2021年4月8日発売の週刊ヤングジャンプ2021年19号で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』213話が掲載されました。
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜213話では、かぐやが千花に白銀と付き合っている事を報告した別の日、白銀はかぐやと千花、そして石上と伊井野を呼んで、かぐやと付き合っている事を報告したのです。
石上は薄々感づいていて、伊井野はとっくに知っていたので彼らが驚く事はありませんでしたが、全然気づいていなかった千花は複雑な表情をしていました。
果たして、話が進むにつれて千花はどう言う心境になっていくのでしょうか。
本記事では、かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜213話『藤原千花は認めない』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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かぐや様は告らせたい213話のあらすじネタバレ
かぐやが千花に白銀と付き合っている事を話した別の日、白銀は生徒会室に2人の他、石上と伊井野を呼びます。
そして、今頃だけど自分はかぐやと恋人同士になっている、と話す白銀。
そう言われた石上は、正直な話付き合ってるなと察してはいた、と言いつつ、お祝いの言葉を述べます。
気づかれていると思っていなかった白銀は驚いていたが、石上は、クリスマスの頃から付き合っていたんでしょ、と言われ頷いたのです。
それ以前に2人の相性は良かったから、遅かれ早かれくっついていたと思っていた、と言う石上。
伊井野は、前から知っていた、と言いつつ、どちらかと言えば自分が生徒会に立候補する前から恋人同士になってると思っていたから、そうじゃなかった事に驚いた、と述べます。
石上も同意しつつ、これで気づかないのはおかしい、言い、伊井野も同意したのです。
しかし、気づいていなかった千花は自分気づいてないんだけどと言う表情をします。
そして石上は、2人が恋人同士になったのは嬉しいし、幸せになってほしい、と言ったのです。
それに石上はかぐやからプレゼントの買い物に誘われていたり、伊井野も白銀の相談に乗っていたので、本当に今更感があった、と笑いながら言います。
千花が自分は本当に今更知ったと言う表情をしている間に、石上と伊井野は2人を隣同士にしてソファーに座らせ、2人は受け入れてくれた事を有難く思ったのです。
石上と伊井野は、白銀の好きな部分は何処か、と聞くとかぐやは恥ずかしそうにしながら、全部、と答え、白銀も同じ答えを言ったので、盛り上がりました。
そうしたらずっと黙っていた千花が、この空気の全てに耐えられないし、白銀にかぐやを奪われた気分だ、と叫びます。
石上は、ちゃんとお祝いしてあげよう、と言うも千花は納得できず、この流れだとこれまで気づかなった自分はおかしいじゃないか、と言うと石上と伊井野は心の中で、その通りだ、と思っていました。
そして千花はかぐやに、以前白銀が好きなのではないかと聞いたのに、その度に違うと言っていた、と言うと石上は、付き合う前にそれを聞いたら誰でも違うと言うに決まっている、と言ったのです。
千花は正論だと思いつつ、それでも認めたくないし、何が何でも邪魔してやる、と言い出したので白銀とかぐやは、四宮家が妨害するより面倒だ、と感じていました。
荒れる千花を伊井野が宥め、かぐやがどうしようもない駄目男と付き合うよりはマシでしょ、と言いつつ、白銀の良い所は自分よりも知っているでしょ、と言うと実際あったので千花も否定しません。
勿論悪い部分もあるだろうけど、と伊井野は言うと千花は良い所以上に浮かび上がったので、兎に角駄目な部分がありまくりの白銀がかぐやと付き合うのは反対、と言ったのです。
対するかぐやは、白銀に駄目な部分があるとしても、一緒なら必ず乗り越えられるから平気だ、と言います。
それでも引き下がらない千花に白銀は、どうすれば認めてくれるのか、と聞いたのです。
千花は暫く考えるも今は思い浮かばなかったため、改めて考えを纏めてから言う、と言って去っていき、大学の事もあってか白銀は、早く決めてくれ、と言うのでした。
かぐや様は告らせたい213話の感想と考察
まぁ、千花が2人の交際に関して反対する理由も分かる気はしますね。
白銀はいい人なのは千花も分かっていると思いますが、それ以上に白銀は出来ない事や苦手な事も多いのも事実です。
その事をよく知っていて、実際トラウマにもなりかけた千花から見れば、かぐやがそんな白銀の姿を見て幻滅するのではないかとか、見限るのではないか、かぐやの相手として相応しくないという思いもあるのでしょうね。
後は本編でも行っていましたが、最初の友人であるかぐやが白銀に取られる感じに感じるのが嫌なのもありますが、上記の事2つよりも重大なのが自分だけが白銀とかぐやが付き合っている事を知らなかった事だと思います。
石上も知らなかったけど、雰囲気からそうなんだろうなと察していたようですし、伊井野は普通に感づいていましたからね。
それを踏まえると千花は本当に何も知らなかったのですから、後輩である石上達は察していて、自分は一切合切気づいていないなんて馬鹿みたいだと思うでしょうね。
しかも2人の知っていて当然という言葉も受けて、偉い傷ついていた描写もありますしね。
それ故に、最後の悪足掻きと言わんばかりに意固地になって反対しているのかもしれませんね。
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