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アルキメデスの大戦283話ネタバレ考察感想あらすじ!対米戦回避策とスパイの影

漫画ネタバレ

2021年9月27日発売の週刊ヤングマガジン2021年44号で、『アルキメデスの大戦』第283話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第283話は、瀬島の提案する対米戦回避策の内容が明らかになります。

 

丹原の渡米送別会に呼ばれた櫂と瀬島の二人は対米戦回避について語り合う。

 

櫂は開戦を半ば決定事項と諦めてはいたが、瀬島の開戦回避策を聞き興味を抱く……

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第283話[北進せよ]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦283話のあらすじネタバレ

【瀬島の提案】

 

”日本は南方を攻めるのではなく北方、ソ連を攻めることで現在の局面を打解できる。”

 

 

この瀬島の提案した「対米戦回避策」を聞き、櫂も丹原も驚きのあまり顔を見合わせ、言葉が出ませんでした。

 

それは日本もドイツもソ連とは条約を結んでおり、少なくとも現在は交戦状態にないことが前提として頭にあったからに他なりません。

 

 

なぜ今、条約を結んでいるソ連にわざわざ攻め込むのか?

 

戦火を拡げるだけではないのか?

 

 

瀬島はそんな二人の気持ちを見透かしたように策の理由を説明し始めるのでした。

 

 

【日中戦争悪化の要因】

 

日中の関係を複雑化させた原因、その大きな要因がドイツの存在にあると瀬島は云います。

 

 

盧溝橋事件の事態が収拾したにもかかわらず、日中間の状況は悪化。

 

それは中国国民党軍が上海の日本軍を攻撃したからです。

 

この攻撃計画にはドイツ軍顧問団・第五代団長アレクサンダー・フォン・ファルケンハウゼンの助言が大きな影響を与えていました。

 

ファルケンハウゼンはその後も様々な対日作戦を中国国民党に進言するもことごとく失敗に終わり、結果 首都南京を奪われる大敗北まで喫してしまいます。

 

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やがてドイツは日本との関係強化に方針を変え、ドイツ顧問団の中国からの撤収を決定。

 

ところがこの際、ファルケンハウゼンはとんでもない対日作戦を置き土産に残しました。

 

それがいわゆる「黄河決壊事件」。

 

これは黄河を決壊させて日本軍の進撃を阻止するというもので、無謀且つ非人道的な作戦でしたが、中国国民党は決行してしまったのです。

 

瀬島はファルケンハウゼンを例に上げ、結果的にこの4年間日本と中国はドイツの無責任な介入によって振り回されたといって過言ではないと結論づけました。

 

エゴの権化みたいなドイツが他国のことなど真剣に考えるわけがないとし、そんな国と同盟を結んだ日本に対しても外国を簡単に信用し過ぎるとまで……

 

外務書の丹原にとっては耳の痛い話。

 

 

【ドイツの利用法】

 

これまでドイツに振り回された日本。しかしこの際中国問題を解決するために、現在の同盟関係を逆手に取ってドイツを利用することを瀬島は提案しました。

 

それがソ連への侵攻。

 

ドイツがソ連に攻め込むのに乗じ、日本も満州国境を突破してソ連に侵攻する。

 

ソ連を東西から日本とドイツで挟み撃ちにするというわけです。

 

ソ連は大国には違いないが、ドイツと日本を相手に二方面で戦争ができるほどの国力はない。

 

日本とドイツが同時に攻め込めばソ連そのものが崩壊するに違いないと瀬島は考え、北進を訴えました。

 

そもそも日本の宿願は大陸からの脅威を排除し、国体護持を担保することにあり、これこそが日露戦争以来日本陸軍が存在する意義とも。

 

ソ連を崩壊させることはすなわち、共産主義を撲滅させることと同意。

 

日本が中国戦線を南下から北進に転換すれば仏印を守りたいイギリス、アメリカとの間に妥協点が見いだされ関係修復の可能性が生まれる。

 

つまり日米戦回避への道が開かれると瀬島は訴えたのです。

 

