2021年8月4日発売の週刊少年マガジン2021年36号・37号合併号で、『東京卍リベンジャーズ』217話が掲載されました。
『東京卍リベンジャーズ』217話は、ドラケンが住む風俗店に向かったタケミチが未来のマイキーについて話したことでドラケンはマイキーがやろうとしたことを推測しました。
ドラケンが考えたことがなんだったのか?
そして、店の中を移動中にタケミチは自分に新しい力があるのではないかと考えました。
その力は何でなぜそのように考えたのか?
本記事では、東京卍リベンジャーズ217話『Have never seen anything like it』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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東京卍リベンジャーズ217話のあらすじネタバレ
前回、雨の中横たわる千咒に横たわる姿が脳裏をよぎったタケミチは、あれ以来その映像はなんだったの考えていました。
そんな彼はドラケンと一緒にどこかに向かっていました。
「まだここに住んでるんスね!?」
やってきたのは風俗店があるビルでした。
実は、ドラケンはバイク屋だけでは生活が苦しいので、今でも風俗店を手伝いながら住ましてもらっていました。
タケミチは記憶を頼りにエレベーターの4階のボタンを押そうとします。
その瞬間、タケミチの脳裏に何かがよぎりりました。
その映像でタケミチの手には血と思われるものがついていて、シャツも汚れているので困惑していました。
その映像がよぎった直後タケミチはシャツを確認しますが綺麗なままでした。
不審に思ったドラケンが何があったか聞きますが、なんでもないと返答しました。
この時、タケミチは何が起きたのか考えていましたが、あることに気づいていました。
それは、映像がよぎった瞬間“バチン”という音がしたことでした。
「ただいまー」
店にやってきたドラケンは受付にいる正道(マサウェイ)に挨拶をしました。
ちなみに、ドラケンにとって正道は育ての親です。
タケミチも彼に挨拶をしますが、正道はタケミチが過去に店に来たことを覚えていました。
その後、店の中を進むドラケンに個室にいる女性たちが次々と声をかけました。
タケミチはその女性たちが以前やってきた際もいた人たちと思っていました。
しかし、入れ替わりの激しい業界なのでタケミチガ知っている女性は誰一人もいませんでした。
その後、やってきたのはタケミチが知っている部屋より広い部屋。
この部屋は以前は物置だった部屋でした。
そして、貼られた写真を見て懐かしむタケミチはエマの姿を見つけます。
「『マイキーを助けて』って」
夢の中でエマに言われていることを伝えたドラケンはどうしてもマイキーを見捨てられないので未来の彼についてタケミチに聞こうとしました。
それに対して、タケミチは未来のマイキーについて話を始めます。
未来の彼は痩せていてクマがあった。
犯罪組織の梵天を率いていて“黒い衝動”が抑えられなくなった。
そして、ヒナが助かって亡くなったはずのみんなも元気だった。
さらに、今から2年前にマイキーと12年後の再会までみんなを守るということを話し、未来はマイキーのみ不幸なものだったと話しました。
その話を聞いたドラケンは2年前の時点から12年後の未来を考えていたと思いました。
そして、自分たちを遠ざけるためにボコボコにされた結果嫌いになったという出来事を話しました。
しかし、その出来事がきっかけでカタギになりましたが、その一方で自分が嫌われることでタケミチとの約束を果たそうとしたのではないかと考えました。
そんな彼はタケミチの話を聞いて自分がやっていることが間違ってはいないと確信しました。
その後、タケミチが梵に入ったというのは自分が知らない未来になった思ったドラケンは覚悟をタケミチに問いますが、タケミチの答えは“YES”でした。
その直後、女性の声が聞こえますがタケミチのシャツを見ると汚れていました。
その女性が持っていたのはトマトジュースで、汚れたシャツを見たドラケンには血のように見えました。
「未来が見えてるのか…?」
エレベーターのボタンを押したときに脳裏によぎった映像が現実になったのでタケミチはそう思いました。

東京卍リベンジャーズ217話の感想と考察
前回、千咒が七夕に集会があると言っていたので今回は集会の回だと思いましたが、実際は違う話でした。
しかし、それ以上に今回はタケミチの新能力に本人が気づいたという驚きの結末となりました。
ちなみに彼の新能力は未来予知のようです。
そこで謎が1点あります。
それは発動条件です。
前回の映像でタケミチは血を流した千咒と一緒にいました。
今回は最終的にはトマトジュースでしたが、発動時点では血を連想していました。
発動時に両方とも血が関係していたので、命の危機が起きそうな時に警告するような感じで発動する可能性が高いと思いました。
まだ二回しか発動していないため情報が乏しいですが、この力が今後の展開で大きな鍵を握るのだけは確実だと思います。
そして、マイキーが仲間を遠ざけるためにドラケン以外に三ツ谷・千冬・ぺーやんをボコボコにしているという事実が判明!
ちなみに、2018年のドラケンはマイキーと決別したと言っていました。
これが決別を決めたきっかけに違いないと思いました。
ドラケンの話を踏まえて、みんなを守ろうとしたと思っているマイキーがなぜ関東卍會にいるのかということが気になりました。
関東卍會誕生の経緯がいずれ明らかになることを期待したいと思います。
最後に次回の展開ですが、次こそ梵の集会の話になると思います。
そうだとすると、集会の議題が何か気になりますね。
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