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アルキメデスの大戦290話ネタバレ考察感想あらすじ!敗北を招く?櫂と山本の楽観視

漫画ネタバレ

2021年11月15日発売の週刊ヤングマガジン2021年51号で、『アルキメデスの大戦』第290話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第290話は、久々に山本の名言が飛び出す回となっています。

 

ハインリッヒからの手紙をシュバルツから譲り受け、櫂は海軍宿舎へと戻る。

 

手紙には米国が原子爆弾の研究開発に着手していることが記され、日本への忠告も書かれていた。

 

後日、柱島に戻った櫂は「ゼロ戦」試験飛行について報告するため山本と会談を持つ。

 

山本から「ゼロ戦」の感想を聞かれた櫂は……

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第290話[原子爆弾]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦290話のあらすじネタバレ

【手紙】

 

ハインリッヒからの自分宛ての手紙をシュバルツから受け取った櫂。

 

手紙には米国を含む列強諸国がそれぞれに原子爆弾の研究開発に着手している旨が書かれていました。

 

それ以外にもハインリッヒが現在取り組んでいる研究についても暗号を駆使してグラフや数式を用いながら詳しいことが書かれている紙も。

 

櫂は堀越を待たせていることもあり、宿舎でじっくり解読したいので手紙を持ち帰っていいかをシュバルツに訊ねました。

 

シュバルツはもともと櫂宛ての手紙だとこれを快諾。

 

櫂はシュバルツから手紙を譲り受け、宿舎へと戻りました。

 

 

【櫂の楽観視】

 

宿舎に戻った櫂は暗号解読表を片手に手紙を読みます。

 

手紙には暗号を用いて列強各国の原子爆弾開発に関する情報が書かれていました。

 

ドイツがノルウェーの電気化学工場を占領し、中性子減速材の重水の入手にも成功したこと。

 

イギリスも独自に原子爆弾の研究開発に着手していること。

 

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そして櫂を一番驚かせたのが、米国が原子爆弾の開発を行っているという一文。

 

アメリカに亡命したアインシュタイン博士がドイツの原子爆弾開発の危険性をルーズベルト大統領に直接訴えたことで開発に拍車をかけたのではないかとハインリッヒは書いていました。

 

さらにアメリカは必ずウラン濃縮の技術を確保し、原子爆弾を完成させるだろうとも……

 

ハインリッヒは自分のいるドイツはアメリカとの戦争はもはや不可避だが、日本はまだ直接西側諸国と戦闘に至っていないのだからアメリカと関係修復すべきだと忠告。

 

別の紙にはグラフと数式を用いて原子爆弾が放出する膨大なエネルギーについても詳細に書かれていました。

 

櫂は手紙を読み終え、今は原子爆弾の研究開発よりも北進作戦などの和平への道を全力で模索する時だと強く思います。

 

和平さえ結べれば原子爆弾の脅威に怯えることもないと考えたからでした。

 

それに櫂は実のところハインリッヒほどは原子爆弾にまだ脅威をそれほど抱いてはいなかったこともあります。

 

理由は濃縮されたウラン235、プルトニウム239の生成が非常に困難であること、たとえ米国が原子爆弾を完成させたとしてもその威力ゆえに使用をためらうのではないかとの考えが頭にあったからでした。

 

 

【山本の楽観視】

 

1941年5月21日

 

柱島に戻った櫂は「ゼロ戦」試験飛行の報告のため山本の待つ戦艦「長門」へと向かいました。

 

会議室で山本と接見した櫂は「ゼロ戦」について思っていたことを正直に伝えます。

 

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「ゼロ戦」を現在は最強でも「張り子の虎」、さらに「空飛ぶ棺桶」だと表現し、防弾装置が全く顧みられていないことを強い口調で指摘しました。

 

あのままでは搭乗員の命が危険に晒されてしまうと……

 

櫂の報告を黙って聞いていた山本でしたが、あまりに櫂が否定的なことばかりを話すため次第に気分を悪くします。

 

櫂の言うことはもっともだと同意してみせますが、限られた資源と予算、残された時間では今の「ゼロ戦」が最良なのだと断言。

 

櫂がまだ改良の余地は残されており、せめて操縦席周りだけでも防弾装置を取り付けるべきだと訴えますが山本はもう決まったことだと改良案を受け付けません。

 

山本は現状で最強ならばそれで良し、櫂の指摘はわかるが要は敵の弾に当たらなければ良いだけのことだと言い放つ始末。

 

櫂は数年前にも山本から全く同じセリフを聞いていました。

 

山本の口癖ともいえる「要は敵の弾に当たらなければいい」という何の根拠も無い楽観的な言葉。

 

堀越が海軍担当者から言われた心無い一言は山本のこの口癖が発端にあると確信します。

 

山本の放ったこの楽観的な言葉がいつの間にか海軍全体に浸透してしまったのではないかと櫂は危惧するのでした……

 

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アルキメデスの大戦290話の感想と考察

【櫂と山本の楽観視】

 

今回は櫂と山本、二人の楽観的な考えが浮き彫りになった回でした。

 

櫂が最新の技術をフルに用いて大和を作ろうと急いだのは和平のためでした。

 

つまり戦争の抑止力として大和開発を推し進めたのです。

 

ですから当然 原子爆弾が大きな抑止力になることは百も承知なハズ。

 

にもかかわらず、櫂は各国で開発が急速に進んでいる状況を知っても自国での開発を急がねばとはなりませんでした。

 

これは作中でも語られていましたが、原子爆弾の開発には難題があり、問題をクリアするのには相応の時間がまだ掛かると考えていたからに他なりません。

 

たとえ実際にそうだとしても、これは櫂にしては楽観視していると言わざるを得ませんね。

 

櫂は米国の資源力、開発能力、生産能力を目の当たりにしてきていますので余計にそう感じてしまいます。

 

そして山本の「敵の弾にあたらなければいい」という言葉ですが、だいぶ前にも作中で言い放っています。

 

あの時も櫂は今回同様に愕然としていましたね。

 

この山本の言葉はあまりにも戦闘に対しご都合主義で楽観的であるから櫂は愕然としたのでしょう。

 

なんだこのオッサンは、と。

 

しかし今回、櫂が原子爆弾開発に対し若干都合の良いように楽観視していたのを見て、似た者同士じゃんと思ったのは私だけではないはず。

 

同族嫌悪ってほど似ているわけではないですけれど、櫂と山本はお互いを認めつつも敵対してしまう宿命なのかもしれませんね。

 

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