奮していると感じていて、その事をヨータに指摘されたマロンは冷や汗を搔きながら、違うと否定しようにも連呼してしまいます。
しかし、マロンはヨータにクナイを投げ渡し、今いる部屋で戦う事になりました。
敵はどのように攻めてくるか分からないから、どんな場所で戦えるようにならないといけない、と言うマロン。
ヨータは、さっき自分の手刀に気づけなかったのに、と言うとマロンは、あれは不意を突かれたんだ、と言い返しました。
その答えに呆れながらもヨータは勝負を受ける事にし、マロンも戦う気満々でした。
そうしたらヨータはマロンに、虫がひっついているぞ、と言い、彼女は虫がいるかどうか探し始めました。
その間にヨータは彼女のほっぺに手を触れると、彼女に衝撃が走ると共に股から液体を出し、へたり込んでしまいます。
ヨータは彼女に、言葉と実力が釣り合っていない、と言い放つのだが今の彼女は興奮していて、その言葉が全く入りませんでした。
液体を止めたくても止められないマロンにヨータは、自分が手を触れたら必ず興奮する仕組みになっている、と話しつつ、心の中では、この力も金城が施したのかもしれないが、それでも助けるには行為をするしかない、と言います。
そして、まだ戦いを続けるか、行為をするか、と聞くとマロンは、自分は自慰に夢中な女性なんだ、と暴露。
その暴露を聞いて唖然としているヨータに対してマロンは、自分はずっと前から自慰を欠かさずしていて、行為の事が頭から離れず、もう生活の一部になっていて、様々な自慰を行い、時には外でもそう言う事をしている、と暴露を続けていきます。
続けて、男との行為を望んでいて、そうすれば命が危ないのも分かっているがそれが余計に快楽を感じていて、ヨータが言っていたように自分は行為をするために大義名分を探していただけ、と言ったのです。
そうなると自分と出会ってから興奮していたのか、と思うヨータ。
マロンは、行為をしたいと願っていてももしすれば、国から命を狙われると言う事実が欲に溺れるのを止めている、と言いつつ、この事を知った今でも行為を望むのか、と言うのでした。
その言葉にヨータはドン引きするくらいの重さを感じていたが、それでも命を助けるため、と思いつつ、行為をしてやる、と言いました。
これによってタガが外れたマロンはヨータに対してキスを行い、ベッドの上で押し倒してキスを続けていくのです。
更に服をクナイで切り裂き、彼の体を舐め始めたのでヨータは、暴走している、と内心思っていました。

パラレルパラダイス173話の感想と考察
マロンは前回までは行為を望んでいる事を除けば、クールなくノ一とばかり思っていましたが、とんだ変態でしたね。
自室だけならまだしも外で自慰行為をすると言う事は、そう言う事だと言わざるを得ませんね。
もし気づかれそうになっても素早く逃げれるくノ一だからこそ出来たのかもしれませんが、それでも変態なのは間違いないでしょう。
それに行為に関しても、前々からしてみたかったと言っていた事からも、前回リーメアリーに言っていた事も全部建前だったんじゃないかなと思いましたね。
そしてヨータは触れた相手を興奮させる能力は元々金城のものではないかと言っていましたが、多分間違いないでしょう。
元々強かったのと、その能力があればこの世界を制圧するのも可能だったでしょうし、国母が男を危険視するのも無理ないかなと思いましたね。
そんな彼を誰がどのような形で撃破する事が出来たのか、非常に気になるところです。
次回はマロンが積極的に仕掛けていくでしょうね。
もう完全にタガが外れている様子なので、このまま攻めに攻め続けていくのではないかと思います。
ヨータも我に戻そうとしていましたが彼女の様子を見て止めるのをやめて、このまま流れに身を任せるのではないでしょうか。
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