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マイホームヒーロー138話ネタバレ考察感想あらすじ!ありのままの窪を見せるのよ

漫画ネタバレ

2021年6月14日発売の週刊ヤングマガジン2021年 29号で、『マイホームヒーロー』第138話が掲載されました。

 

マイホームヒーロー第138話は、意外な形で窪の過去・本名が明かされます。

 

洋二たちから逃げる窪。

 

しかし向かった先は村の出入り口ではなく……

 

惨劇から一か月後のとある場所。

 

「窪事件」を取材する記者は窪の高校時代の唯一の友人に事件の犯人・窪のことを訊ねていた……

 

本記事では、マイホームヒーロー第138話[佐武辰巳]のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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マイホームヒーロー138話のあらすじネタバレ

【村と県道を繋ぐ山道】

 

窪は一本道の山道を、県道方向へに向かって逃走。

 

窪の狙いを村からの脱出と読んだ洋二は部下の進言もあって挟み撃ちにする作戦に出ます。

 

二手に分かれ、一方はこのまま窪を追い立て、もう一方は森を突っ切って窪を追い越して先回りし挟撃する作戦。

 

洋二は追い立てる側に入り、窪の襲撃を警戒しつつ慎重に歩を進めます。

 

ところが……

 

洋二の前に現れたのは挟み撃ちにされ行き場の失った窪ではなく、先ほど二手に分かれ先回りした部下たちでした。

 

互いに顔を見合わせ唖然。

 

自分たちが窪にまんまとしてやられたことに言葉が出ませんでした。

 

その時、洋二のトランシーバーから助けを求める声が。

 

それは武器庫に残った負傷者からでした。

 

窪が再び現れ、目の前で死体の数を数えているとのこと。

 

洋二には意味がわかりません。

 

窪がトドメを刺すために舞い戻ってきたのかと思い訊ねますが、そうではありませんでした。

 

窪は数をかぞえるために戻り、負傷者にトドメを刺してまわっていたのです。

 

洋二たちは急ぎ武器庫に戻ります。

 

武器庫近辺の光景はまさに地獄絵図。

 

おびただしい数の村人の死体で地面が覆いつくされていました……

 

 

【一ヶ月後】

 

村の惨劇から一ヶ月後。

 

 

とある一室で男は世間を驚愕させた「窪事件」の犯人について記者から取材を受けていた。

 

犯人の名は窪…本名「佐武辰巳」

 

男は自称”佐武辰巳の高校時代の唯一の友人”

 

記者から質問され、男は憶測も交えて佐武の家庭環境と、ある事件について語りはじめる……

 

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佐武の家は母子家庭で、母親は完全に育児放棄の状態にありました。

 

そんな中、佐武が高2の時に母親が再婚。

 

その相手がチンピラまがいのクズで、ある日佐武に暴力を振るい、佐武は凹られてしまいます。

 

しかし結果的に凹られはしたものの、その時、佐武は再婚相手にやり返してもいました。

 

母親はそれが気に入らず、佐武を家から追い出します。

 

以来、佐武は野宿生活。

 

時々家に戻って食べ物や母親の財布から金を盗んで空腹をしのぎ、野宿・学校・筋トレの毎日を送っていました。

 

そんなある日、再婚相手が母親と無理心中をした事件が起こります。

 

警察は無理心中と判断しましたが、佐武の犯行に違いありませんでした。

 

日夜筋トレを続け、再婚相手に勝てる力を身につけるまで時を待ち、凶行に及んだのです。

 

この時に母親まで殺したのは単なる口封じにすぎません。

 

凶行の目的は凹られたことを恨みに思っていたわけでもなく、ただ単に自分の強さを証明したかっただけ……

 

記者は男から話を聞き、今回の惨劇も佐武はただ己の強さを証明したかっただけなのか?と絶句するのでした……

 

 

【村の武器庫前】

 

話は現在に戻る。

 

 

洋二はかろうじてまだ息が合った部下から、窪が死体の数を確認するように丁寧にかぞえていたと聞かされます。

 

部下は窪が爆弾で何人殺したかわからなくなったから戻ってきて、続きをかぞえだしたのではないかと洋二に自分の見立てを話し、息を引き取りました。

 

部下の今際の言葉から、洋二は窪の目的を理解します。

 

窪に逃げる気などは一切無く、今はただ村の人間を使って殺害人数の記録作りを楽しんでいるだけなのだと……

 

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マイホームヒーロー138話の感想と考察

【窪事件】

 

138話はなかなか衝撃的な回でした。

 

一番の衝撃は一ヶ月後の未来が描かれていたこと。

 

記者が持参した写真週刊誌の中で、作中では現在進行形で描かれている村の惨劇が過去の出来事として掲載されていました。

 

つまり読者に事件後の未来を少し見せてくれたのです。

 

これはちょっとしたサプライズ。

 

一足飛びに先の展開を知れるわけですからね。

 

多くの読者が誌面に食い入ったと思います。

 

ですが、結局知れた未来といえば、世間、或いは警察・マスコミが事件の犯人を窪で断定しているということくらい。

 

読み終えて拍子抜けした読者も多かったと思います。

 

ただ、一つだけ面白かったことも。

 

警察がそう発表したのか、マスコミか、はたまたネット民が名付けたのかわかりませんが、村の惨劇に名前が付けられていました。

 

 

「窪事件」

 

 

普通、事件には現場の地名であったり被害者寄りのネーミングがつけられますが、ズバリ犯人名。

 

これは何故でしょうか?

 

数多ある他の宗教団体に配慮して?

 

地名を用いることで生じる県の悪印象を避けるため?

 

字足らずといいますか、なんかツッコミたくなる面白いネーミングです。

 

この事件名から、哲雄の罪はバレていない、或いは窪が殺った数のインパクトが哲雄の罪を霞ませている、両方のパターンを想像して楽しむことができます。

 

今回 作中で未来をチラ見せしたのは、我々読者にクライマックスに向けて「お楽しみに☆」って作者からの煽りなのかも。

 

 

【ありのままの窪】

 

過去が説明されたことで、窪の他者に対する感情の欠如、興味の無さには母親の育児放棄が根深く絡んでいることがわかりました。

 

微妙な感じの佐武辰巳という本名も。

 

そして倫理的にはアウトで歪んでいたとしても、窪が今 巷でよく語られる「自己実現」を目指す人間であることも……

 

人間は集団生活をする生物ですので、他者と接しないで生きていくことはほぼ出来ません。

 

ですから、自己実現、「ありのままの自分」でいるには他者に「ありのままの自分」を受け入れてもらう必要があります。

 

つまり結局は他者のことを考え、思いやり、「ありのままの自分」に修正、または妥協することが必要になるのです。

 

それが出来ない、やらないで「ありのままの自分」を他者に認めてくれってのはただのエゴですし、なにより地球上では生きていけません。

 

窪もそれを理解しているからこそ、地球上で「ありのままの自分」でいることを他者に認められる傭兵、殺し屋の世界に身を置いてきたのでは?

 

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