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アルキメデスの大戦287話ネタバレ考察感想あらすじ!櫂はお門違いのクレーマー

漫画ネタバレ

2021年10月25日発売の週刊ヤングマガジン2021年48号で、『アルキメデスの大戦』第287話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第287話は、櫂が放った言葉の真意が明らかになります。

 

堀越のゼロ戦では日本が大敗北を喫すると言い放った櫂。

 

三菱、海軍の関係者たちが動揺する中、堀越は言葉の真意を訊ねる。

 

櫂は堀越らを前にいつもの如く思ったままをズケズケ言い始めるのであった……

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第287話[坂巻の遺言]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦287話のあらすじネタバレ

【「ゼロ戦」二つの問題点】

 

堀越は「ゼロ戦」の性能を櫂と海軍関係者たちに説明して聞かせました。

 

海軍関係者たちは手放しで「ゼロ戦」絶賛をしますが、櫂はなぜか浮かない顔。

 

堀越は櫂が何か言いたげであることを感じ、遠慮なく何でも言って欲しいと意見を求めます。

 

堀越から促され、櫂は思っていることを伝えることに……

 

 

【一つ目の問題点】

 

櫂は席を立ち、堀越を真っすぐに見据えたまま、この「ゼロ戦」には重大な欠点がいくつかあると指摘しました。

 

さらに、この「ゼロ戦」では搭乗員を乗せるわけにはいかないとまで言い切ります。

 

それを聞いて”技術者でもないのに何を言ってるんだコイツ”と、色めき立つ三菱関係者たち。

 

堀越は櫂の話を最後まで聞いてみましょうと三菱関係者たちを落ち着かせます。

 

 

櫂は堀越に促され、この「ゼロ戦」の欠点を説明します。

 

櫂が一つ目の問題点として上げたのは「ゼロ戦」に搭載されている「栄発動機」の非力さでした。

 

昭和10年3月に行われた「九試単座戦闘機 競争試作審査会」の模擬空戦。

 

あの時、櫂たちの航空廠機はあえて重たい大馬力の中島製「寿二型発動機」を搭載させました。

 

理由は櫂たちが取った戦法である一撃離脱に大馬力発動機が必要不可欠であったからに他なりません。

 

なぜ一撃離脱法を選んだかの理由はもちろん、模擬空戦相手の横方向の旋回性を重視した堀越たちの軽戦闘機に勝つため。

 

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横方向旋回を重視した軽戦闘機は、より大きな運動エネルギーを必要とする一撃離脱法を使う重戦闘機にはほぼ勝てないとのシミレーション結果を櫂たちは出していたのです。

 

櫂はこの模擬空戦の時のことを例に上げ、たとえ現時点で米国と開戦になり横方向の旋回戦に不慣れな米軍機に巴戦で買ったとしても、いずれ縦旋回に弱いことを突かれて太刀打ちできなくなるのは目に見えていると訴えました。

 

日米開戦から僅かな時間でこの「ゼロ戦」はことごとく米軍戦闘機に撃墜されてしまうとまで言い切ります。

 

そこで櫂は打開策として、「栄発動機」ではなく現時点で最も大馬力な「金星発動機」に変更を願い出ました。

 

これを聞いて三菱関係者たちは一斉に席を立ち、”無茶だ” ”できません!”と声を荒げ櫂に訴えます。

 

堀越は両者の間に入って三菱関係者を落ち着かせ、櫂に他に要望はあるかを訊ねました。

 

 

【二つ目の問題点】

 

櫂は先の問題点を指摘した時以上に神妙な面持ちで「ゼロ戦」二つ目の問題点を堀越らに訴えます。

 

櫂が最大の問題としたのは、この「ゼロ戦」は搭乗員の安全が確保されていない人命軽視の戦闘機ということにありました。

 

人命軽視とまで言われ、さすがに堀越の顔も曇ります。

 

もちろん三菱関係者たちもこれには激怒。

 

