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アルキメデスの大戦272話ネタバレ考察感想あらすじ!櫂の手のひらで踊らぬ東條

漫画ネタバレ

2021年7月5日発売の週刊ヤングマガジン2021年32号で、『アルキメデスの大戦』第272話が掲載されました。

 

『アルキメデスの大戦』第272話は、大本営会議にて東條ただ一人が櫂の作戦案に反対する様が描かれます。

 

東條は櫂の作戦案に賛成する意思を見せた近衛らに対し、軽はずみに結論を出していけないと最もらしく意見。

 

この作戦が絵空事に過ぎないと、兵の輸送問題を指摘。

 

しかし櫂は事前に輸送問題についても抜かりなく解決策を講じていた……

 

本記事では、『アルキメデスの大戦』第272話[名将の条件]のあらすじと感想を紹介していきます

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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アルキメデスの大戦272話のあらすじネタバレ

【首相官邸・大本営連絡会議】

 

会議の出席者たちは近衛を始めとした政府関係者、陸軍の杉山や武藤までもがハワイ上陸占領作戦支持の雰囲気を見せていました。

 

声高にハッキリと反対しているのは東條ただ一人。

 

東條は作戦自体の出来不出来よりも、若造にすぎない櫂の具申ひとつで国家の政策が転換することが我慢なりませんでした。

 

そこで東條は作戦案を認める流れを変えるために、いかに作戦が絵空事であるかを訴えます。

 

出席者全員に落ち着いて考え、軽はずみに結論を出すべきではないと前置き。

 

そして作戦が現実的ではないとし、その理由に兵の輸送問題を指摘しました。

 

 

【輸送問題】

 

東條は海軍に12万もの兵を輸送する能力など無いと訴えます。

 

しかしこの問題について櫂は事前に抜かりなく解決策を講じていました。

 

櫂は東條の指摘に何ら動じることなく、事細かに兵をいかにして輸送するかを説明します。

 

それは民間の大型客船や大型商船、さらに潜水母艦、水上母艦、空母、戦艦までも使って兵を輸送するというものでした。

 

どの船に何人を乗せるかを具体的な数字で提示したことで、政府関係者からはさらに作戦への信用を得ます。

 

櫂に論破されて面白くない東條は、輸送ができるからといって作戦が成功するとは限らないと問題をすり替えました。

 

日本が保有する船舶を総動員する作戦は危険であるとし、戦力資源を一箇所に集中投入することは戦略の常識ではありえないことだと、そもそも論を展開。

 

これに対し戦略の常識を東條は勘違いしていると櫂は意見します。

 

櫂の発言には当然 東條は激昂。

 

主計ごときが陸軍大臣に講釈をたれるなど思い上がるな!と声を荒げました。

 

しかし東條のブチギレをこれまで何度も目にしてきた櫂は全然動じません。

 

真正面から東條を見据え、講釈をたれてやることにします。

 

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【歴史上の英雄】

 

櫂は歴史上の英雄たちと東條は正反対の考えをしていると話し、軍略において何が重要かを教えてあげるのでした。

 

それは軍略において「決戦」こそが至上命題であるということ。

 

いかに決戦で敵軍を撃破するかが、戦史に名を残す名将の条件なのだと断言します。

 

関ヶ原の合戦で決戦を制した徳川家康。

 

日露戦争の趨勢を決したのは、大山巌が指揮した奉天会戦と東郷平八郎指揮による日本海海戦という二大決戦での勝利があったから。

 

日本で過去にあった「決戦」を具体的に提示し、最重要拠点に軍事資源を集中投下して一気呵成に勝つことこそが重要だと説明しました。

 

すなわち、ハワイ島を奇襲後、怒涛の勢いで上陸占領することこそが「決戦」を制することだと。

 

櫂は説明の最後に、ハワイ決戦を制し、東條には武功を挙げた英雄として歴史に名を刻んで欲しいと東條の琴線に触れるような一言を付け加え、頭を下げました。

 

 

【陸軍の金科玉条】

 

櫂の説明、頭を下げた態度に、近衛ら政府関係者だけでなく、陸軍関係者までもが東條も作戦を認めたらどうだと言わんばかりの感じに。

 

特に杉山は行き詰っている中国戦線のことをよく知っています。

 

局面を変える好機になるとも考えられると東條に進言。

 

東條とて、国民の眼を中国から逸らす機会にもなり、同時にそれが武功になるとなれば陸軍にとって願ったり叶ったりな話であるとは思っていました。

 

思ってはいましたが、どうしても素直になれません。

 

櫂の提案にここで易々と与することに、どうしても納得することができないのです。

 

簡単に言うと、面白くないのです。

 

そこで東條は今度は作戦目標自体が日本の国家戦略に合致しないと作戦以前のそもそも論を展開。

 

そもそも日本の国家戦略とは「大東亜共栄圏」構築であり、その範囲にハワイは含まれてはいないと言い放つのでした……

 

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アルキメデスの大戦272話の感想と考察

【大東亜共栄圏】

 

大東亜共栄圏について詳しいことは正直わかりません。

 

一見理念自体は素晴らしいものに思えますが、実際には当時の日本人はどこまでも日本を頂点にした構造で大東亜共栄圏を思い描いていたと思います。

 

つまり建て前は水平連合を謳っていたものの、本気でそんなことを思っている日本人などいなかったのではないでしょうか。

 

これの大元になったのはおそらく満州国モデルであった「五族協和」であり、「王道楽土」でしょう。

 

それを拡大し発展させたものが「大東亜共栄圏」だと思います。

 

陸軍としては大東亜共栄圏を作り上げない限りは欧米諸国と戦うことなど不可能だと考えていたはず。

 

だから作中で東條がアジアが先だと訴えたのにはある意味理解もできます。

 

できますが、当時の陸軍も日本国民もあまりに自分たちに都合の良いようにアジアの連合を考えていたのではないでしょうか。

 

作者は東條を通してそんなご都合主義的な感じだった日本のことを描きたいのかもしれませんね。

 

 

【どこまでなんだよ東條】

 

作中ではもはや「大東亜共栄圏」の完成など待っている場合ではありません。

 

日本がアメリカの属国になる手前なのです。

 

日本国ではなく日本州になる手前。

 

であるからこそ櫂は早々のハワイ決戦を主張しているのです。

 

なのに東條は大東亜共栄圏にハワイは含まれないから関係ないという、とんちんかんな理屈で反対の理由を述べていました。

 

そりゃあ櫂じゃなくたって「はい?」てな感じにもなりますよね。

 

その大東亜共栄圏を作るにしたってハワイのアメリカ軍を押さえておかない事には作れはしないだろ?ってことですよ。

 

次の回でわけなく櫂に論破されてしまうのが目に見えるようです。

 

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