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アルキメデスの大戦273話ネタバレ考察感想あらすじ!明確な国家指針と戦争計画

漫画ネタバレ

2021年7月12日発売の週刊ヤングマガジン2021年33号で、『アルキメデスの大戦』第273話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第273話は、陸軍と松岡がいかにドイツを過信しすぎているのかが描かれます。

 

櫂の案に対し賛成に傾きかけた大本営会議であったが、東條の放った”大東亜共栄圏”という言葉によって押し戻される。

 

この一大スローガンの前では誰もが声をあげるなどはばかれた。

 

櫂は大東亜共栄圏の胆である三国同盟が未完成であることを説明するが……

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第273話[大東亜共栄圏]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦273話のあらすじネタバレ

【大本営会議・形勢逆転】

 

東條を除き、会議出席者の誰もがハワイ攻略占領作戦に賛成の意を表明。

 

そこで東條は「大東亜共栄圏」の達成と発展が日本の国是だとし、ハワイは東南アジア統治の枠外、構想には含まれないと喝破しました。

 

よって陸軍は作戦には関与しないと断言。

 

東條は自分の意見が正しいことを外務大臣の松岡に捕捉させます。

 

大東亜共栄圏とは、世界を四つのブロックに分割し、それぞれ「指導国家」が政治・経済をコントロールするという考えに基づいて作られたものでした。

 

松岡がドイツ・イタリアと三国同盟を結んだのも、西欧ブロックと東亜ブロックの統合を図るため。

 

ドイツが西欧制圧に成功した今、日本が東亜ブロック形成を達成することで世界の大半を掌握したも同然となると松岡は大東亜共栄圏の重要さを捕捉しました。

 

そして仮に日米開戦となってもドイツが日本を守ってくれるとさえ……

 

国民にも広く浸透している大東亜共栄圏というスローガン、そこに三国同盟という外交的成果。

 

この二つを持ち出されては誰も反論などできませんでした。

 

そんな中、空気を読んだ政府関係者の一人が、三国同盟を重視すれば陸軍のハワイ派兵は慎重であるべきと発言。

 

無難に収めたい、事なかれ主義ともいうべき日本の体質を具現化するかのようなこの発言で会場の空気は一変します。

 

形勢は一気にハワイ占領作戦反対へ……

 

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【櫂の反論】

 

会場にいた全員、東條も松岡も含め、皆 本心では大東亜共栄圏など絵に描いた餅であることはわかっていました。

 

ですがあまりに大きな誤算ゆえ、日本の置かれた現況を直視することを避け続けていたのです。

 

ましてこの場で、当事者のいる前で声をあげる勇気など持ち合わせる者など誰もいませんでした。

 

しかし櫂は違います。

 

櫂は三国同盟が未完成であるとし、同盟の機能が果たされていないことを指摘しました。

 

それはソ連が同盟に加入しなかったことが原因であると。

 

本来であればソ連を含めた四国同盟が理想。

 

四国同盟が成されていれば、ユーラシア大陸が安定した状態になり、日本は後顧の憂いなく中国戦線に専念できるはずだったからです。

 

それが適わなかった三国同盟など、日本にとって何ら旨味はないに等しい同盟であると。

 

さらに櫂はドイツがバトル・オブ・ブリテンで受けた被害によってイギリス侵攻を延期せざる得なくなった事実を日本は重く受け止めるべきだと話します。

 

この結果によって、ドイツの不敗神話が崩れたのはもちろんのこと、ヒトラーは矛先を西欧から東欧に向け、いずれソ連に侵攻すると予想を立てました。

 

すると松岡や東條らは、ドイツとソ連は不可侵条約を結んでいるからそれはありえないと猛反発。

 

しかし櫂はヒトラーが必ずソ連侵攻を命じるはずだと、「我が闘争」を引き合いに断言します。

 

ソ連は対ドイツでイギリスと手を組み、当然イギリスを全面的に後押しするアメリカとも手を組むであろうと……

 

それは日本にとって最悪のシナリオであり、三国同盟が日本を世界大戦に巻き込む災禍になりかねないことは会場の誰もが頭の片隅にはありました。

 

しかしそれを声高に言えないのが現実。

 

櫂はその見えない壁を易々と飛び越え、ドイツを当てにしてはならない、過度に外国を信用してはならないと警笛を鳴らしたのです。

 

 

【回避ではなく終結】

 

誰もの頭の片隅にあった最悪のシナリオを櫂にハッキリと口に出され、会場は一瞬静まり返りました。

 

櫂はここぞとばかりに、今の日本に必要なのは来るべき世界大戦に備え、ドイツに頼らない政策の立案であることを訴えます。

 

明確な国家指針と戦争計画を立て、いかにして戦争を終わらせるかを考えなければならないと……

 

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アルキメデスの大戦273話の感想と考察

【空想歴史戦記】

 

今回は中学の歴史教科書を読んでいるかのような感じになるお話で正直疲れました。

 

「アルキメデスの大戦」はジャンルでいうと架空歴史戦記な作品。

 

そして架空歴史戦記の醍醐味と言えば、すでに決まった歴史を元にした作品であるならば、歴史に”もし”があったならどうなっていたか?に尽きると思います。

 

ところがですね、「アルキメデスの大戦」は細かな事象は史実とは異なるものの、結果的に概ね史実通りに事が進んでおり、なかなか醍醐味を感じるまでには至りません。

 

それがリアルと言えばリアルなのですが、ここまでずっと肩すかし感が続いており、この辺で史実とは異なる大きな事象を期待したいところ。

 

個人的に期待するのは三国同盟の破棄。

 

それが無理ならばハワイ奇襲作戦が失敗するでも、攻略占領作戦が成功するでもいいので、とにかくこのジャンルならではの醍醐味を感じたいです。

 

 

【櫂らしからぬ根拠】

 

今回 櫂が東條らに説明した西欧事情の半分はあくまで予想の話です。

 

ドイツは条約を破ってソ連に攻め入る……

 

ソ連は本来ならばあり得ない、資本主義陣営と組むという行動に出る……

 

どれも史実通り、さすが櫂。

 

ただその根拠が「我が闘争」だけというのはあまりに説得力がありません。

 

ドイツで肌で実感しているからってのも無理があるのではないでしょうか。

 

櫂には何か別の根拠を示してもらいたかった。

 

嘘でもいいのでドイツ駐在のスパイから密かに連絡が入っているとか、第三者が提供する根拠が。

 

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