2021年3月22日発売の週刊ヤングマガジン2021年17号で、『サタノファニ』164話が掲載されました。
サタノファニ164話では、しぐまは千歌達を自分の信者にするために、自分のモノで虜にしようともくろみ、最初に小夜子から営みをしようとしていたのです。
いい声を出せば気持ちよくさせてやると言うしぐまに、小夜子は拒絶しつつも大切な部分にモノを入れると思ったが、何故お尻に入れようとしているのかと思っていました。
これまで何度もそういう目に遭ってきた小夜子は絶対に耐えようと思ってもいたのです。
果たして、小夜子はしぐまの法悦に耐える事が出来るのでしょうか。
本記事では、サタノファニ164話『聖液』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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サタノファニ164話のあらすじネタバレ
千歌達を信者にするためにしぐまは自分のモノで法悦を与えようとし、一番最初に小夜子から味合わせようとします。
信者達に抑えられた小夜子は受け入れるしか手段がなく、しぐまは彼女に対して、いい声を出してくれるなら深い法悦をくれてやろう、と言うが小夜子は、誰が声を出すものか、と言ったのです。
同時に心の中で、大切な部分にモノを入れられると思っていたのに、何故お尻に入れようとするのか、とも思う小夜子。
これまでも捕まった際にお尻を攻められた事がある小夜子は心の中で、誰がこんなところで気持ちよくなるものか、と思っていました。
そんな中、平に押さえつけられている千歌は今の小夜子の光景を見て、目がメデューサへの覚醒の状態になっていて、小夜子との営みの時を思い出したのです。
その際、小夜子は、教団は営みを行ってくる集団だから捕まればそう言う目に遭う可能性は0じゃない、と言いつつ、もしそう言う目になっても冷静でいよう、例え営みをされたとしても心までは奪えない、と千歌に言っていました。
現在に至り、千歌は冷静でしたが表情、特に目は明らかに憤怒を宿しており、心の中で、しぐまだけは必ずこの手で始末する、と誓ったのです。
そしてかつて風俗嬢として男性と相手をしてきたカレンは、お尻を使っての営みが法悦の正体だと知り、大切な部分にモノを入れたとしても気持ちよくなれるかどうかは個人差があるが、お尻ならば誰でも関係なく気持ちよくなれる、と思っていました。
それにしぐまくらい大きいモノなら尚更だ、とも思うカレン。
そうこうしている間にしぐまは自分のモノを小夜子のお尻にいれ、彼女は声を出さないと我慢するも出来ずに出してしまいます。
そんな彼女の姿を見た千歌は目から光が消え、カレンは、お尻による営みは男女共々耐えられるような気持ち良さじゃないし、小夜子の場合は耐えている方だ、と思っていたのです。
同時に、攻め方が非常に正確で経験のない小夜子をあそこまで気持ちよくさせるとなると、しぐまはただモノが大きいだけじゃなく他にも何か秘密があるのではないか、と思うカレン。
そんな中、小夜子は気持ち良さに耐え切れなくなったのか、大切な部分から黄色い液体を出してしまうも、しぐまは気にしていませんでした。
お尻で気持ちよくなってしまうばかりか、こんな恥辱を千歌に見られてしまった事を屈辱に感じる小夜子。
そしてしぐまは、奥まで自分の聖液を入れてやろう、と言って液体を出したのでした。
同時に千歌も我慢の限界を迎えたのか、何時の間にか足の拘束を解いていて、自分の上に乗っていた平の髪を足の指で掴みました。
しかも平は掴まれるまで気づかなかったので呆気に取られており、千歌はそんな彼を足の指の力だけで倒したのです。
立ち上がろうとした平に対して、千歌は全ての拘束を解いていて、先に立ち上がると両手で彼の頭部を抑えると顔面に膝蹴りを叩き込みます。
平は千歌が親指の付け根を折る事で拘束を解いたのに気づき、驚愕の表情をしたのです。
そして千歌は怒り心頭の表情をしながら骨を元に戻して、始末してやる、と言い放ちました。
サタノファニ164話の感想と考察
千歌も千歌で良く気づかれる事なく親指の骨を折る事が出来たなと思いましたね。
誰も彼もが小夜子に注目していたからかもしれませんが、彼女がしぐまによってやられていた際に誰よりも怒りを滲みだしていて、メデューサとしても覚醒していた事から含めてやり返す事を気づかれずに静かに折っていたのでしょう。
次回は、千歌が何らかの武器を見つけて、応戦するのではないかと思います。
服を脱がされたのもあり、武器も没収されたので今の千歌は素手も同然の状態です。
しかし、前回の話では千歌は小夜子がやられるまでの間に何か武器になりそうなものを探していました。
その中で何かよさげな武器を見つけたのではないでしょうか。
今はしぐまもそうですし、平もそうですし、他の者達もそうですが武器を持っていませんので彼らが動く前に千歌が武器を見つければ、割と勝機があるのではないでしょうか。
それにしぐまも小夜子を気持ちよくさせる事に集中していた様子なので、千歌の行動を読めていなかった感じがありました。
恐らくしぐまは1つの事に集中していると、予知が使えないのではないかと思います。
もし気づいたら、平に命じて阻止させていたでしょう。
その事を含めると千歌が武器を持てば、十分に勝機があるのではないでしょうか。
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