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アルキメデスの大戦282話ネタバレ考察感想あらすじ!飛んで火に入る夏の日本

漫画ネタバレ

2021年9月18日発売の週刊ヤングマガジン2021年43号で、『アルキメデスの大戦』第282話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第282話は、櫂と瀬島が対米戦について語り合う様子が描かれます。

 

対米強硬論を派手に書き立てる新聞によって国民の意識は開戦へと傾いていた。

 

そんな中、櫂は米国へ赴任する丹原に会うため外務省へ向かっていました。

 

そこで和平協議以来の再会となる、ある人物と偶然遭遇することに……

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第282話[外務省にて]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦282話のあらすじネタバレ

【外務省へ向かう車中】

 

丹原に呼ばれた櫂。外務省へ向かう車中でいくつかの新聞に目を通していました。

 

どの新聞も対米強硬論を派手に書き立てており、日毎に論調は過激さを増すばかり。

 

言論統制が厳しいとはいえ、記事内容はあまりに扇動的でありました。

 

その原因は大衆が好戦的な記事を好むからに他なりません。

 

どの新聞社も好戦的な記事を載せれば販売数という結果となって還ってくるため、大衆に好まれそうな記事を載せていたのです。

 

いわば「戦争」の二文字は商品化。需要と供給が膨れ上がり、今では戦争支持は拡大の一途を辿るばかりでしたが、櫂はそれでも大衆を愚かであると決めつけることはできないでいました。

 

戦争反対を声高に訴えられない現実、中国との4年にも及ぶ戦争、厳しさを増す経済制裁。

 

このように大衆は幾重にも我慢を強いられ、溜まった感情を吐き出す相手を無意識に求めていることが容易に想像されたからです。

 

大衆は鬱憤を晴らす相手を無意識に求めてしまっているだけなのだ櫂には思えたのです。

 

 

【外務省】

 

丹原の待つ部屋に案内された櫂。

 

そこで櫂を待っていたのは丹原の他にもう一人。陸軍作戦参謀の瀬島でした。瀬島とは米国との和平協議以来の再会になります。

 

和平協議では何度か助けられた場面もあり、櫂の瀬島に対する印象は悪くありません。

 

 

丹原は米国に渡る前に信用のおける櫂と瀬島に別れの挨拶をするため、二人に外務省まで来てもらったのでした。

 

米国に渡る理由は、野村特命全権大使からの要請で補佐役を任ぜられたため。

 

やがて三人の話題は現在の米国を取り巻く状況、米国の思惑の話へ移ります。

 

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【瀬島の日米戦争回避案】

 

丹原が野村大使から聞いた話によると、昨年9月に締結された日独伊三国同盟から米側が態度を急激に硬化し、日本側の意見を全く聞かなくなったとのことでした。

 

それを聞いて瀬島は米国にとって三国同盟は好都合であり、まさに”飛んで火に入る夏の虫”なのだと例えます。

 

つまり米国は対日参戦への大義を得られたのだと。

 

これは櫂も全く同意見でした。

 

不安に駆られた丹原は米国は開戦したがっているのだろうかと口にします。

 

瀬島は現段階では米国は日本との戦争を望んでいないだろうけれど、中国への物資支援ルートである仏印ルートが絶たれた場合はその限りではないと答えました。

 

米国としてはイギリスとナチスドイツがダラダラと戦い続けることで長期にわたって恩恵を受けることになります。

 

それは支援の名目でイギリスに兵器を売り続け、軍事景気が沸き上がれば世界恐慌を引きずり続けている米国としてはまさに願ったり叶ったりだからでした。

 

同じように中国へも物資を送り込んでいる米国としては、日本と中国がダラダラと戦い続けてくれることでも同様の恩恵を受け続けられることになります。

 

その米国が中国支援に使っている搬入路が仏印ルート。

 

ここを日本が完全に断ち切った場合、米国は動くと瀬島は予想しました。

 

現に陸軍が昨年に北部仏印に進駐した際、米国は日本に警告を発して屑鉄の輸出禁止を断行し、圧力を強めています。

 

櫂は仏印ルートを完全に断つことは非常に危険だと意見を述べますが、陸軍は困ったことに中国に対してばかり関心を向けており、米国に注意を払っていないのが現状でした。

 

そこで瀬島はある案を提示し、櫂に意見を求めます。

 

対米戦を回避するため、日本軍は南下すると見せかけて満州国を突破し、ソ連に攻め込むのはどうであろうか?と……

 

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アルキメデスの大戦282話の感想と考察

【瀬島の企み】

 

櫂は海軍所属ですので、陸軍の細かな情報を知り得る立場にはいません。

 

そんな櫂にとって陸軍の作戦課にいる瀬島との繋がりはこの先かなり重要なものとなっていくのではないでしょうか。

 

瀬島は中国戦線にも作戦課の一員として関与しており、ソ連との繋がりがある人物。

 

言い換えれば、中国事情にもソ連事情にも詳しい人物ということになります。

 

今回、そんな瀬島がソ連に攻め込むことで対米戦を回避

するという奇策を提案しました。

 

しかし日ソ中立条約が締結されている以上、確かな勝算がなければ、そうそう条約破棄を政府も軍上層部も許すはずがありません。

 

つまり、憶測ではなく、根拠が必要になります。

 

ソ連に攻め込むことで米国が日本に手を出さない、或いは見て見ぬフリをしてくれるかもしれない根拠とは何でしょうか。

 

イデオロギーの対立利用でしょうか、それとも米国が中国から利益を受け続けることを確保させたままにすることにあるのでしょうか。

 

いずれにしても日本単独でソ連に戦いを挑むのが無謀なことは明白です。

 

そこで現状、ナチスドイツがソ連に攻め込むのは時間の問題と予想し、瀬島はそれに合わせようと企んでいるのかも。

 

櫂と瀬島の企みによってナチスドイツと示し合わせたようにソ連への侵攻を始めるのかもしれません。

 

なんだか話がワールドワイドになってきましたが、櫂ならば危険を承知で再びドイツの地を踏んだとしても不思議じゃありません。

 

櫂がドイツへ、瀬島はソ連へと向かう展開がこの先待っているのだとしたらワクワクします。

 

その場合はきっとヒトラーがまた作中に登場し、櫂とまた接触する可能性が高いですからね。

 

 

【外務省】

 

丹原は手ぶらで米国へ向かうのでしょうか。

 

おそらくですが、何かしら対米戦回避のためのお土産を持って米国へ渡るものと思われます。

 

普通に考えるなら、ルーズベルト大統領と近衛首相による会談という手しかせいぜい今の政府にはありません。

 

ですから、直接トップ同士による会談で当面の危機を回避したい意思を伝えるというお土産ではないかと考えます。

 

ですが今回の瀬島の提案でわからなくなってきました。

 

まさかとは思いますが、ソ連に攻め込むことがお土産になる?

 

櫂、瀬島、丹原の三人の策謀家がそれぞれの場所で暗躍するのかもって、ちょっと想像が膨らんでしまいますねえ。

 

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