2021年10月6日発売の週刊少年マガジン2021年45号で、『彼女、お借りします』207話が掲載されました。
『彼女、お借りします』207話では、和也の母晴美に散歩に誘われた水原。
和おばあちゃんや和也のことを聞き、あの指輪がどれだけ大切な物かを知りました。
今の自分にはつけられないが、何かあれば晴美に相談すると約束します。
その二人を陰から見ていたのは、麻美でした。
本記事では、『彼女、お借りします』207話「楽園と彼女⑳」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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彼女お借りします207話のあらすじネタバレ
朝になり、まだ寝ぼけている和也。
寝返りをうつと、服が少しはだけている瑠夏が寝ていました。
慌てて起き上がった和也は、水原の姿が無いことに気が付きます。
すると洗面台の方から水の音が聞こえ、水原が出てきました。
早く目が覚めたそうで、先に支度を済ませていたようです。
昨日と変わらず艶やかな姿に、思わず和也は見惚れています。
瑠夏も目が覚め、すぐに和也に抱き着き始めます。
二人が騒いでいるのを見ていた水原は、朝ごはんに行こうと声を掛けます。
朝食のときも、相変わらず彼女のふりをしてくれている水原。
続けて二日間もするなんて、普通なら緊張とストレスでどうにかなりそうなはずです。
この旅行は2泊3日なので、明日は恐らくチェックアウトして帰るだけです。
告白するなら今日しかないと、和也は水原を見て意気込みます。
水原は、今日の予定を和おばあちゃんに聞きます。
今日は特に何も決めていないので、実質自由時間だそうです。
それを聞いた和也は、部屋でゆっくりしようと提案します。
すると隣にいた瑠夏が、まだ行けていないプールがあるからとプールを提案します。
和也の思惑に気づき、すぐに阻止してきた瑠夏。
何としてでも水原との時間が欲しく、和也は粘りますが、水原もプールに賛成します。
お手洗いに行ってくると席を立つ水原を見て、メールを送ろうと和也はスマホを触ります。
それと同時に、麻美も水原を見ていました。
トイレの鏡の前で、先程の和也の提案を思い出し、大きなため息をする水原。
すると、和也と結婚するのかと声を掛けてきたのは麻美でした。
驚いた水原は、何のことかと聞くと、麻美は真顔で指輪のことを聞きます。
彼女お借りします207話の感想と考察
前回は、晴美と水原の話しでした。
まさか自分の母親と水原が話しているとは知らずに、和也は水原が戻ってくるのを待っていたんでしょうが、旅の疲れもあり寝てしまったんですね。
遅く寝たはずの水原の方が先に起きていたのは、やはり寝起きを見られたくないという女の子の部分なのでしょうか。
水原ほどの美少女なら、寝起きでも可愛いと思いますが、それでもちゃんと身なりを整えてくれるのは、それはそれでグッときますね。
瑠夏の寝姿もとても可愛いですが、やはり少し幼さが出てしまいますね。
何も予定が決まっていない二日目が始まり、和也はどうにかしてでも今日告白をしなければいけません。
水原もその和也の考えに気づいたのか、二人になろうとしませんね。
瑠夏のプールの案に賛成し、告白をさけているようです。
それでも諦めない和也は、二人になろうとメールで誘うことにしました。
まだメールを送信していませんが、もし誘われたら水原は答えてくれるのでしょうか。
そして麻美から、晴美との場面を見られていた水原。
思ったより麻美が早く動き始めて、ドキドキしました。
しかもあまり時間をかけられない場面で突撃してきたので、どうゆう意図があるのか分かりません。
一体麻美は何を考えているのでしょうか。
次回、少しハラハラしそうな予感です。
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