2021年6月23日発売の週刊少年マガジン2021年30号で『東京卍リベンジャーズ』211話が掲載されました。
『東京卍リベンジャーズ』211話は、まず、ドラケンが誘いを断ったことでサウスの実力が明らかになりました。
その結果ドラケンが起きたことにタケミチ驚きますが、何が起きたのか?
そして、サウスがタケミチにターゲットを変えた直後に新たなチームが現れました。
そのチーム名とは?
本記事では、東京卍リベンジャーズ211話『The low of jungle』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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東京卍リベンジャーズ211話のあらすじネタバレ
六波羅単代に囲まれたタケミチたち。
この時タケミチはその集団が100人以上いるのではないかと思い圧倒されていました。
一方、青宗のことを心配していたドラケンはサウスを睨んでいました。
「オレは六波羅には入んねぇよ!」
サウスの勧誘をドラケンは拒否します。
ちなみに、サウスの勧誘は何度もあったようですが、その都度拒否をしていたようです。
六波羅単代の集団に圧倒されたタケミチはサウスを見てさらに圧倒されました。
なぜなら、彼がドラケンよりも長身だったからです。
サウスの勧誘をドラケンが拒否したのは、自身はすでにカタギなので不良の抗争に関与する意思がなかったからでした。
「フォルテッ」
ドラケンが引退したという発言で苛立ったサウスは、音楽に関する用語を言いながらドラケンを殴ります。
サウスの攻撃が突然のことだったので驚いたドラケンは、攻撃を顔面でまともに受けてしまい吹っ飛ばされてしまいました。
そして、東京卍會が最強を謳っていたにもかかわらず引退したのは許さないという理由でさらにサウスは苛立っていました。
再び音楽に関する用語を言いながらパンチを放つサウス。
そのパンチを腕で防ぎましたが、ドラケンは浮いてしまいました。
「フォルテシモ」
そう言いながらドラケン目掛けて右手を思いっきり振り下ろすサウス。
サウスの攻撃を喰らったドラケンは白目を剥いてダウンしてしまいました。
ドラケンがダウンする光景を目の当たりにして驚くタケミチ。
彼は、引退した身ではあるものの一方的にサウスの攻撃を喰らったことでドラケンがダウンしてしまうということに驚き、ドラケンを倒したサウスをバケモノと思っていました。
そして、サウスはなぜドラケンの引退を許さないのか打ち明けます。
「『不良の時代を創る』」
彼も東京卍會のと同じ思想の持ち主で、最強として君臨していた東京卍會を倒すために東京にやってきたので許すことができないと打ち明けました。
そして、ドラケンに自分の下につくのかここで死ぬかのの2択を突きつけました。
その直後、サウスはターゲットをタケミチに変えました。
なぜなら、タケミチは元壱番隊の隊長だからです。
そして、彼が他人事のような面構えをしてたことが原因でサウスは苛立っていました。
ターゲットをタケミチに変えて睨みつけるサウス。
それに対して、タケミチは今回のタイムリープの中で最大のピンチを迎えたと思っていました。
その直後、叫び声と共にタケミチに向かって六波羅単代の隊員が一人吹っ飛んできました。
「後にもちゃんと気にかけろ」
現れたのは、梵(ブラフマン)の明司武臣。
彼は梵のNo.2で初代黒龍の副総長でした。
さらに、タケミチたちがいる場所には梵の隊員たちが集まり、六波羅単代の隊員たち約10名がその場にうずくまっていました。
六波羅単代と梵という三天のうち2チームが目の前にいる。
そのことに対してタケミチはすごく驚いていました。

東京卍リベンジャーズ211話の感想と考察
ドラケンがサウスの誘いを拒否したところから始まった今回。
どうやら、勧誘は何度もあっていたようです。
そして、ドラケンがカタギになったということを伝えるとサウスは激怒。
諦めればいいのにと思ったのですが、サウスはドラケンに“YES”と答えさせるために実力行使でドラケンはフルボッコにされてしまいます。
サウス、強すぎです。
あと、前回“夜想曲”や今回は攻撃を放つ際に“フォルテ”や“フォルテシモ”と音楽に関する用語を多用していました。
この先も攻撃する際に一回一回叫ばれるとちょっとウザイかもと思ってしまいました。
そして、タケミチが襲われそうなったところで梵(ブラフマン)が登場しますが、明石武臣がそのチームのNo.2ということが明らかになりますが、それ以上に驚いたことがありました。
それは、彼が黒龍の初代副総長ということです。
真一郎が初代総長なので彼の下にいたということですね。
2018年では梵天で相談役としてマイキーと共にいて、昔は真一郎の下にいた。
これは今後の展開に大きな影響を与えそうですね。
最後に梵の隊員たちも集まってきましたが、彼らの目的はなんなのでしょか?
梵もドラケンの勧誘しようとしているのか?
それとも、六波羅単代とやりあうのか?
その謎が次回明らかになることを期待したいと思います。
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