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【櫂と丹原の疑問】

 

瀬島の提案を聞いた櫂と丹原は全体像に理解は示したもの、それぞれ疑念が頭をよぎり、そのことを訊ねました。

 

櫂はドイツには長期の戦争維持能力がないことを話し、ドイツとの共闘は危険だと指摘します。

 

これに対し瀬島はドイツの戦闘能力は二の次の問題だとし、ソ連が最も恐れること、つまり背後から日本に攻め込まれるということが肝要だと答えました。

 

つまり、挟み撃ちに持ちこたえられなくなった国内は戦乱状態に陥り、内部崩壊しかねない。それこそがソ連が最も危惧することなのだと。

 

続いて丹原は日本とドイツが不可侵条約を結んでいることから、日本が攻め込んでもドイツが攻め込まなかったらどうするのかを訊ねました。

 

瀬島はこの質問に対しても自信満々にドイツは必ず条約を破ってソ連に攻め込むと断言。

 

丹原はそれでもアメリカがソ連を味方することが考えられるのではないかと疑念をぶつけます。

 

瀬島はその可能性は低いと答えました。

 

アメリカにとって日本とドイツがソ連に勝利し、共産主義が撲滅できるならば願ったり叶ったり。ソ連崩壊の後に疲弊したドイツと日本を叩けばいいだけのこと。

 

日本はアメリカに叩かれるその前に、ソ連浅勝利後に三国同盟を即座に破棄してドイツと絶縁。

 

アメリカとドイツが戦争を始めたら日本は東進してアメリカと共にドイツを打ち負かせばいいとの青写真を瀬島は描いていました。

 

 

【ドアの向こう側】

 

瀬島はこの提案がもし実現した場合に備えてアメリカとはパイプを作っておくべきだと丹原に話していた時、ふとドアの向こう側に気配を感じ押し黙ります。

 

丹原にドアの向こう側に誰かいないかを確認するよう指で合図。

 

丹原はそーっとドアに近づき、ドアをいきなり開けてみると、ドア越しに立っている人物が!

 

立っていたのは暁新聞の記者、稲垣でした……

 

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アルキメデスの大戦283話の感想と考察

【スパイといえば】

 

瀬島の提案はあまりに壮大で不確かであり、状況を考えても相当に難しい話。

 

確かな確約でもない限り陸軍や政府高官を説得するのは無理でしょうし、実現しない可能性の方が高いように思います。

 

また、この作戦は性質上絶対に秘密裏に行われなければならず、ソ連にダダ洩れでは困るのです。

 

また作戦後のことはドイツにも知られるわけにいきません。

 

つまり、軍や政府を納得させると同時に、日本に潜伏中のソ連とドイツのスパイに詳細なプランを知られないようにしなければいけません。

 

仮に櫂と瀬島が北進作戦を進めようとした場合、必ず情報漏洩の問題にぶち当たるのではないかと考えます。

 

そうなった場合、作中に登場する可能性が高いのがあの有名なリヒャルト・ゾルゲではないでしょうか。

 

映画「バットマン」に登場したジャック・ニコルソン版ジョーカーによく似た顔のあの男です。

 

今回のラストに登場した稲垣という記者は史実でいうところの尾崎か宮城でしょうか。

 

いずれにしてもゾルゲが登場するの可能性は高そうですね。

 

 

【因縁のあの人】

 

スパイと切っても切り離せないのが悪名高き”特高”です。

 

いわゆる”赤狩り”として共産党員に内偵をかけているはずですから、稲垣か、もしくは別の誰かを足がかりにしてゾルゲに辿り着くのではないでしょうか。

 

その過程で櫂の存在を知り、また”あの人”が登場するかもしれませんね。

 

そう、櫂の因縁の相手、藪本です。

 

櫂に対して必要以上に執念を燃やしていましたので、またこじつけでもなんでもして櫂の逮捕に躍起になるのでしょうか。

 

それとも、こうなってくるとまさかまさかの共闘って展開もあり得るかもしれませんね。

 

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