2021年4月1日発売の週刊ヤングジャンプ2021年18号で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』212話が掲載されました。
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜212話では、生徒会室に千花を呼んで、白銀と付き合っている事を言おうとするかぐや。
しかし、白銀と付き合っている事を長い間秘密にしてきて、生徒会メンバーの中で千花だけ知らないからもし伝えたら責められるのではないかと思うと共に、何故親しい間柄の彼女に今まで言わなかったのかと疑問に思ってもいました。
果たして、この調子でちゃんと言えるのでしょうか。
本記事では、かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜212話『四宮かぐやの無理難題「蓮菜の玉の枝編」』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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かぐや様は告らせたい212話のあらすじネタバレ
白銀と付き合っている事を言うために、千花を生徒会室に招いたかぐや。
大事な話があると言う事しか言われていないため、千花は、大事な話と言っていたけどそれは何なのか、と聞きましたがかぐやは無言でした。
かぐやは、単純明快に白銀と付き合っている事を話せばいいのだけど、それをどう話せばいいのか、と心の中で悩んでいました。
白銀と付き合って4か月が経過していて、石上と伊井野は知っていて、千花だけまだ知らないから本当に正直に言えば、今まで何で言ってくれなかったのかと責められる、とかぐやは思っていたのです。
続けて、千花とは友人なのに今まで何故言わなかったのか、と思いながら表情を曇らせるかぐや。
その様子を見た千花は、無理に言わなくていい、と言いつつ、言うのに躊躇するなんて昔の時より変わった、と口にします。
かぐやがその事を問うと千花は、昔は思っている事を正直に言っていたでしょと言いつつ、初めて会った時の会話の時もそうだった、と言ったのです。
かぐやは自信なさげに、ゲームに誘ってくれた時が初めての会話だよね、と聞くと千花は、それよりも前だ、と言いました。
続けて、自分が言っているのは防音室でピアノを弾いている時で、その際にピアノを辞めろと言われた、と言います、
その事を聞いたかぐやは驚いていたが、その時の記憶はありませんでした。
千花は、昔のかぐやは興味ない事は記憶に留めないのを知っているから気にしてない、と言います。
かぐやは心の中で、あの頃は早坂も誰も頼れない状況だったから荒んでいた頃、と思いつつ、そんな事を言った自分と何故ゲームをしようと誘ったのか、と聞いたのです。
千花は少し考えてから、かぐやに言われたからピアノを辞めたから責任を取ってもらおうとした、と言ったので、かぐやは再び驚きました。
その様子に千花は笑いながら、かぐやの言葉があろうが無かろうがいずれ辞める事になった、と言って昔の話をし出したのです。
自分は昔非常に真面目で、周囲の言葉を全部聞いてしまい、やりたくもないピアノを弾いていて、辞めようにも周りの人達が期待しているからやらざるを得ず、かぐやに辞めろと言われたのが切っ掛けで辞める事が出来た、と言う千花。
そしてこれから思い切り遊ぼうと考えたけど、相手がいないとつまらないから自分が勝ったら友達になってと言う条件でかぐやとゲームをしたのだ、と千花は言い、かぐやも心の中で、千花は自分にとって初めて出来た友達だ、と再認識します。
最後に、例えどんな事があっても自分とかぐやは特別な友達だ、と言う千花。
そう言った千花に対し、かぐやは正直に全部話したら、千花は驚きました。
千花は、何かやらかしたと思って思い出話をして怒らないようにしたのに、と言うのでした。
それからもかぐやは付き合いだした時期、キスした事、営みの事も包み隠さず話したので、そのたびに千花は驚きます。
千花は当然のように、何故友人である自分に言わなかったのか、と問い詰めたのです。
対するかぐやは、千花とは初めて出来た友達と言う特別な仲なのに、それとは別に特別な仲になった相手が出来たと知ったら悲しむと思った、と言います。
それを知った千花は、特別な人が出来るのは良い事だし、多く出来れば出来る程人生も豊かになる、と言いつつ、昔と違って人を好きになってくれたのが一番嬉しい、と満面の笑みで言って祝福したのです。
かぐやは、毎日が幸せ、と言うと千花も、自分達は昔と違って本当に幸せになった、と言いました。
かぐや様は告らせたい212話の感想と考察
白銀と付き合っている事をかぐやは言いましたが、千花は最初こそ思っていたのと違うと驚いていましたが、すぐ受け入れてくれましたね。
本来ならすぐ伝えなかった事を怒ると思いますが、本当の友人なら今回の千花みたいに怒る事なく祝福するのでしょうね。
ちゃんと受け入れてくれたからかぐやからしたら、安堵したと思います。
それに千花がかぐやの言葉でピアノを辞めたのには驚きました。
千花の言葉から余りピアノを好んでおらず、周囲の人に言われたからやっていたのでしょう。
そんな中、かぐやから辞めろと言われ、かぐやがあの四宮家の者だと千花も分かっていましたし、色々な音楽を聴いているであろうかぐやが辞めろと言うのなら受け入れられると思ったのでしょうね。
次回は千花がやりにくさを感じるのではないかと思います。
かぐやから白銀と付き合っている事を聞かされ、祝福こそしましたが本当に付き合っているのかどうか実感が湧いていない筈です。
しかし、かぐやはもう実家や周りの目を気にせずに白銀とイチャイチャしようと決めていますから、そのまま実行すると思います。
学校内でイチャイチャし、生徒会の仕事の中でも仕事をしつつ、イチャイチャするのではないでしょうか。
その光景を見たら、否応なしに千花は彼らが付き合っているのを実感し、これまで通りにするのが大変になって来るのではないかと思います。
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