櫂は不快にさせてしまったことを詫びながらも、これだけは譲るわけにはいかないと伝えました。

 

櫂は昭和12年8月15日に起きたことを話して聞かせます。

 

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あの日、櫂は坂巻機関大尉と共に九六式陸上攻撃機に乗り上海渡洋爆撃作戦に参加していました。

 

爆撃は成功したもの、中国軍の迎撃機による攻撃で機体は被弾し、弾は運悪く坂巻の腰に被弾。

 

坂巻は薄れゆく意識の中、櫂の腕の中で全ての機体に防弾装備を施してくれるよう上に言ってくれと、櫂に願いを託し息を引き取ったのです。

 

この話を聞いて堀越も三菱関係者も口をつぐみます。

 

櫂は坂巻との約束を果たすべく、その後すぐに上申書と開発計画書を提出していました。

 

それはたとえ全面的に実現は難しくとも、搭乗員のために自分ができる最大限の努力を放棄してはならないと坂巻の死を目の当たりにして痛切に思えたからに他なりません。

 

押し黙る堀越と三菱関係者たちに「ゼロ戦」を飛ぶ棺桶にしてはならないと訴え、防御装備を施してくれるよう頭を下げ頼みました。

 

 

【お門違い】

 

頭を下げ、真摯に防御装備を付けてくれるよう願い出る櫂に対し、堀越は櫂の要望はもっともなことだと答えました。

 

しかし自分たちにはどうすることもできないことを伝えます。

 

堀越をはじめとする三菱重工業はあくまで海軍からの注文通りに「ゼロ戦」を製造しただけにすぎない。

 

防御装備の要望は海軍に言って欲しいと……

 

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アルキメデスの大戦287話の感想と考察

【坂巻機関大尉再び】

 

そういえば坂巻大尉は死ぬ間際に防御装備のことを櫂に託していましたね。

 

坂巻大尉というとどうしても真っ先に頭に浮かんでしまうのが「カツヨ」なので、防御装備云々のことはすっかり忘れていました。

 

とはいえ、ここにきて櫂が再び坂巻の名前を口にしてくれたのはちょっと嬉しかったです。

 

坂巻が死んだあの時は死ななきゃいけない理由、必然性を特に感じなかったので、ただ単に演出上の犠牲となったんだろうぐらいに思っていました。

 

それがまさか100話以上が経過した今回へのフリであったとは恐れ入りました。

 

ただ、坂巻に触れるならば「カツヨ」にもチョットでいいから触れて欲しかったです。

 

 

【中島飛行機・小山】

 

「カツヨ」同様に触れても良かったのではないかと思ったのが中島飛行機・設計主管の小山。

 

戦闘機の安全性について櫂が影響を受けたのは坂巻ではなく小山です。

 

櫂は小山に啓発されたことによって安全性についてはじめて考えるようになったはず。

 

思い起こせば小山に言われたその後、櫂は搭乗員の安全面確保が第一だと断言していましたよね。

 

それで「カツヨ」設計の時に坂巻と口論になったり。

 

 

【理想と現実】

 

堀越の機能美と小山の安全性、その両方を取り入れた戦闘機が櫂の理想でしょう。

 

しかし今回堀越がラストで言い放ったことからも窺える通り、海軍は安全面を軽視ないし無視している様子。

 

奇しくも模擬空戦の「カツヨ」設計段階の頃に山本は櫂に安全面は考えなくてもいいんじゃないかみたいなこと言ってましたよね。

 

運動性と優速度があれば空戦で勝てる、要は敵の弾にあたらなきゃいいんだから、みたいなことを。

 

あの時は山本に食って掛かることはしなかった櫂ですが、今回は模擬戦用の「カツヨ」の話じゃありません。

 

正式採用の艦上戦闘機の話ですからね、さすがに今度は山本ら海軍上層部に食って掛かるのではないでしょうか。

 

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